貼り付け開始、
https://karapaia.com/archives/52302669.html 
photo by Pixabay
文明から離れ、自然を満喫できるキャンプはブームを呼んでいるが、だがそれは器具、食料などがあるからこそ成り立つレジャーだ。
だが全く何も準備していない状態で大自然の中にポツンと取り残されたらどうだろう?何日くらい生存することが可能なのか?
引きこもり係数100に近い私なら3日で音を上げる自信があるのだが、アメリカ人を対象に調査を行ったところ、平均で16日間は生き残れる自信があるという。
その根拠のない自信はいったいどこからくるのだろう?サバイバルドラマや映画の影響なのだろうか?
アメリカ人はなぜかサバイバルに自信あり
調査は環境にやさしい寝具などを開発、販売する
Avocado Green Mattress社が調査会社、
OnePollに委託して行われたもの。回答者は2000名で、自然の知識やサバイバル知識などが試された。
16日は生存できると回答していたアメリカ人だが、その割に火打ち石で火を起こす自信がある人はたったの17%。食べられる植物や木の実を見分ける自信があると回答した人も14%しかいなかった。
一方、ほぼ半数(52%)が植物や木の種類を見分ける自信があると回答していた。そこで植物の写真を見せて実際に試してみたところ、クロガシの葉っぱを当てられたのは4分の1、有毒なツタウルシを当てられたのは35%だけだったという。
一番正解率が高かったのはカエデの葉っぱ(64%)で、次いでシダ(55%)。また落葉樹と針葉樹の違いを答えられたのは34%のみだった(落葉樹は毎年葉を落とし、針葉樹は落とさない)。

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自然の価値を新たに認識
更にアメリカ人の自然に対する価値観の調査も行った。
2020年から続くコロナパンデミックにより、昨年から思うように外出できなかったことはアメリカ人の価値観にかなり影響したらしく、3分の2が自然の価値を新たに認識したとのこと。
そのうちの4分の3が環境に優しい行動についてより真剣に考えるようになり、8割近くが持続可能な行動をとることに前向きになったそうだ。

自然の中に解き放たれ自給自足の生活を送りながら脱出を試みるテレビ番組はたまにみるけど、実際にはもっと過酷なはずだ。
今の世の中いつ何が起きるかわからないから、自然に関して学び、文明のない世界の中で生き残るにはどうすればいいのか、改めて考える機会ではあると思うんだ。ちょっとユーチューブでサバイバル系動画見てくる。
References:Average person thinks they can survive for 2 weeks in the wilderness - but most can't start a fire - Study Finds/ written by hiroching / edited by parumo
貼り付け終わり、
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