以前より私が訴えてきた韓国の世論調査、特に政府への支持率の「おかしな現象」を比較する記事が珍しく上がっていた。
5月11日、朝鮮日報が『本当に民心ですか……フェイクニュースのような世論調査』という記事をあげ、いまの世間の雰囲気と世論調査の結果(数値)があまりに違うと投げかけたのだ。
私がかつて韓国に移った頃、生活の実態と経済ニュースと照らし合わせては、「韓国企業はすべて粉飾決算してるのではないか? 報道される様な景気を一つも感じられない」とよく冗談めいて話していた。当時、韓国のある税理士に言われた「計算方法が違うから」の一言には「そんなバカな!」と心の中で呟いたものだ。
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韓国メディア、世論調での文在寅政権への評価と違った肌で感じた“現実”の一部だが、こうした実態は言い出したら書ききれないほどあるわけだ。
韓国では「反日」のフェイクぶりについても国民が気づき始めたが、ついにこうした数値のごまかしについても真実がバレ始めている。逆に言えばなんとしてでも尹大統領や親日勢力を追い落としたい人たちがいまだに多くいるということだが、そうした人たちの正体が暴かれてきたということだ。それは日韓関係にとっては“いい兆候”だろう。
さらに連載記事『韓国は「日本を超えた」「先進国になった」の“大きな落とし穴”…! 「在日3世」の私が驚く「日本と韓国の大きな違い」と、これからの日韓関係の「心配なこと」』では、いま韓国で起きている“もう一つの異変”についてレポートしよう。