貼りつけ開始
先日来、書こうと思いつつなかなか書けなかったエッセイ。
時事通信
封鎖長期化、忍耐限界に ゼロコロナ不満、政権に矛先 ― 中国・上海 ------------------------------------------------------------------
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041600232 2022年04月17日 07時08分
＜ 抜粋 ＞
中国最大の都市、上海でロックダウン（都市封鎖）が始まって間もなく３週間。
厳しい外出制限が続き、多くの住民が食料不足など深刻な生活難に直面している。
忍耐は限界に近づきつつあり、不満の矛先は、
感染を厳格に封じ込める「 ゼロコロナ 」に固執する習近平指導部にも向き始めた。
「 食料が届いていない！ 」。
今月１１日、住宅街を視察した上海市のトップ、
李強・共産党委員会書記が市民らに囲まれ、
詰め寄られる動画がインターネットに投稿された。
直ちに削除され、メディアも報じていないが、
李氏は次期首相とも目される習氏の最側近。
ネット上でこうした姿がさらされるのは異例で、
習氏自身も政治的な打撃を被りかねない状況だ。
※ 上海は、江沢民の牙城。
そこに送り込まれてきた刺客 ＝ 李強（ 近平側近 ）
ＳＮＳでは
「 ウイルス検査の結果待ちで救急医療を受けられず、患者が亡くなった 」
「 老人ホームで集団感染が発生し、複数人死亡した 」
「 防疫対策に不満を募らせた住民が暴動を起こした 」
といった情報が出回り、
当局は「 デマや流言は徹底して取り締まる 」と警戒を強めている。
ただ、ＳＮＳの反応は「 政府の出す情報より、よほど信用できる 」と冷ややかだ。
厳しい外出制限にもかかわらず、感染者はなお、
１日２万人を超えるペースで増え続けている。
上海だけではない。
吉林省：長春では既に１ヶ月以上、ロックダウンが続き、
遼寧・吉林・黒竜江省の満州３省、上海、広西省で厳しいロックダウン。
このロックダウン、タイミング的には２つの事件と重なっている。
１）２月２４日に始まったウロウロ戦争、
及び、ロシア経済制裁による資源フレーション。 ２）３月４・５日の全人代を挟んだ時期の
中国重鎮たちの習近平批判。今年の秋に開催される５年に一度の党大会で
習近平は３期目の国家主席（ 習王朝：皇帝就任 ）を狙い、
それへの批判が一斉に吹き出し始めたのが１月～３月。
（ newsNueq では伝えるヒマがなかった ）
上記、ロックダウン・エリア、
みなさん、思い出しませんか？
< newsNueq-2555：北京vs上海戦争勃発!?
：上海大手鉄鋼高炉が大爆発 > 2020/03/10
< newsNueq-2558：遼寧省完全封鎖の意味
：北京vs上海戦争勃発!? > 2020/03/10
< newsNueq-2552：戦闘機が天津で墜落：中国軍反乱か！？ > 2020/03/09
< newsNueq-2523：武漢コロナと中共崩壊は、明朝軍師
：劉伯温の予言碑に記されていた！？ > 2020/02/27
< newsNueq-2524：習近平に不吉な予言の流行り唄「 江城温疫起、端陽除悪習 」>
< newsNueq-2403：中国退役軍人５７００万人の群体性事件 > 2019/12/14
※ 今、気づいたが、この記事の時期は丁度
武漢市場で最初の「 珍コロ詐欺 」が発生した直後。
２０１６年頃から始まった退役軍人の反習近平デモは
年を追うごとに拡大を見せ、この年、各地で暴動に発展していた。
< newsNueq-1326：習近平“独裁”体制に異変
：肖像ポスターに墨汁/ 北戴河会議で突き上げも > 2018/07/18
< newsNueq-389 ：中華帝国民族浄化虐殺史 >
つまり、ロックダウン・エリアは、珍コロ詐欺テロ勃発時の
習近平派 vs 江沢民派 の戦闘地域。
珍コロ詐欺を封じ込めたはずの支那で、
いきなり特定地域で爆発的に感染拡大が起きたのか？
「 感染者 」とは、ＰＣＲ感染者のことで、
以前にも書いたように、今だ世界中で単離されてない
コロナ・ウィルスのＲＮＡサンプルを使ってるのではなく、
人間のＤＮＡ断片をサンプルに使ってるだけのこと。
支那では、「 漢人 」としてのＤＮＡ融合が進んでるとは云え、
広大なエリア別に、特色のある源民族のＤＮＡも保存されている。
そのエリア民族の特徴的なＤＮＡ断片をＰＣＲサンプルに使えば
ヒット率は高まる♪
(^o^)ｂ
※ 以前、ＰＣＲ検査は、コロナウィルスの塩基３万５千中、
たかだか２０～３０塩基しか調べてない。
と、書きましたが、２０～３０はプライマーの塩基数で、
実際には、数十 ～ ２００位のＲＮＡがサンプルとして
使われているものと思われ、訂正しておきます。
しかし、サンプル塩基数の問題はあくまで補足的な問題で、
本質的（ プライマリー ）には、
２０２０年３月の時点で、
どうやってコロナウィルスのサンプルが存在しえたのか？
という「 不在 」論なわけです。
ロックダウンを通じて、これらエリアの江沢民派は、
おそらく次々と行方知れずとなっていることだろう。
宮崎正弘の国際情勢解題
４月１９日（火曜日）弐 通巻第７３０６号
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
上海のロックダウンは住民の不満が爆発寸前
吉林省長春は都市封鎖解除、トヨタも生産再開へ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
上海の都市封鎖が長期化している。
習近平が「 コロナゼロ 」を宣言し、
街はゴーストタウンとなって、住民は食料の確保という難題を抱えた。
すさまじい野菜不足、運送トラックがない。
運転手が上海へ行くことを回避する。
人民解放軍は２０００名の医務官、看護部隊などを投入し、
付近の医者、看護師らボランティアの応援部隊も１万人。
すべてが防護服を着込んで、住民全員の検査を強行した。
その結果は逆効果で、感染者が増えた。
※ 当たり前だ！
しかも、白い防護服を着込んだ「 白衛兵 」は
実は反乱狩りの虐殺部隊でもある。
工場の生産は止まっていたが、宝山製鉄などは例外的に操業を続け、
近日中に「 例外 」を６６６の工場に広げる。
▲▲▲
なんとも分かりやすい数字だ
しかしいったん休業した工場を再開するには、
電気、水道、ガスの確認と、人員の確保。
さらには部品の在庫チェックと新しい注文をだしても
サプライチェーンは機能していないため、
生産スケジュールの再建に時間を要するだろう。
従業員は市民との接触をさけるため工場に泊まり込みとなるので、
宿泊施設、食料をどうするか。
上海に投入されていた軍は引き上げを開始したという情報もあり、
コロナゼロなる目標が実現不可能と認識できたうえ、
上海住民の不満が爆発寸前となっている。
※ 軍を投入！
なんともアカラサマ！
他方、吉林省全体が、州封鎖となって、
長春、吉林などでも経済活動が五週間以上止まっていたが、
４月１８日、長春市は都市封鎖を解除した。
ようやくトヨタなど主力工場は「 再開の準備 」を始めるという。
福島香織：週刊現代
「 白衛兵 」が暴力的制圧、餓死する人も出て
… 中国で阿鼻叫喚「 上海ロックダウン 」の恐ろしい現実
＜ 前編 ＞ -----------------------------------------------------------
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94296 2022.04.18
＜ 抜粋 ＞
■ 上海ロックダウン「 暴力的に制圧 」の実態
中国でもっとも発展した国際商業都市とみられていた上海がいきなり、
３月２８日からロックダウンに入った。
街から人が消えた
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/8/a/640m/img_8adc923400d1107dc25258ec8ba0e690158004.jpg 感染者のほとんどが無症状であるのに、
徹底して暴力的な「 ゼロコロナ政策 」が実施された。
封鎖中、市民は禁足を命じられた。
この禁を破った市民は、白い防護服を来た当局者に暴力的に制圧された。
白衛兵の見廻り
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/f/0/640m/img_f0f28da060a6113913723c53aa0d44bb172196.jpg その暴行の様子が、
かつての文化大革命時代の紅衛兵のリンチに似ていることから、
「 白衛兵 」というワードがネットに登場したほどだ。
またボランティアを名乗る共産党員管理者たちは赤いベストを着ており、
これも横暴で横柄に家から出ようとする市民を制圧したので
「 赤べスト 」も恐怖の対象になった。
消毒をして廻る白衛兵
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/7/1/640m/img_71c5af01c12f82a9fb21fd93ac480e44155049.jpg ■ 餓死、飛び降りも … 公共交通はすべて停止、すべての乗用車も路上に出ることが禁止された。
食料は、区の行政担当が、社区、小区と呼ばれる
住宅地ごとに管理者を通じて配給することになっていたが、
２６００万都市民に全員くまなく滞りなく配布するなど無茶な話で、
日中、摂氏二十度以上の気温となる上海の炎天の下で放置されて、
各世帯に届く前に痛んでしまうこともしばしばだった。
食料の配給宅配
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/c/3/640m/img_c367695157c830f11c635943a04fff15236886.jpg 地域によっては、食べるものが底をつき深刻な飢えに直面した。
飢えの恐怖から、マンションやアパートの窓から
「 食べ物をくれー！ 」と叫び出す人もいれば、
徒党を組んで抗議活動をし、集団で略奪などを行い
防護服の当局者と衝突したりするケースもあった。
餓死した人や、ストレスに耐えきれず飛び降り自殺する人もいた。
＜ 後編 ＞
中国経済「 ＧＤＰ２％ 」が消える
… 習近平ショックで、中国から「 人 」も「 カネ 」も逃げ始めた！ ----------------------------------------------------------------
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94341 ■「 ＧＤＰ２％分 」が消える…！ オランダのＩＮＧ銀行が４月頭に出したリポートでは、
上海で目下のような封鎖が４月中続いたとすると
その経済損失は上海全体のＧＤＰの6％、
中国全体のＧＤＰの２％に相当するとの予測を出している。
上海は金融都市であり、オフィス街でもあるが、
今回の措置で最も影響を受けるのは保税区や郊外にある半導体工場、
そして、アパレルなどの中小、零細工場だろう。
特に懸念されているのが、半導体分野。
２０１９年段階で、上海市の半導体産業規模は１７０６.56億元、
全国の五分の一の規模を占めており、
２０２５年までに、浦東の半導体関連産業チェーン規模は
４０００億元規模に成長すると予測されていた。
■「 工場 」も、「 流通 」も、止まる … 流通に関していえば、運送用トラックは
当局が発行した許可証、健康証明、ＰＣＲ検査証明などの
チェックが到るところで行われるために、
非常に時間がかかる状態になっている。
特に上海など封鎖都市を往来するトラックの
高速道路の乗り降りは非常に複雑化している。
白衛兵に止められるトラック
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/-/img_b48a46d1098ef18eb4190a590c2e0351107622.jpg 運転手の感染がどこかのタイミングで確認されれば、
そのトラックが通過した高速道路沿線のサービスが一時的に封鎖され、
全面的にＰＣＲ検査を行ったあと再開という手順になる。
※ 狂ってる！！！
こうしたことから、トラック運転手にかかるストレスは大きく、
また通常より長時間運転する運転手が、
途中で飲食品を買ったり、休憩する場所もない状況。
挙句に、検査員から厳しい指導を受けて隔離されることもある。
こうした検査所で運転手が突然泣きわめいたり、
飯を食わせろと暴れる事態も発生しているようだ。
業務過多と感染リスク回避のために２７日間、
一度も運転席から降りることができなかったトラック運転手の悲哀などが
中国メディアで取り上げられていた。
広州市も９日から全市民ＰＣＲ検査が行われ移動制限措置が取られている。
長春は一カ月を超えるロックダウンが続く。
■ 会社も、人も、カネも、去っていく 商務省が発表した１月の直接投資額は前年同期比１１.６％増だが、
前月比では２.７％減の1022.8億元。
別の金融機関が発表した２月の直接投資額前月比１９.８％減と急激に減少している。
中央国債登記所のデータによれば、
２０２２年２月の国外投資者保有の中国国債は３５４億元減少し、
２０２１年３月以来初めての減少に転じた。
中国国債は昨年１０月にＦＴＳＥラッセルの旗艦指数入りして後は、
月平均７２０億元分の国債が買われ続けていた。
国盛証券の株式市場流動性月報によれば、
外国の機関投資家と個人投資家が購入した
中国内企業株額は昨年１２月は正味８９０億元だったのが、
１月には１６８億元に減り、２月には４０億 減 にまで減っている。
■ 中国からの「 撤退 」が始まった ウォールストリートジャーナルによれば、
３月１日から２４日までの間で、
外国投資家たちが投げ売りした中国国内企業株は９５億ドルで、
これは２０２０年３月以来、最大の外資流出月となった。
つまり嗅覚の鋭い投資家たちは、すでに中国から撤退し始めている。
習近平は自分の権威を守るためならば、
改革開放以来、外資の吸引地であり中国経済のエンジンである
上海を破壊してもよいと考えているのではないか。
習近平は西側の価値観が自らの権威にとって一番害をなすものと警戒している。
その価値観が経済を媒介にして中国に流入することをおそれてもいる。
だから本気で中国経済を西側のサプライチェーンから切り離してもよい、
むしろ、欧米経済に依存しない中国を目指したいと考えているのではないか。
■「 習近平禍 」はまだまだずっと続く 時事通信
秋に党大会、習氏３期目へ
～ 指導部人事が焦点 ― 毛時代回帰に異論も・中国 ----------------------------------------------------
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021123100301 2022年01月01日 13時34分
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ｎｕｅｑ
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※ｎｕｅｑ さん解説。
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