貼りつけ開始
Mクラス以上の太陽フレア爆発が、
4月15日以降、1~2日の中休みを3~4度入れながらも
5月15日まで、46連発を継続中!
にも関わらず、この気温の低さ!
サイクル25も4~5年経たないと、
サイクル24で進行した氷河期入りモードは払拭できないのかも。
一方で、インドでは、トンデモない酷暑が続いて大変な事になってるらしい。
GigaZine
気候変動がインドを直撃して降雨量99%減
&過去122年間で最も暑い3月に、
熱波による小麦の収穫量減などの問題も多発 -------------------------------------------------------------------
https://gigazine.net/news/20220428-india-records-hottest-march/ 2022年04月28日 15時00分
< 抜粋 >
2022年3月から記録的な熱波に襲われているインド北西部では、
3月の降雨量が例年より約99%減少した上に気温がセ氏40度に達し、
記録が始まって以来122年間で最も暑い3月となったことが明らかに。
4月に入ってから、デリー州の最高気温は連日40度近くを記録。
インド気象局はデリー州では観測史上最高の45.6度を上回る可能性があると警告。
深刻な雨不足が続いたため、パンジャーブ州やハリヤーナー州の農業に大きな打撃。
パンジャーブ州モハリでは、
「 収穫量が前年の半分になった 」と農家。
農家によっては農作物で得た収益を機械投資の返済金に充てている為、
資金繰りの悪化も心配されています。
CNN
インドを襲う記録的な熱波、週末にかけて一層過酷に
3月も122年ぶりの猛暑 ----------------------------------------------------
https://www.cnn.co.jp/world/35186953.html 2022.04.29 Fri at 09:53 JST
< 抜粋 >
インドに例年より1カ月も早く、熱波が到来した。
インド北部から北西部、パキスタンにかけての一帯では、
今週後半から週末にかけ、最高気温が平年を5~8度上回る猛暑となる見通し。
世界の人口の10%に当たる10億人以上が過酷な熱波の影響を受けると予想。
28日のインドの予想最高気温。
https://www.cnn.co.jp/storage/2022/04/28/ec9f945f63b898d8652c84ab5f176d85/220427114331-weather-extreme-temps-india-heat-wave-super-169.jpg 32度を超える地域はオレンジ色、
37度を超える地域は赤色。
の地域の気温は、40度台半ばから後半に達する可能性もある。
多くの地域では、夜間も最低気温が30度を下回らない暑さが続く見通し。
インドではエアコンのない世帯が大部分を占める。
夜になっても気温が下がらない日が続けば、死につながることもある。
特に高齢者にとっては命にかかわりかねない状況だ。
同国バルメルの26日の最高気温は45.1度を記録
地図:
パルメル https://goo.gl/maps/TVGrDd3R1d7gxXBY7 同じ日にパキスタンの測候所では、
北半球の観測史上最高と並ぶ47度を観測した。
米メリーランド大学の専門家によれば、
太平洋で発生しているラニーニャ現象に関連した気圧配置が
予想よりも長く続き、北極圏からの暖流が加わって熱波を引き起こしている。
ラニーニャがこの春から夏にかけてインドに与えている影響は
予想外だったと専門家は指摘する。
インドの4月から5月にかけてのモンスーン前の季節は例年、
1年で最も気温が高くなる。
モンスーンに入る平均日
https://www.cnn.co.jp/storage/2022/04/28/785006a6045fc86613671057e22ad9c2/210414144338-weather-india-monsoon-onset-average-super-169.jpg モンスーンの季節が到来すれば雨が降って気温も下がる。
インドは通常、6月初旬に南部からモンスーンの季節に入る。
しかし現在、最悪の熱波に見舞われているインド北部に到達するのは
約1カ月後になる見通し。
MITの専門家は、気候変動の影響で、
インドの熱波は今後ますます過酷になるとの見通しを示した。
アストロピクス
宇宙から見たインドの記録的な熱波
~ 地表温度が60℃超の地点も ----------------------------------------------------------
https://astropics.bookbright.co.jp/heatwave-across-india 2022.05.14
< 抜粋 >
この画像は、ヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル3が
4月29日( 現地時間午前10時30分 )に観測した
インドの地表面温度の分布。
図-1
https://astropics.bookbright.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/Heatwave_across_India-1280.jpg アーメダバードの南東と南西で最高温度の約65℃に達している。
なお昼間の地表面温度は一般的に、気温よりも高くなります。
こちらはISS( 国際宇宙ステーション )に設置されたECOSTRESS
( The ECOsystem Spaceborne Thermal Radiometer Experiment on Space Station )
という装置で、現地の5月5日23時46分に得られた、
インドのデリー周辺の地表面温度です。
夜間の場合は、地表面温度と気温は同じ程度になります。
図-2
https://astropics.bookbright.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/ecostress-deli-may-5-2022-1041a.jpg デリーやいくつかの小さな村では地表面温度は35℃を超え、
39℃に達するところもありました。
それに対して、周辺の田園地帯では15℃程度でした。
周辺の田園地帯と比べて都市や村などの温度が高くなっており、
都市部の「 ヒートアイランド 」現象を示しています。
※ < newsNueq-3542:地球温暖化は私が作った嘘です > 2021/12/27
で、渡辺正教授が語ってるように、
気温が計測されるのは都市にある気象庁関連の施設であり、
都市では、冷房の膨大な排熱、アスファルト・コンクリートの熱、
交通手段の排熱、工場排熱、他で、「 特異的 」に高気温が記録される
ことが、暴かれている。
インドに行った人なら判るが、トンデモない人間と車の多さだ!
そして電気は石炭で作られる。
< newsNueq-3240:インド、大気汚染で年170万人死亡 ←→ 珍コロ? > 2021/06/02
上記「 図-1 」の赤いエリアは、ほぼ半砂漠地帯。
まだ10:30の状態で、最も気温・地温が高くなるのは14~15時?
しかし「 図ー2 」のように拡大してみたらどうなるのだろう?
是非、見てみたいものだ。
CNNの「 28日のインドの予想最高気温 」では、
全面的に真っ赤に染まっている。
これは、観測ではなく予想の「 塗り潰し 」だ。
しかし、異様な酷暑に襲われていることに変わりはない。
フレア爆発Mクラス以上は、3月25日~4月2日で、14連発!
4月15日以降昨日まで、46連発で継続中!
インドでは酷暑なのに、日本では肌寒い。。。。
このメカニズムに関して配信したとばかり思ってた、
蒲生俊敬
『
インド洋 ~ 日本の気候を支配する謎の大海 』
ブルーバックス 2021年08月
配信してませんでしたね。(^o^)ゞ
ここにインド洋の「 ダイポールモード現象 」が登場します。
ダイポールモード現象と、それによって
https://hon-hikidashi.jp/wp-content/uploads/2021/09/dc5335247fa609f2c3bd3e6fa279f753.jpg ダイポールモード現象とは、
インド洋の熱帯海域における表面水温が、西側で異常に高くなり、
逆に東側では低くなる状態のこと。
このダイポールモード現象によって、
東アフリカのケニア周辺では、
集中豪雨と洪水、バッタの異常発生、マラリアなどの感染症の蔓延。
ボルネオ、スマトラ、オーストラリアなどでは、
猛暑と旱魃によって、農作物に大きな被害が生じます。
加えて、乾燥した森林は、大規模な火災を引き起こしやすくなります。
ニュースで見聞きするこれらの世界各地の気象や災害の大元に
インド洋のダイポールモード現象がある。
※ 上記文章の出典、及び関連情報
ほんのひきだし
インド洋の海底はおもしろいことだらけ!
~ 日本の気候も支配する「 第三の大洋 」の全貌 --------------------------------------------------
https://hon-hikidashi.jp/know_learn/137747/ 2021年09月30日
ブルーバックス;蒲生俊敬
インド洋中に轟きわたった「 世界最大の音 」の正体 --------------------------------------------------
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86561 2021.10.15
このダイポールモード現象が発生する要因として、
上記でCNNは米メリーランド大研究者を引用して、
ラニーニャの影響である。としている。
僕は何度も書いてきた。
ラニーニャは原因ではなく、結果である。と。
何の結果か?
地球の向心力( 重力 )減衰の結果である。 それは、太陽系バイオリズムの減衰に連動している。
と、書いてきた。
< newsNueq-2859:南大西洋の地磁気異常帯が二つに分裂拡大中 > 2020/08/25
や、これを引用したその後の文章で、この南アメリカ大陸での磁気異常が
大規模ラニーニャを誘発するであろうことを予測したかと思う。
だから、今回のラニーニャは異様に長期間続いているのだ。
すべては、サイクル24の減衰による残滓としての影響。。。。
一方で、
< newsNueq-3286:アフリカで大雨が降ると日本が猛暑になる > 2021/07/06
も、紹介した。
「 インドでは酷暑なのに、
フレア爆発長期連発なのに、
なぜ日本では肌寒い? 」
の解を書くつもりで書いてなかったが、
このサヘル地帯の大雨が、偏西風の蛇行をもたらす。
日本列島が低温なのは、偏西風の蛇行のせいである。と。
< newsNueq-1399:異常気象を引き起こすジェット気流の渋滞 > 2018/08/08
つまり、ラニーニャが、インド洋のダイポールモード現象と、
サヘル上空の高温をもたらし、サヘル高温が偏西風の蛇行をもたらして
日本列島への南の空気の接近を妨げている。
そろそろ、気象庁も、ISSの「 エコストレス:ECOSTRESS 」の
全地球広域&詳細画像を「 常時 」ネット公開し、
地磁気やラニーニャ/エルニーニョ、インド洋状況、
スンダ海 ~ フィリピン海域等、全球レベルでの情報提供 ~ 解析から、
日本列島各地の詳細レベルまでの連動型天気予報に改めるべきだ!
勿論、太陽活動も含めて。
日本科学館の毛利さんに直談判にでも行こうかな?
って、毛利さん、もう、引退したんだっけ?
(^o^)ゞ
気象庁:tenki.JP
梅雨は大雨? 夏は猛暑?
どうなる「 ラニーニャ現象 」続く夏 過去は高温や豪雨も -----------------------------------------------------------------
https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/2022/05/15/17433.html 2022年05月15日16:21
※ こんな子ども騙しみたいなハンパもんじゃなくてさぁ。。。。。!
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nueq
貼り付け終わり、
※nueq さん解説。
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