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★分子栄養学(三石理論):タンパク質(プロテイン)

 タンパク質は脂肪燃焼、疲労回復、筋力アップなどに役立つことから、スポーツ選手に特に必要なものと思っている人も多いでしょうが、タンパク質の摂取は、あらゆる病気の予防につながります。不足してくると、短期的には、筋肉組織の衰えや血管がもろくなったり、傷の治りが遅かったりするほか、抵抗力も落ちて、感染症になりやすくなります・・・

 今日から、栄養素の学習に入ります。なお、ご注意頂きたいのは「分子栄養学(三石理論)」は在来の栄養学(現行の栄養学)とは違うと云うことです。当然、その解釈にも違いが出てきます。が、その場合には従来の栄養学の方はお忘れください。トップバッターは「タンパク質」で、サラリとご説明します。
タンパク質(プロテイン)
私たちが生きていく上で必要不可欠な栄養素で、三大栄養素の1つです。語源になったギリシャ語の Proteiosには、「何にもまして重要」という意味があり、栄養を問題にした場合、タンパク質は最優先すべきものだと言うことが分かります。私たちの体は、脳や心臓などの内臓や骨、筋肉、皮膚、毛髪、爪など、ほとんどがタンパク質からできていて、からだの中のタンパク質量は体重16.4%を占めています。タンパク質なくして、からだは動くことも形を保つことすらもできないのです。
タンパク質は、遺伝子情報に従って20 種類のアミノ酸が鎖状つながってできています。これらの組み合わせの違いは、タンパク質の性質を決め、多種多様な働きを与えます。例えば、血中の酸素を運んだり、骨や筋肉をつくったり、食物を消化・分解をしたり、有害物質を処理したりなど、マルチな働きの担い手、それがタンパク質なのです。では食事で摂ったタンパク質が、からだの中でそのまま使われるのでしょうか。タンパク質は、あまりに分子が大きいため、そのままでは吸収できません。そこで酵素がアミノ酸まで分解し、腸粘膜から吸収されるようにしているというわけです。

タンパク質は、糖質や脂質のように余った分を蓄えておくことはできないので、食品からしっかり摂ることは、毎日の食事の重要なテーマとなってきます。

■ からだを支える20種類のアミノ酸

からだを構成する20種類のアミノ酸には、体内で合成できるものとそうでないものとがあります。前者を「非必須(=可欠)アミノ酸」、後者を「必須(=不可欠)アミノ酸」と呼び、9種類の必須アミノ酸は、食事から摂らなくてはなりません。必須アミノ酸のどれ1つが欠けても、骨や血液などをつくることはできないのです。

アミノ酸はそれぞれの比率がたいへん重要で、そのタンパク質の価値を表したものが「プロテインスコア」や「アミノ酸スコア」と呼ばれます。アミノ酸の比率が理想的な場合は、それらのスコアは100となります。

1つ1つのアミノ酸の働きをみて、そのアミノ酸ばかり摂りたくなることもあるでしょうが、特定のアミノ酸を多量に摂取するよりも、一番少ないアミノ酸を補って全体のバランスを底上げする摂取法の方が、結果的にそれぞれのアミノ酸は役割を果たせます。必須アミノ酸をバランスよく含み、吸収率にも優れている食品を、「良質(=高)タンパク質食品」といい、鶏卵・乳製品・魚介類・肉類など動物性タンパク質を含む食品に多く含まれます。そのバランスも人間のタンパク質に類似しているので、体内での利用率が良いと考えられています。賢く組み合わせて、タンパク質の不足ない食生活をおくりましょう。

■ 十分なタンパク質摂取が健康の決め手!

自分の健康状態をチェックする際、まず「タンパク質がしっかり摂れているか」を問うて下さい。脂肪燃焼、疲労回復、筋力アップなどに役立つことから、スポーツ選手に特に必要なものと思っている人も多いでしょうが、タンパク質の摂取は、あらゆる病気の予防につながります。不足してくると、短期的には、筋肉組織の衰えや血管がもろくなったり、傷の治りが遅かったりするほか、抵抗力も落ちて、感染症になりやすくなります。長期的には生命そのものの危機に陥るのです。

欠乏した時の具体例を1つ挙げましょう。代謝異常で糖質や脂質からのエネルギー不足や低血糖になると筋肉のタンパク質は分解されます。不必要なタンパク質は、過剰摂取の時と同じように尿として排泄されるので、腎機能障害の原因となる負担を腎臓にかけることになるのです。ダイエット中の人も、毎日のタンパク質の必要量は変わらないので、摂取量を減らさないようにしましょう。

■ 誰もが求める美しい肌!

私たちのからだでは新陳代謝が行われ、毎日新しい細胞へ生まれ変わっています。肌も例外ではなく、およそ28日周期で入れ替わっています。肌のカサつき、くすみなどのトラブルの多くは、タンパク質不足と関係があって、皮膚の一番外側の角質層にどれくらい水分があるかが肌の潤いを大きく左右します。このことから、美肌保持には、皮下組織での細胞分裂の周期を促進する必要があることが分かります。アミノ酸にはこのサイクルを早めて、肌を常にみずみずしく保つ働きがあるのです。角質層に天然保湿成分も十分に行き渡ることから、外界からの刺激から肌が守られ、肌荒れもなくなっていきます。

【1日当たりの摂取量】

基準値として体重の1.08倍とされていますが、一般的に体重の1/1000と言われます。
これは、例えば体重50㎏の人であれば、タンパク質が約50g必要だということです。



http://www.megv.co.jp/web.php?p=kouza1e&tpl=protein より転載しました。
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