貼り付け開始、
昨日配信の、
「 < newsNueq-4240*C:「 原爆は日本人【 には 】使っていい 」
チャーチル&ルーズベルト
:ハイドパーク覚書 > 2023/05/31
は、
岡井 敏
『
原爆は日本人には使っていいな 』
早稲田出版:2010.07.17
の内容を中心にお伝えしましたが、この本の終盤は、
岡井敏のお父さん:岡井藤志郎( 1895:明治28 ~ )のストーリーとなっています。
岡井藤志郎、13歳、海南新聞『 真田と大阪城 』の講談を読み、
・ 幸村は、瀬戸の唐橋まで出陣し、家康軍を迎え撃つ気だった。
幸村が出陣してれば、家康は危なかった。
・ その後、外堀を埋められたが、幸村はなぜ淀君を始末しなかったのか?
が、ずっと謎だった。と、晩年息子に語る。
※ NHK大河『 真田丸 』では、幸村と淀君がデキてたことを匂わせていた。
岡井藤志郎、中学から海軍兵学校へ。
秋山真之( 日本海海戦の英雄:海軍少将・海軍軍務局長 )が生きていれば
山本五十六のようなことはしなかっただろう。
藤志郎、兵学校を退学し、一高( 東大 )法学部へ。
東京商大( 一橋大 )剣道部師範:真神影流第15代:
山田次朗吉( 58歳 )と出会い、入門。
師範は立ちきりの夏日千本稽古。
一高卒業後、判事に。
山田次朗吉語録を『 水心社清話 』としてまとめる。
大正8( 1914 )年、東宮御学問所開設。
総裁:東郷平八郎、帝王学講義:杉浦重剛。
両名とも帝王の威厳だけを教えるので、気に食わない。
国の中心たる天皇は、まず、ものが見えてなければならない。
そして、働く天皇でなくてはならない。
君主は鍛えられなければならない。
こうして迪宮( 裕仁 )に帝王学を教え込むのは山田次朗吉しかないと考え、
『 天皇陛下と山田次朗吉 』をまとめる。
第2次世界大戦のことなど予想もしなかったが、
なんとなく中心から滅びそうな空気だった。
昭和2( 1927 )年、西園寺公望に、
山田次朗吉を天皇の師に推薦する手紙を書く。
( 敏 曰く「 父は甘い。西園寺が天皇に「 君臨すれど統治せず 」を教えた )
昭和3( 1928 )年、張作霖爆殺事件。
田中義一首相は、世間には真相を隠したが、
河本大作参謀を軍法会議に書ける旨、上奏したが、
退役処分にしただけで、1年間上奏しなかった。
天皇は、田中の違約を責め、田中は辞職。
( 天皇は、張作霖爆殺を責めた。)
西園寺は、このことで天皇を諌めた。
以降、天皇は政治決定に関わる言動に、細心すぎるほど注意するようになった。
こうして、無責任の体系が進行する。
西園寺はこの時、天皇に、
「 なるべく盲判を押すようにしなさい 」と勧めたとも言われている。
終戦後、近衛文麿は、
「 日本拳法というものは天皇親政の建前であって、
英国の憲法とは根本において相違があるのである。
ことに、統帥権の問題は、政治には全然発言権がなく、
政府と統帥部との両方を抑えうるものは、陛下ただお一人である。
しかるに陛下が消極的であらせらることは、
国家生死の問題に立った場合には障碍が起こりえる。
英国流に、陛下がただ激励とか注意を与えられるというだけでは、
軍事と政治外交とが協力一致して進み得ないことを、
今度の日米交渉に於いて特に痛感した。」
と、書き残している。
『 昭和天皇独白録 』
「 高松宮の言葉によると、統帥部の予想は五分五分の無勝負か、
うまくいっても、六分四分で辛うじて勝てるというところだそうである。
私は負けはせぬかと思う と述べた。
宮は、それなら今止めてはどうかと、と言うから、
私は立憲国の君主としては、
政府と統帥部との一致した意見は認めなければならぬ。
もし認めなければ、東条は辞職し、大きな『 クーデター 』が起こり、
かえって滅茶苦茶な戦争論が支配的になるであろうと思い、
戦争を止めることについては返事しなかった。
12月1日に、閣僚と統帥部の合同の御前会議が開かれ、戦争に決定した。
その時は反対しても無駄だと思ったから、一言も言わなかった。」
昭和天皇は、【 国の命運が天皇ただ一人にかかっている 】という時に、
なんと、「 世捨て人 」だったのである。
※ 閑院宮家天皇( 光格・仁孝・光格 )の次の大室明治天皇以下、
大正、昭和、平成、令和徳仁天皇と、直接の血の繋がりはない。
( 親子ではない )
裕仁は、古い天皇家の血筋から、
国家存亡の大危機のピンチヒッターとして送り込まれた。
にもかかわらず。。。。。。。
226がトラウマになったとは云え。。。。。。。
また開戦時、英国と戦うのは断腸の思い。と語ったが、
国民への思いは『 独白録 』では示されなかった。
※ 裕仁は『 独白録 』で、英国滞在が人生で一番楽しかった。
と、綴っている。
裕仁は、英国でガーター勲章を授けられた = 臣下の礼をとった。
もちろん、大室明治天皇以下、
すべての天皇にガーター勲章は授けられている。
岡井藤志郎は広島地裁判事の時、西園寺の次に、
宮内大臣:一木喜徳郎に狙いを定めた。
前年の西園寺の失敗があったので、今度はアポ無しで
王子の自宅に直接乗り込んだ。
が、完全な失敗。まるで脈なし。
そして次に侍従長:鈴木貫太郎に狙いを定め、
侍従長官舎に乗り込んだ。
1時間10分、国の興亡史談「国家は中心より滅ぶ 」を話したが、
やはり糠に釘だった。
昭和19( 1944 )3月、
岡井藤志郎は、首相・東条英機に手紙( 国家は中心より滅ぶ )を書く。
しかし、東条は、動作が活発で音声が朗らかで、
演説が巧みなので、人は秀才と見誤る。
しかし、中身はなにもない。
新聞記者に聞くと、軍部は堕落し、形式主義になってしまい、
このままでは日本は滅びる。と云う。
そこで、再度長文の手紙を出す。
・ 必ず、国は滅びる。
・ 閣下は初めて国を滅ぼす人となる。
・ 逆臣である。
と。
で、裁判所から辞職勧告されるも、辞職拒否。
懲戒裁判所より、懲戒裁判まで職務停止の命令。
昭和20( 1945 )1月、知人宅に行くと石原莞爾の部下。
石原莞爾は東久邇宮と親しく、
「 殿下、東条をやりなさい。」
、、、「 殿下、貴方もダメな人ですねぇ 」のやり取りを聞く。
鶴岡の石原莞爾に手紙を書くと、返信。
「 私は相当の自信家であるけれども、今となっては救えません。
よってお断りします。」
2月、懲戒免職通知。
2月20日、控訴の申立。
近所から「 非国民 」の「 村八分 」扱い。
8月15日、『 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、、、』
10月10日、政治犯恩赦の勅令。
岡井藤志郎、これに怒り、免訴取り消しを求める抗議文を送る。
免訴となったが、裁判官には戻らず弁護士に。
昭和22( 1947 )年、郷里の愛媛から立候補して自由党代議士に。
この時、社会、自由、民主の三党拮抗に、少数国民協同党。
新憲法下ではじめての解散の際、どの条文で解散するかが問題に。
・ 第 7条:天皇の国事行為 = 無条件解散、
・ 第69条:内閣不信任案による解散。
自由党内閣は、7条解散ができるとしたが、
岡井は党内で唯一人、69条解散を主張。
野党三党は、党利党略から69条を選択。
最高裁の判断に委ねられたが、
GHQより無条件解散に疑義が入った。
自由党は従ったふりをしてウラで工作を行い、
GHQのお膳立てで四党協定が成立し、
野党に無理やり内閣不信任案を提出させた。
こうしてGHQ主導で「 なれあい解散 」が始まった。
岡井藤志郎
明治憲法下、内閣に無条件解散権があるため、
東条は解散で議員を脅し、国会議員を骨なしにして、日本を滅ぼした。
昭和23年、四党党首と、マッカーサーに長文の法理を展開した。
内閣は、マッカーサーの威を借り、野党三党を脅迫して
解散の前提を偽造するという日米合作の脱法行為を敢えて行い、
新日本憲政史上第一頁を汚した。
アメリカ民主主義も大したものではない。
日本人自ら、世界の民主、人道の先唱者たる気迫を持ってよい。
岡井 敏
新憲法最初の解散から半世紀ほど経った2005( 平成17 )年、
小泉首相は、7条解散と言っても、段違いに強引な解散を行った。
原因は「 郵政民営化法案 」で、
衆議院では可決されたが、参議院では否決された。
すると、首相は、衆議院を解散したのである。
小泉は、権力を見せつけることで、造反議員を屈服させようとした。
小泉は大勝し、造反議員ほぼ全員が、小泉にシッポを振った。
解散で、議員は骨を抜かれたのである。
首相は、勝手気まま、思い通りに解散できる。
外国と内通してでも、愛人に権力を見せるためだけでも、
狂っていても、首相がファッショになっても、解散していい。
これが7条解散。
首相を唯一解任できる衆議院が、解散で議員不在となるのだから、
やりようがない。
こんな恐ろしいことが許される憲法解釈。
こんなことがあって良いものだろうか?
にもかかわらず、国民もマスコミも、
これをちっとも恐ろしいと考えないのである。
++++++++++++++++++++++++
国家は中心より滅ぶ ++++++++++++++++++++++++
中心ってどこだぁ?
徳仁令和天皇のことかぁ?
それとも、氣死堕のことかぁ?
或いは、両方かぁ?
中心だけじゃないよな!
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& マスクをしている「 白痴奴隷ゾンビ 」ドモ!
& mRNAゾンビ液を注入してシェディング・インフルしている「 白痴奴隷ゾンビ 」ドモ!
国民が、アホ・白痴だから、
氣死堕 だの ハシシタ だのの、アホ・白痴・売国奴
が誕生する。
今、この劣島では、トップダウンの白痴化と滅びと、
ボトムアップの白痴化・滅びが同時進行している。。。。。。
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nueq lab
太平洋戦争は帝国陸軍 vs 天皇・海軍の戦争だった! ----------------------------------------------------
https://nueq.exblog.jp/20859870/ 2013年 08月 16日
・ わざと負けた帝国海軍
・ 太平洋戦争は帝国陸軍 vs 昭和天皇+海軍+アメリカの戦争
・ GHQが使用を禁止した「 大東亜戦争 」と云う言葉
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※「 緊急事態条項 」は、
参政党:神谷が推進するナチスの「 授権法 」と同じもの。
参政党は、ハシシタ売国党に続く、ユダ公傀儡である。
nueq
貼り付け終わり、
※nueq さん解説。
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