貼り付け開始、
https://karapaia.com/archives/52202829.html 子どもの頃から不注意、多動性、衝動性に悩まされていて、大人になっても落ち着かず、いつでも何か物を探している。物事の優先順位が決められず、思ったことをすぐに口に出してしまったり、うっかりミスをするといった症状が顕著な場合、大人の注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断されることがある。
もしあなたがADHDを患っていた場合、様々な出来事によって感情が大きく揺さぶられることになる。常に遅れを取っているように感じて、追いつこうと必死になるかもしれない。1日中気ばかり焦って、結局何もやっていないといったこともあるだろう。
カウンセラーのジュリ・シュレムさんによれば、ADHDの症状は物事を理路整然と効率的にこなす能力に影響するという。彼女のクライアントが漏らした「人生、行き当たりばったり」という言葉、これがADHD患者の状況をよく物語っているだろう。
自分がADHDの可能性があると思ったらまず医師の診断を受けることだ。もしそう診断されたなら、自分でもその症状を軽減することはできる。まずはしっかり眠り、栄養ある食事を摂り、適度な運動をする。その上で、圧倒されてしまう4つ原因を理解し、以下のアドバイスを実践してみるとよいという。
1. 色々なことを考え過ぎ
ADHDの患者は同時にいくつものことを考えている。1つのことに集中できず、心配になってくるのも当然だ。何度か深呼吸をしたり、「自分は大丈夫」と繰り返すのも心配を和らげる方法の1つだ。考えていることをリストに書き出して、優先的にやらなければならないこと、とりあえず放っておいてもいいことを把握するのもいい。書くだけでも心配を和らげてくれる。
もし薬を服用しているのなら、医師に相談して薬の量を調整する必要があるかもしれない。薬の種類を変える必要もあるかもしれない。薬を服用できないのなら、サプリメントが役立つこともある。いずれにせよ、医師にまず相談してみよう。
2. 刺激の集中砲火で気が散る
堂々巡りの思考の他にも、周囲の環境から放たれる襲いかかってくるかのような刺激も厄介だ。大きな物音や鼻につく臭い、あるいは日光まで何もかもがあなたの気を散らせる。ADHDの人にとって周囲の環境を無視することは非常に難しいのだ。
それに対しては前もって準備しておくことだ。うるさい場所では耳栓、眩しい場所ではサングラスといった具合だ。職場がうるさすぎたら、会議室で仕事するようにしてみよう。可能であれば、勤務時間をズラして、誰もいないオフィスで仕事をするという手段もある。
読書に集中できない場合は、声に出して読んでみよう。こうすることで別の感覚をそこに動員させることができる。声に出しながら、さらに歩けばさらにもう1つ感覚が追加される。
3. 頭の中も外も散らかっている
あなたの机の上は、未払いの請求書、未完成の書類、未返信の手紙などが山盛りになっているかもしれない。何が問題かって? それがやっていないことを思い出させる「督促状」になっていることだ。さぞ気持ちをげんなりさせることだろう。
これに対しては2つのリストを作ると効果的だ。1つは、やる必要のあることややりたいことを網羅したマスターリスト、もう1つはその日優先的に処理しなければならないことを記した、1日のやることリストだ。
たった15分でいいから散らかった物を片付けるのも効果的だ。そして、一区切りついたら自分にご褒美をあげる。友達とのランチなど、ささやかなお祝いだ。
仕事中に感情的なサポートを行う「ボディ・ダブル(替え玉)」を用意しておくのもいい。
4. 見つけられない
ADHDの人はよく鍵や財布などを失くす。これはADHDによって短期記憶が阻害されてしまうからだ。大切なものを失くすと、出勤時間や大切な待ち合わせに遅刻することになりかねない。
感覚を余計に使うことで記憶力を向上させることができる。例えば、何かものを置く場合、しばらくそこに留まってじっと自分の行為を見つめ、置いた場所を口に出して言ってみる。こうすれば、身体の動作、持ち物を置く自分の観察、そしてそれを声に出すという3つの感覚が動員される。
ADHDを患う人は日常の中で多くの困難に対処しなければならない。だが、こうした戦略を用いれば、ADHDを効果的に対処するうえで役に立つ。様々なツールや技法を試して、あなたにぴったりの方法を見つけよう。そして、自分に優しくすることも忘れないように。ADHDと付き合うのは骨の折れることなのだ。あなたはよくやっていると自分をたまには褒めてあげよう。
via:psychcentral.・Translated hiroching 私もADHDとは付き合いが長いのでいろんな戦略を用いているのだが、刺激の集中砲火とモノをすぐになくすというこの2つだけは、いまだに戦い続けている。どこに置いたか、どこにしまったのかすっぽり記憶から消えているのだからもうお手上げの状態だが、自分で忘れてはいけないことは迷惑だが友人にいちいち伝えることにしている。
直ぐに気が散るのだけはほんとにもうね、記事を書いていても途中でインスタグラム見たり、ネットショッピングみたりとかもうほんと、自分でもうんざりするわけだが、それでも少しずつでも前に進んでいると気を落ち着けてまた作業に取り掛かったりしているよ。
ていうかなんで探している時に限って見つからないんだろう。んでもって車検証とか年金手帳とか、大事なものに限ってどこにしまったか思い出せないのはなぜなんだぜ。
貼り付け終わり、
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