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https://karapaia.com/archives/52325895.html お待たせしました、カラパイア満月速報の時間です。秋は月を見るのに最高の時期、特に素晴らしいのが中秋の名月だ。
2023年9月の中秋の名月は、昨年、一昨年に引き続き、3年連続で満月の日と一致する。次に中秋の名月と満月が一致するのは7年後の2030年となる。
月の位置が観測するのに絶好の位置となり、先月に引き続いて月も大きく、輝いて見える。
なので今回の満月はある意味特別なものとなるので、スケジュール表に入れておいて、一度はお空を見上げてみよう。遠い昔を生きたご先祖さまと心がシンクロできるかもしれない。
3年連続で中秋の名月と一致、次に一致するのは7年後
満月だからといって必ずしも中秋の名月と重なるわけではない。中秋の名月は太陰太陽暦で決まるが、満月は、太陽、地球、月の位置関係で決まる。
月の公転軌道は楕円形になので、新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化するため、一致したり一致しなかったりするのだ。
今年9月の満月は、2021年、2022年に引き続き、3年連続で中秋の名月と一致する。次に一致するのは2030年9月12日と7年後なので、今年はしっかりと中秋の名月&満月のコラボを見届けよう。
ちなみに中秋の名月をめでる習慣は平安時代から始まったといわれている。満月を見ながら和歌を詠みあげる当時の人々を空想しながら、同じ月を見ることで過去にタイムスリップするのも悪くないかもしれない。
満月を見るのに適した時間
秋になると、湿度が下がり空気が澄んでくるといわれている。また、月の位置も上がるため、見上げるのにちょうどいい高さとなる。
さらに秋は「秋晴れ」という言葉があるように天気の良い日が増えてくる。幸いにも現在の予報だと、雲がでても、その隙間から何とか見ることができそうだ。
しかも満月の最大時期は日の入り後となるので、全ての条件が完璧にそろった感じだ。
満月の最大:9月29日(金)午後18時58分
満月を見るのに適した時間:9月29日(金)の月の出から翌日の月入りまで
月は東の空から昇り、南に移動し、西の空へと沈んでいく。今回は最大が夕方なので、日が沈んだらすぐに東の空を見上げれば、そこに月を見ることができる。
月はとても明るいので、多少の雲があってもその存在感を放ってくれるはずだ。
また、夏の前半まで夕方の空に見えた金星が、「明けの明星」として輝いているのを見ることもできる。
2023年9月の星空情報・天文現象
9月の満月の開運ポイント
満月はエネルギーが最大限に強まる日で、自然界も活気が満ち溢れる。
今回の満月はおひつじ座で起きる。おひつじ座は火の宮にある星座で、黎明、開始、勇気、行動力を象徴する。つまり、現状を突破する力が強まっているので、月に勇気をもらい、後押ししてもらうことができるのだ。
また、新しいことを始めるのにも適した時期だといわれている。まずは自分がどうなりたいのか?本当にしたいことは何なのかを明確にしよう。
そのうえで「自分ならできる」と強く信じ、それを行動にうつしていこう。
たった1度きりの人生は、いつか必ず終わりが来る人生でもある。毎日勇気りんりん、元気いっぱいに生きることはしんどいが、毎月の1度、満月の光が進むべき道を照らしてくれる。軌道修正するには絶好のチャンスなのだ。
そのチャンスを生かすも放置するのもあなた次第。
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