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★病気はクスリで作られる(週刊現代より)

NEW !  テーマ:
薬って儲かるんですね。
凄い記事見つけたのでメモ。
病気はクスリで作られる(週刊現代より)
2014.04.21
http://www.minusionwater.com/byoukitokusuri.htm

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38865

大特集 病気はクスリで作られる!
特効薬の販売で、「うつ病」患者が2倍に増えた

2014年04月21日(月) 週刊現代 :現代ビジネス

「病気があるからクスリが作られる」患者はみな、この常識を信じ込んでいる。
しかし真実は正反対、「クスリがあるから病気が作られる」のだ。
あなたが飲んでいるそのクスリ、本当に必要だろうか。

悲しいことは全部「うつ」

「積 極性や自己主張が評価されるアメリカでは、『悲しみ』『落ち込み』といった感情は好ましくないものであり、すぐに『うつ病』と診断されてしまいます。一方 日本では、そうした負の感情も生きてゆくうえで避けることのできない、時には必要なものだとさえ考えられてきた。うつの基準には、文化的な違いがあるので す」

アメリカのジャーナリストで、著書『クレイジー・ライク・アメリカ?心の病はいかに輸出されたか』が日本でも話題となったイーサン・ウォッターズ氏はこう語る。

「し かし、それでは日本でうつ病の患者数が増えず、市場になりません。製薬会社にとっては都合が悪い。そこで彼らは、『病的なうつ』と『自然な悲しみ』の境界 線を操作することに決めました。それまで病気とはみなされなかった自然な感情も、病気であることにする。そうして製薬会社は、日本を抗うつ薬の『メガ・ マーケット』に仕立て上げることに成功したのです」(ウォッターズ氏)


今、「クスリ」の信頼が大きく揺らいでいる。昨春に は、大手製薬会社ノバルティスファーマの社員が、大学などの研究機関と意を通じ、自社の高血圧症治療薬「ディオバン」の臨床研究結果に手を加えていたこと が発覚。医学界を揺るがす大スキャンダルとなった。そればかりか、彼らはカネにものをいわせて、著名な医師がディオバンを褒め称える「提灯記事」を医学雑 誌などに掲載しキャンペーンを張っていたのだ。だが、これは氷山の一角にすぎない。貪欲な製薬会社が生み出した「メガ・マーケット」の代表格が、いまや国 内だけで1200億円を超える「抗うつ薬」市場である。精神科医で、ノンフィクション作家の野田正彰氏が言う。

「抗 うつ薬の市場を作り上げたのは、もちろん製薬会社です。彼らがスポンサーとなって、オピニオンリーダーとなるような医師に情報発信させ、マスコミを動かす という構造ができている。10年ほど前、一般の雑誌までがこぞってうつ病の大特集を組んだことを、覚えている方も多いでしょう。'80年代以降、製薬業界 の寡占化・独占化が進むとともに、こうした傾向が強まりました。今ではファイザー、イーライリリー、グラクソ・スミスクライン、ヤンセンファーマなどの数 社が世界を牛耳っていますが、業界1位のファイザーの年間売上高は約5兆8000億円ですから、ちょっとした国家予算並みです」

日本で抗うつ薬市場を急拡大させたのは、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の「パキシル」を開発したグラクソ・スミスクライン社であると目されている。パキシルは、日本では'00年に「うつの特効薬」という触れ込みで発売された。
'99 年まで、日本のうつ病患者はおよそ43万人で横ばいだった。しかし、パキシルの登場を境に患者数はぐんぐん増加。3年後の'02年には一気に70万人を突 破し、'05年に当初の2倍以上となる92万人に達した。これと並行して、抗うつ剤の売り上げは10年あまりで5倍以上に増えている(下図)。



「この不自然な患者数の増加は、日本だけで起きているものではありません。アメリカ本国、イギリス、北欧、最近では南米や中国でも、抗うつ薬の発売をきっかけとしてうつ病患者が激増しています。
特に中国では、'12年の1年間だけで抗うつ薬の売り上げが22・6%も伸びました。中国もまもなく、年間1000億円規模の『メガ・マーケット』になると見込まれています」(前出・ウォッターズ氏)


製薬会社は具体的に、どのような戦略で「患者を増やす」のだろうか。
筑波大学教授で精神科医の斎藤環氏はこう語る。

「『疾 病喧伝』という言葉があります。日本では'99年のSSRI発売から展開された『うつは心の風邪』キャンペーンがその代表格で、これで精神科受診の敷居が ぐっと下がりました。今『新型うつ』が問題になっていますが、その土台を作ったのは製薬会社と精神科医なのです。『うつの徴候かなと思ったら、すぐに病院 に行きましょう』と言って、単に悩んでいるだけの人や、何かあって傷ついたり悲しんでいるといった、以前なら病気とはみなされなかった人まで、精神科を受 診するよう促したのですから」

本来は健康なはずの人にまで「あなたは病気ですよ」と囁きかけ、病院に行かせてクスリを飲ませる。失恋で落ち込むのも、家族を失った悲しみも、全部「うつ」―まさにマッチポンプとしか言いようのないやり口だ。前出の野田氏も言う。

「グ ラクソ・スミスクライン社は、パキシルの日本上陸の際、日本の精神科医を集めて『日本人に抗うつ剤を飲ませるにはどうするか』を考える会議を開いていま す。この直後、『うつは心の風邪』というキャッチコピーが生まれました。さらにその後、自殺者数が増えると、チャンスとばかり『自殺の原因はうつ病です』 と宣伝し始めた。日本の場合は、医薬品そのものの宣伝は規制されていますから、こうして病気のキャッチコピーをまず広めるのです」

クスリは一般の商品とは違う。医者は、治療に必要だからクスリを処方するのであって、カネ儲けのためではない―そんなふうに信じていたら、それこそ製薬会社の思うツボである。彼らは、専門知識を持たない一般人の、病気に対する「考え方」をまず掌握するのだ。


医者と製薬会社はウハウハ

製薬会社は、クスリを飲む患者の側だけでなく、飲ませる医師の側にもぬかりなく手を回す。患者の目に触れることはまずないが、医師のもとには「MR(医薬情報担当者)」と呼ばれる製薬会社の社員が日夜訪れ、クスリの営業をかけている。ある精神科医はこう証言する。

「言 葉は悪いですが、要するに色仕掛けですよ。キャビンアテンダントみたいな若い女の子がやってきて、上目遣いでパンフレットを手渡しながら『先生、新しいお クスリの治験結果の発表会があるんですが、ご出席になりませんか?』と誘うわけです。『行きます』と答えれば、交通費はもちろん、一流ホテルの宿泊費も会 食費も、すべて製薬会社が持ってくれる。ちょっとしたスピーチでもすれば、10万円が入った封筒がこっそり渡される」


毒まんじゅうを食わされたが最後、もうその会社のクスリを処方しないわけにはいかない。こうして医師は、躊躇なく患者を「クスリ漬け」にしてしまうのだ。

「日 本うつ病学会の設立には、グラクソ・スミスクラインが関わっています。最近、ある大学病院では、注意欠陥多動性障害(ADHD)のクスリを作っている製薬 会社の寄贈で小児精神医学の講座が開かれ、障害の増加を煽っていた医師が教授に就いている。製薬会社が面倒をみて、医師は病気の宣伝に励むという悪循環で す」(前出・野田氏)

病院に行くたび、山ほど処方されるクスリに辟易している読者も多いだろう。渡されたクスリが過不足なく、きちんと効くのならまだいい。しかし、こと抗うつ薬に関して言えば、クスリそのものの効果にさえ疑問符が付いているという。前出の斎藤氏はこう言う。

「そ もそも、SSRIはなぜ効くのかというメカニズムがはっきりと解明されていません。プラシーボ(偽薬)と比較した実験で、効果にほぼ差がなかったという データも出ています。また、SSRIを飲んだ患者の『改善率』は約6割ですが、『寛解率』は約3割。つまり、6割の患者がよくなったものの、そのうち半分 の患者しか治っていないということなのです」


うつ病には、抗うつ剤が効くタイプとそうでないタイプがあり、診断法や治療法 もそれぞれに異なる。熟達した精神科の医師には、注意深く患者に向き合うことで正確な診断を下すことのできる者もいるが、むしろ、そうした技術は徐々に失 われつつあるのだという。多くの精神科医は、「DSM-5」という世界共通の診断基準に照らして機械的にうつ病の診断を下し、患者を抗うつ薬漬けにしてい るのが実情だ。最近では「うつ病」と「うつ状態」の区別もつかない内科医が、不定愁訴を訴える患者にとりあえず抗うつ薬を処方することも珍しくない。福島 県のメンタルクリニックなごみ所長で、自身もうつ病にかかった経験のある蟻塚亮二医師が話す。

「そ もそもうつ病とは、自分と周囲の環境の相互作用に無理が生じているから起きる病気です。治療において、クスリはあくまで補助的な役割を果たすに過ぎない。 価値観やストレス解消法、あるいは周囲の環境を見直すことが重要なのですが、医師はそうしたことを患者にほとんど言いません。
私のクリニックで は、抗うつ薬は製薬会社が推奨する量の半分程度しか使いません。投与する量を増やすと、メリットよりもデメリットが大きくなる。暴力的になったり、自殺衝 動に駆られる人も出てくるのです。ところがこれまで、学界で著名な医師は『抗うつ薬が効かない場合は、どんどん量を増やすべし』と指導してきました」


基準を変えて患者を増やす

蟻 塚氏が指摘する通り、抗うつ薬には副作用も報告されている。思考力の低下、手が震える、攻撃的になるといった症状が挙げられるが、最悪の場合は自殺に至る 患者もいる。彼らの中には、なかなか病状がよくならず、最終的に一日あたり20錠、30錠ものクスリを処方された末に死を選んだ患者が少なくない。

「以 前、よその病院でうつ病の治療を受けていた患者さんが来られたのですが、その人は4種類の抗うつ薬をすべて最大量まで飲まされていました。抗うつ薬を増や しすぎると効かなくなってしまい、いざ気分が落ち込んだとき深刻な抑うつ症状に襲われるため、たいへん危険なのです」(前出・蟻塚氏)

前 掲のグラフをよく見ると、'08年から'11年にかけてうつ病の患者数は減っているにもかかわらず、抗うつ薬の売り上げ高は大きく伸びている。「クスリ漬 け」のうつ病患者が増えていることの証左と言えよう。病気とクスリのマッチポンプは、うつ病ばかりにとどまらない。前出の野田氏が言う。

「も うこの30年ほど、医学界では本当に意義のある新薬がほとんど開発されていない。ディオバンが問題になった降圧剤についても、'80年代までは血圧160 以上が高血圧だったところを、『140以上はグレーゾーン』というふうに基準を緩めてクスリの需要を作り出したわけです。これによる製薬業界の儲けは何十 兆円にもなります」

それまで「異常ナシ」の診断を受けていた人が、基準値の変更で突然「異常アリ」にされてしまうのだ。
コ レステロール値についても同じことが指摘されている。'70年代には総コレステロールの基準値は血液100mlあたり260mgだったが、'90年に 220mgに変更となった。高脂血症治療薬の「メバロチン」が発売されたのは、そのわずか半年後のことだった。現在でも高脂血症治療薬は、国内だけで約 3000億円の市場規模を誇るドル箱である。
その他にも、近年になってクスリでの治療が可能になったといわれる男性型脱毛症、つい最近までは「胸焼け」と呼ばれていたはずの逆流性食道炎など、メディアで急に取り沙汰されるようになった病気は、必ずと言っていいほど新しいクスリの発売と連動している。
特別養護老人ホーム・芦花ホーム医師の石飛幸三氏がこう嘆く。

「製 薬会社も、世のため人のためと思って一生懸命やっているのかもしれません。しかし、最初は善意であっても、結果的に患者のためにならない事態を引き起こし ているのです。患者には、医療への過剰な期待がある。医師は、とりあえずクスリをたくさん出すのがその期待に応えることだと思っている。目先の売り上げや 名声ばかりを追って、真に患者のことを見ようとしない」

医療関係者とて聖人ではない。彼らは、カネのためなら病気を作る。クスリが増えるほど、患者も増える―この事実を知っておくことが、クスリ漬けにされないための大前提である。

「週刊現代」2014年4月5日号より

もう一丁↓なんじゃこりゃ。
(ピンク色は追加しますた)


健康診断の「正常値」はインチキだった
2014.04.08
http://www.minusionwater.com/kenkousindan.htm
4月4日のNHKニュースです。
人間ドック学会「健康診断の正常値 緩めるべき」

人間ドック学会は、人間ドックを受診したおよそ5万人の健康な人のデータを解析した結果、血圧やコレステロールの値などについて、現在の健康診断で正常とされている数値の範囲を大幅に緩めるべきだとする調査結果をまとめました。

人間ドック学会と健康保険組合で作る小委員会は、平成23年の1年間に人間ドックを受診したおよそ150万人のうち、持病がなく、ほとんどの検査項目で異常な値がない健康な人、およそ5万人のデータを解析し、正常とされる数値の範囲を調べました。

その結果、血圧は、現在正常とされる数値が、上の値は129まで、下の値は84までですが、上の値は147まで、下の値は94までとなったということです。
また肥満度を表すBMIの値は、現在男女ともに25までですが、男性は27.7まで、女性は26.1までとなりました。
さらに中性脂肪は、現在149までですが、男性では198までとなりました。
悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールは、現在男女とも119までですが、男性は178まで、女性は30歳から44歳が152まで、45歳から64歳が178まで、65歳から80歳が185までと上限の値が大幅に高くなったということです。
総コレステロールも、現在男女とも199までですが、男性は254まで、女性では30歳から44歳が238まで、45歳から64歳が273まで、65歳から80歳が280までとなったということです。

人 間ドッグ学会の山門實学術委員長は「この数値は、健康な人には当てはまるものの、何らかの持病がある人は参考にならない可能性があり、医師の指示に従って 欲しい」と話しています。人間ドック学会は、今後この結果を基に正常とされる数値の範囲を見直したうえで、健康診断を行う機関に基準として使うよう呼びか けることにしています。


以上 NHKニュースより



人間ドック学会と健康保険組合が提示した数値は以下の通りです。



実 際に調べてみたらこうだったというわけですから、今までの基準値は、実際に調べてもいなかったし、何の根拠もなかったのです。しかも、すべてが、医療業界 の利益が増える方向での「間違い」だったのです。これは、昨年のホテルやレストランの「食品偽装」で、すべてが、ホテルやレストランが儲かる方向に「うっ かり」したり、「間違って」いたのと同じパターンです。

すなわち健康診断の正常値は、単なる間違いではなく、インチキ数値だったということです。

なぜ、そんなことになっていたのか?
そ れは、医療業者というものが、医者も病院も製薬会社も、病気が減っては困る人々であり、病気を増やしたい人々だからです。人がどんどん病気になって、それ を自分の腕や薬でどんどん治してやって、名誉と金を得るのが、医療業者の理想です。病気自体が減ることは悪夢でしかありません。病気が減ると医療業者が 余ってしまい、取れすぎの野菜が値崩れするのと同じことが起こります。


以下はおとといの毎日新聞の記事です。
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/850.html


製薬会社72社4827億円提供 医師らへ 12年度
毎日新聞 2014年04月06日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140406ddm001040159000c.html

2013年度に業界団体「日本製薬工業協会」に加盟していた70社と加盟社の子会社2社が、12年度に医師や医療機関に提供した資金の総額が4827億円に上ったことが分かった。

国 の医療分野の研究開発関連予算1955億円の2・5倍にも上る。降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の臨床試験疑惑で問題になった奨学寄付金は346 億円だった。各社が製薬協の新ルールに従って順次公開した金額を毎日新聞が集計した。製薬業界から医師に流れた資金の全体像が明らかになったのは初めて。

4827億円の内訳は、

▽新薬開発のための臨床試験費用など研究・開発費2471億円
▽研究室への奨学寄付金や学会への寄付金など学術研究助成費540億円
▽医師個人への講師謝礼や原稿執筆料など270億円
▽医師を集めての講演会や説明会の開催費など情報提供関連費1428億円
▽接遇費など115億円。

医師が企業から受け取った資金については、国や学会が情報開示を促してきた。製薬業界でも透明化の必要性を認める声が強まり、昨年度から公開が始まった。
【河内敏康、八田浩輔】


日 本製薬工業協会(製薬協)加盟社の情報公開によって、医学界に巨額の資金が流れている実態が浮き彫りになった。降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の 臨床試験の疑惑を深めることになった「奨学寄付金」については、「寄付金と呼んでも実質的には賄賂ではないか」との指摘もある。情報公開の進展と並行し て、製薬業界と医学界では長く続いてきた慣行を見直す動きが出ている。
【河内敏康、八田浩輔】



医学部教授が集まってインチキ基準値を決め、それによって製薬会社が大儲けし、利益の一部がいろいろな形で医者に還元されるという、実に見やすい仕組みが、この国では何十年も続いてきているのです。彼らは結託して、せっせと病人を増やしてきたのです。



健康保険組合の反乱(反撃)か?

今回の調査は、「人間ドック学会」と「健康保険組合」との合作です。

人間ドックは、健康な人を検査するだけで、病気を治す作業をするわけではありませんから、数値がどうでも利益には関係しません。ですから「人間ドック学会」はこういう発表ができます。
しかし積極的にこういう調査をする動機もありませんから、この調査は、人間ドック学会が言いだしたのではなく、健康保険組合の要請か、主導で行われたものでしょう。

しかし実は、健康保険組合が今までこういう調査をしなかったことが怠慢なのです。

医療業者に勝手に基準値を決められて、それによって医療費支払いが増えて、さらに投薬によって余計な病気が起きて、さらに金を取られる、ということを、健康保険組合は何十年も平気でやってきました。

それを放置していた企業経営者も、無知であり、怠慢です。
納入業者の言いなりの価格で仕入れする会社は、競争に負けてつぶれます。

金を払う側が、金をもらう側の言いなり、ということは普通はありません。
それが起きるのは両者の間に何らか癒着関係があるときです。

資材購入担当者が納入業者からリベートを取っていた、という事件は世間によくあります。

ですから私は、たぶん健康保険組合のトップと医療業者は癒着していて、何らかの利益誘導があるのだろうと推測しています。厚労省の役人の天下りなどが、網の目のようになって、巨大な利権構造になっているのでしょう。

ではなぜ今回、健保組合は基準の「正常化」の方向に動いたのでしょうか。

そ れはおそらく、このままでは健康保険組合そのものがつぶれる、という危機感が、ようやく主だった健康保険組合のトップに出てきたからでしょう。景気の低迷 が続き、実際に健保組合の解散があいついでいます。つぶれてしまっては癒着もへったくれもありません。「この基準では支払いがつらい、ちょっと緩めよう」 というわけです。それを医療業者に言っても、もちろん何ともしてくれませんから、自分で調査してマスコミにリークしたわけです。

「人間ドック学会は、今後この結果を基に正常とされる数値の範囲を見直したうえで、
健康診断を行う機関に基準として使うよう呼びかけることにしています。」


とNHKニュースは結んでいます。

しかし医療業者から見れば、これはとんでもない反乱ですから、
「お前ら、何を勝手なことやってんだ」 「お前らが基準を決めるなんて違法だぞ」
ということになります。すんなり行くとも思えません。
厚労省がどっちに味方しているのか。まだまだ波乱がありそうです。


が、ともかく、健康保険組合が、「基準値がおかしい」と言いだしたことは、国民の健康にとって一歩前進、というか、一歩挽回であり、喜ばしいことです。


医者の食い扶持は患者、ついでに書くと、司法の食い扶持は犯罪者。
病気と犯罪がなくならない理由である。
それにしても、どこの業界も末期症状に見えますね。
権威の崩壊中にみえます。
(権威が偽であったと、正体がバレ始めたと書くべきか)


コツメカワウソ




ameblo.jp/ghostripon/entry-11853201218.html
ゴーストライポンさんちから転載しました。

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