欧米を中心に、感染者の急増が報告されているサル痘。お隣韓国でも22日に初めて患者が確認されましたが、我が国にもその危機は着々と迫りつつあるようです。今回のメルマガ『浜田かずゆき氏の『ぶっちゃけ話はここだけで』』では著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、日本でも数日前にサル痘の感染が発生したとの未確認情報を紹介。さらに参院選挙戦での他人との接触機会の増加はウイルスにとって好ましい状況であると指摘するとともに、投開票日前後に感染爆発が発生する可能性を懸念しています。
この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ
ぶっちゃけ、空気感染の可能性も指摘されている「サル痘」(モンキーポックス)ですが、どうやら日本でも感染が発生した様です。
ヨーロッパからアメリカやオーストラリアなど、世界各地で2,500件を超える勢いで感染が急増しています。
今週、東南アジアでは初となる感染者がシンガポールで確認されました。
すると、その直後の6月22日、韓国でも確認されたのです。
シンガポールの場合はイギリス人でしたが、韓国ではドイツから帰国した韓国人でした。
似たような症状の2人が検査を受けたのですが、韓国人が「サル痘」でもう1人の外国人は別の病気だったそうです。
韓国政府は詳しい情報を明らかにしていませんが、警戒レベルを上げ、国民への注意を呼びかけています。
特に、ユン新大統領は空港での検疫体制を強化すると共に、「サル痘」用のワクチンと治療体制の準備を始めました。
韓国では「サル痘」を新型コロナウイルス、コレラ、水痘と同じ危険度の高い感染症と認定しています。
さて、日本ではどうでしょうか。
松野官房長官は記者会見で「現時点では日本国内での感染者は確認されていない」と述べていますが、怪しい限りです。
参議院選挙の真っ最中で、全国各地で選挙活動が真っ盛り。
応援演説会をはじめ、有権者との握手の機会が増えるわけで、ウイルスにとっては仲間を増やす格好の機会到来といっても過言ではありません。
岸田首相は閉会直前の国会において「情報収集に努めながら、監視しつつ、対応を検討する」と述べていました。
どのような対応が検討されているのでしょうか。
実は、6月10日から海外からの団体旅行者の来日が再開されており、韓国との直行便も復活しています。
新型コロナの場合も、最初は1人の感染者から始まったことを思い起こせば、「対応を検討する」だけでは間に合わないでしょう。
実は、政府はまだ認めていませんが、日本国内でも2日前に「サル痘」感染者が発生したとの情報が駆け巡っています。
潜伏期間は7日から21日間と言われる「サル痘」です。
水泡やかさぶたの中に多量のウイルスが含まれており、付着した衣類やシーツなどに触れると感染すると言います。
ぶっちゃけ、参議院選挙の投開票日あたりには「サル痘」が爆発しているかも知れません。
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