自分たちが信頼して、命を託している医療の真相が知りたい!! 医療や薬剤の現状把握の第一弾はリチャード・コシミズさんのブログより、 貼り付けます。
10.3.13山梨益富座談会しつこくお知らせします。<< 作成日時 : 2010/03/04 11:27 >>
さて、党員で医師のはらへった君から寄稿いただきましたのでご紹介させてください。
コシミズ先生こんにちは、はらへったこと●●です。
次回のテーマが「医療と健康」ということで、何かお役に立てないかと思い、メール差し上げます。
医療を通じて搾取されている、というのはよく言われますが、たとえば、「高脂血症治療」が薬剤メーカー主導で行われており、それがかなり胡散臭いというか、不必要なことをたくさんやっているらしいことは、良心的な医師は指摘しています。
●郷▼■という私の母校の大先輩がおりまして、15年ほど前に講義やら実習やらで色々と教わりました。高脂血症を治療することでどれだけの虚血性心疾患や脳血管疾患を予防できているか、という研究がいくつかありますが、それについて発症を何%低下させた、という結果が出たとして、その母数は何千人いたうちの発症は何十人、その何十人かをプラセボと薬剤との群で比較して低下しているから効果があるだろう、という論法が普通用いられます。
しかし、プラセボでも発症しなかったのこり何千何百人については、薬を飲まなくとも発症しておらず、無駄なことをしているのではないか、と言うわけです。名郷先生は歯に衣着せぬ物言いをするお人なので、薬剤メーカー提供の勉強会でも、スポンサー企業の薬を名指しで批判しちゃったりしていました。一時期に比べて最近はメディア露出があまりありませんが、薬剤メーカーに嫌われているのかもしれませんね。

ミッシェル・ド・ロジュリルという学者が書いた「コレステロール 嘘とプロパガンダ」という本がありまして、コレステロールを下げることが虚血性心疾患の予防にはならない、とハッキリ断言しています。一部の遺伝性・家族性高脂血症は確かに予防する意味がありますが、そうでない殆どの方達には意味がないだろうと思います。
医薬品メーカー主導(と、思われる)で毎年のように学会別にいろいろな診療ガイドラインが作られ、改訂されていきますが、高脂血症にせよ、高血圧症にせよ、毎年治療目標の数値は下げられていきます。つまり、治療すべき対象を広くしています。
血圧の治療については、こんなに厳しい条件で治療していたら、血圧が下がりすぎて倒れてしまうのではと思うような数値が、数年前から出るようになりました。実際にここまで厳しく「取り締まる」のは無駄ですし、かえって患者のためにならないことが多いのです。こうやって「高血圧恐怖症」を作り出していくことで、薬が売れるようにしているのでしょう。また、血圧は下げすぎると血流が不足し、急激に薬を使って下げると脳梗塞になってしまうことがあります。(実体験あり)コシミズ先生が以前学習会か何かで指摘されていたように思いますが、血圧を下げすぎることで血流が不足し、悪性腫瘍が出来上がるメカニズムももしかしたら有るのかも知れません。
毎年新規に作成され、また改訂されている診療ガイドラインなどは、各学会各大学各講座が薬剤メーカーからもらった研究費を中心に研究したもののはずですから、お薬が使われる間口が広がる意図で作られているでしょうし、その中には過去の研究データに著しく反することは書けないまでも、リップサービス的な記述は為されている可能性があるな、と思います。それに、なんと言っても「薬物治療」のガイドラインであることが、医師が薬剤メーカーの奴隷として知らず知らず洗脳されていくことを意図していると考えても不自然でないなと思います。
ここで問題になっている点は、
①投薬の必要性:「1000人の患者に投薬したら発症者が2人から1人に減った。だから、投薬は有効である。」...この論理に基づいて、残り999人にも同じ薬が投薬され、製薬会社と病院が儲かるわけです。だが、この999人、投薬しなくても発病しなかった可能性がほとんど。このお薬、最初から不要だったのでは?しかし、不要なものを使ってもらわないと経営が成り立たないわけですね。(わたしも心臓病治療で馬に食わせるほどの薬を処方され、ある日、思いついてすべてをゴミ箱にぶち込んで捨て、今に至ります。)
②高脂血症にせよ、高血圧症にせよ、「減らせばいい、下げればいい」が横行していて、血液サラサラ剤だの降圧剤だのが大量に処方されます。例えば、血圧を薬で下げすぎると、脳梗塞になったり、癌になったりするそうです。なんで、癌になるの?シロウト考えでは、「高血圧は血流不足を補うために体の防御反応として起きる」のであろうから、無理に薬で下げれば、必要な栄養や酸素が細胞に届かなくなって、結果、癌が発症するということではないのでしょうか?血圧は下げればいいのではなくて、血圧が上昇している理由、つまり、血行が悪い状態を取り除くのが先決ということでは?血圧降下剤なんか飲んでいると、いつまでも病気が治らない?
上記以外にも、発熱は、体が病原菌と戦っているんだから、解熱剤なんか飲まないでしっかり発熱すべき、下痢も同じで病原菌を外に出す目的なんだから、下痢止めなんかやめた方がいい...等々、いろいろ考えています。
そして、最終的には、こういうことです。「現代西洋医学って、人間に必要なものなんでしょうか?」という疑問を提起します。
(もちろん、すべてを否定するのではなくて、有用な医療だって間違いなくあるのだけれど。なくてもいい分野がたくさんあるように思うのです。要するに、あまり熱くないふろにゆっくり入って、ときにはラドン温泉で被爆して細胞を刺激して、好みのお姉さんの裸の後ろ姿でも鑑賞していれば、病気なんかならない。(前の姿ならなおよし)そんな話を増富ではさせてもらうと思っています。皆さん、ふるってお越しください。
●3月13日リチャード・コシミズ山梨増富座談会再度しつこくお知らせ
宿泊・日帰り参加希望の方、以下サイトを参照ください。お待ちしています。
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/2.17kouenkai.htmちなみに日帰りの方も、かの有名なる増富ラジウム温泉に入って、効能を実感できます。湧出口から噴出するラドンガスを吸引してたっぷりと体内被爆して健康を手に入れてください。また、源泉を飲用すると途端に胃腸が活発に動き出して、劇的な腸内清掃ができます。お帰りの際には、甲州名物、ほうとう鍋をご賞味ください。
また、増富のある山の麓の部落、中小倉ですが、住民は全員、「輿水」さんです。私のルーツです。関係ないかw。では、ご応募をお待ちしています。
貼り付け終わり。
現役の医師による。生々しく、ズバリと書かれている記事です。病気は現場と製薬メーカーによって、作り出している実体が、よく理解出来ました。はらへったさん、リチャードさんご教示、ありがとうございました。。
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