貼り付け開始
増田俊男:時事直言
唯一日本人だけの100年に一度の大金儲けのチャンス!
今すぐ実行しなくてはならない10項目 -----------------------------------------------------------
http://www.masuda-toshio.com/<時事直言>唯一日本人だけの100年に一度の大金/
これは「 小冊子 」Vol.127
主題「 大不況へ草木もなびく 」のは確実!
だが日本人にとっては100年に一度の儲けのチャンス!
の「 おわりに 」の副題である。
今の世界の流れは「 東西冷戦 」。
ウクライナ戦争は冷戦の代理戦争。
丁度第二次戦争直後から始まった米ソ冷戦の代理戦争であった
朝鮮戦争やベトナム戦争と同じである。
米ソ冷戦が1945年から1991年まで続いたように
2017年トランプ政権が始めた東西冷戦につながる米中冷戦は
半世紀続くだろう。
バイデンがロシアをドル基軸金融システム( SWIFT )から除外したように、
対中経済包囲網であるインド太平洋経済枠組み( IPEF )と
軍事包囲網クワッド( アメリカ、オーストラリア、インド、日本 )で
中国を追い詰めている。
最も厳しい対露制裁として、
ロシアをSWIFT( 国際銀行間通信協会 )から締め出し、
やがて中国制裁の為の粗を探して中国も締め出すだろう。
中国、ロシア、その他
BRICS( ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ )、
上海協力機構等
反米、非米諸国と米欧日自由主義陣営との分離、対立が深まり、
世界は二分断に向かっている。
2008年9月15日リーマン・ブラザーズの経営破綻で始まった不況は
13年間の長きにわたる無制限金融緩和で、
世界経済はアメリカ経済主導で不況脱出、勢い余ってバブル化するに至った。
FRBは2021年11月から緩和縮小、本年3月終了、
緩和を主因とするインフレ制御の為、引締め政策に転じた。
FRBは、引締め政策はインフレ退治の為と言いながら、
今後1年半( 2023年末 )でゼロ金利はリーマンショック前の5%へ、
1,000兆円相当に膨張した資産は半減するという。
短期間にこれだけの利上げと資産縮小が行われれば
市場はハードランディングで壊滅状態になるだろう。
パウエルFRB議長は、今後不況必至は認めながら
ソフトランディングに努めると言うが、
5月20日にニューヨークでお会いしたジム・リカード氏は、
ソフトランディングなど「 ハドソン川の奇跡 」だと言った。
ところが、20日の夜ダボス会議に出ていたFRBの長老と
ジムと私のカンファレンスコールですべて話は変わった。
ジムも私も腰を抜かした!
120%確実なハードランディングが避けられるとは驚いた。
パウエルFRB議長は夜も寝ないで
ソフトランディングの為に無駄な策をめぐらせていることになる。
実に冷たい話だが、「 そういうものか 」と納得した。
今日「 小冊子 」Vol.127の入稿をしたが、急いで加筆するつもり。
特定の方だけの「 インターネット国際政経塾 」( 増田塾 )は
今日で2日目だが、明日から「 小出し 」に話すことにする。
通貨の創造者である中央銀行が操られているのだから
パウエル議長、いわんやFRBの日本支社の黒田日銀総裁も操り人形だ。
想像はしていたが、「 支配 」と言うものが
こういうものであることを見せられて震えた。
これではバイデンもプーチンも習近平も、
みんな三文役者に過ぎない。
なんのことだかお判りにならないだろう。
明日から「 増田塾 」で外堀から順にお話しする予定。
FRB長老 = フィッシャーさんのことは、
< フィッシャー(FRB)・リカード・ユダヤ協会との増田会談:号外 >
< newsNueq-3790:30人委員会のイスラエル中央銀行2大巨頭 > 2022/05/22
< newsNueq-3790 :訂正 : イスラエル中央銀行2大巨頭
とジョージ・ソロス > 2022/05/21
< newsNueq-3787:中国が金本位制を宣言する日
= アメリカ死刑宣告の日 > 2022/05/21
を参照のこと。
nueq
貼り付け終わり、
※nueq さん解説。
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