貼り付け開始、
https://karapaia.com/archives/52309204.html 人生は公平ではないし簡単ではない。生きている限り様々な苦しみに遭遇することだろう。だが、逆境や困難な状況にあるからこそ学べることがある。その学びは、次の困難に立ち向かうための備えとなる。
職を失った時、長く続いた関係の終焉、親しい人やペットとの別れ、どれも辛い経験だが、生きていれば、どれかは必ず経験することとなる。
ただ落ち込んでいても何も変わらない。そこから学ぶことができれば、はっと気づくことがある。自分を見つめ直し、違った視点から物事を見られるようになる。何度転んでも、また立ち上がればいいのだ。足元にある宝物を拾い上げて。
ここでは逆境から得られる10の人生の学びを見ていこう。
それでは、逆境だからこそ得ることができる10の学びを見ていこう。
1. 本当の自分を知る
逆境から自分を知ることができる。本当の自分は、悲しみや苦しみを経験してようやく見えてくるものだ。
逆境では、自分の限界や、身勝手さ、あるいはよくやってしまう癖など、良いことも悪いことも知ることができる。いわゆる
メタ認知と呼ばれるもので、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知する機会が得られるのだ。
困難が訪れるたびに、自分自身のことを客観視できるようになるだろう。それができれば今後の人生が生きやすくなる。
2. 以前よりも感謝の気持ちを持つようになる
逆境を経験すると、それ以前より感謝するようになる。
試練のおかげで多くを失ったかもしれないが、代わりに、自分に残されたものに気が付く。今まであたりまえと思っていたもののが、実はそうではなく、恵まれていたということが分かるようになる。
奪われてはじめて感謝したくなるのだから、人生とは不思議なものだ。
3. 本当に大切な人がわかるようになる
上り調子の時なら、一緒に楽しめる仲間がたくさんいるかもしれない。だが悪い時はどうだろう? 一体何人の仲間が、あなたのそばにいてくれるだろうか? あなたから離れていく人もいるのではないだろうか?
だが、どんな状況にあっても、ありのままのあなたを愛してくれている人なら、最悪の日々でもあなたのそばにいて、支えになってくれるだろう。
だから北風が吹き始めたら、あたりを見回してみよう。そこに誰がいるだろうか? それを知るのは勇気がいることだが、とても大切なレッスンだ。
4. 変化する力が得られる
誰だって居心地のいい場所が好きだろう。暖かい布団からは出たくないものだ。だが同時にそれは苦しみをももたらす。困難に見舞われると、居心地のいい場所から引き離されて、大きな決断を強いられるからだ。
本当のことを言うと、そうした決断はさほどのものではないのだが、できることなら避けたいと思うはずだ。
だが逆境は変化に立ち向かう力や、変化させる力を与えてくれる。なにしろ、居心地のいい場所から追い出されたら、もうやるしかないのだ。
5.人にやさしくなれる
辛いことがあれば、きっと傷つく。だが同時に、辛い人の気持ちも分かるようになる。同じことを経験している人がいれば、寄り添えるようになる。
今なら人にやさしくできるはずだ。逆恨みしたり復讐をくわだてたところで、状況は良くならないばかりか悪化することを知っているのだから。
6. 全てをコントロールできないことを知る
逆境は、自分の手ですべてをコントロールすることはできないと教えてくれる。無論、自分自身をコントロールすることはできる。だが、他人・状況・環境といったものは無理だ。
この学びを通じて、柔軟さと謙虚さを学ぶことができる。なんでも自分の思い通りにはならないという学びは、これからの人生で起こりうる出来事にきちんと備えねばならないという気づきにもなる。
7. 集中力が得られる
大変な時期には、必要なことに集中する方法を学ぶようになる。もちろん、あなたには目標や夢を実現するためのアイデアがあることだろう。だが困難に直面すると、それがもっとはっきり見えるようになる。
それは自分の限界や本当の姿を知ることができたおかげだ。それが分かっていると、どう変わるべきか、何が自分の強みか知るヒントになるのだ。これを把握したうえでまた集中すれば、前よりもずっと楽に道を進めるはずだ。
8. 立ち上がる力を得られる
逆風がますます強まる時もある。そんな時どうすればよいか?
1つだけ確かなのは、決してあきらめてはいけないということだ。あきらめなければ、どんどん粘り強くなれる。そのためにも、転んでも立ち上がる力を身につけるのだ。
そうした強さは、あなたの最大の武器の1つになる。この武器は将来きっと役に立つだろう。人生においてとりわけ胸をかき乱されるような出来事が起きた時、魂の強さがあなたを救ってくれる。
9. 客観的な見方ができるようになる
ピンチに陥った時、最初はひどく落ち込むだろう。だがしばらくすれば、それまでとは違った視点で物事を見られるようになるかもしれない。
自分は意地になっている、何かに固執しているということに気が付けばしめたものだ。徐々に他人の通して物事を見られるようになり、誰もが自分と同じ考え方をしているわけではないと気づくようになる。
自分の考えにとらわれるあまり、周りが見えなくなることがある。
逆境や慣れない生活が、自分にはとうてい無理だと思っていた可能性に目を向けさせてくれることさえあるのだ。
10. 愛することを学ぶ
逆境の中にあると、最も偉大なレッスンを学ぶ。もっと強く愛することを学ぶのだ。どんなに痛みが襲ってきても、私たちはまだ愛することができることを学ぶ。
それは虐待を許すということではない。どんなに愛していても、トラブルに巻き込まれる必要はないし、そこから潔く立ち去るべきだ。
ここで言っているのは、自分の中にある普遍的な愛である。愛する対象は何でもいいが、自分自身を強く愛することができれば最高だ。
ピンチがチャンスに。ただでは起きない強さを持とう 逆境から学べることは他にもある。絶望の中にしか見えてこない光もあれば、転ばなきゃ拾えない宝物もある。
ピンチをどうとらえるかでその後の人生が大きく変わる。自分には何もないと嘆く前に、身の回りにある者に感謝してみよう。
降り注ぐ日の光、木々から発せられる酸素、夜空を照らしてくれる美しい月は自然から万人に向けた贈り物だ。
恨みを抱いたままでいることは重い足かせを付けているのと一緒だ。目の前に幸せが浮かんでいても、飛びつくことができない。
結局のところ、過ぎたことにいつまでもこだわって傷つくことになるのは、あなた自身なのだ。ここで紹介した学びを胸に、本当の自由の感覚を味わってみてほしい。
References:10 Sobering Life Lessons to Learn from Adversity - Learning Mind / written by hiroching / edited by parumo
貼り付け終わり。
ライフハックとは? 意外と知らないその意味を徹底解説。
https://weswesblog.com/lifehackmatome/
ライフハックは2004年にアメリカのテクニカルライターであるダニー・オブライエン氏が考案した言葉です。
もともとの意味は「IT分野のプログラマーや技術者が、仕事の質や効率を上げるための工夫や取組み」だったのが、いつの間にかIT分野にとどまらず、日常生活やライフスタイルにまで広がっていきました。
ライフハックは「ライフ=人生(生活)」という広い範囲の中で「ハック=より効率的に生産性を高めるテクニック」という意味で使われるようになり、「生活術」や「仕事術」という意味で使われるようになりました・・・
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