北里研究所病院時代(1990~96年)、親友であった N先生(循環器内科)と M先生(産婦人科)と飲んでいたときの話。両名とも慶応幼稚舎から慶応大学医学部へ進んだ、超エリートである(毎年、成績がクラス 1~2番でないと、医学部進学の推薦を得られない)。
四面楚歌に話題が及び、「囲まれた楚軍が歌を歌ったのか、取り囲んだ漢軍が歌ったのか」両氏の議論が始まった。私は蚊帳の外。基礎的教育を受けなかった(さぼった)不明を恥、その後「四字熟語新辞典」を熟読した。
そういう文脈で、いい年こいた知識人かぶりが「的を得た」と記されているのを目にすると、こいつはバカだと判定が楽になる。
私の心境を四字で表現するなら「悠々自適」か「晴耕雨読」。余談ながら、四字ではないが、「虎穴にいらずんば虎児を得ず」に対し「君子危きに近づくな」と真逆な格言が、都合により使い分かれていますな。
blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51852401.htmlリー先生ちから転載しました。
- 関連記事
-
« ★セイロン ガーネット : 濃いオレンジ レッド色 l ホーム l ★お鎮まりジャッパン!大作戦 »