この度、なんと月が錆びていることが明らかになったのである。科学系ニュース「SYFY WIRE」(9月9日付)によると、インドが打ち上げた探査機チャンドヤーン1号の観測により、月に酸化鉄の一形態であるヘマタイト(赤鉄鉱)が存在することが分かったという。つまり、月は錆びていたのだ。
この事実は科学者を驚かせたという。というのも、ヘマタイトが生成されるためには、酸素や水が必要だ。これらはいったい月のどこにあったのか?
一方、酸素は地球から飛来したという。太陽風によって歪められた磁場が磁気圏尾を形成し、地球大気の上層にある酸素を宇宙空間に運び出すそうだ。そして、月に1度、この磁気圏尾を月が通過することで、地球の酸素が月に届くという。
そのため、月のヘマタイトの分布には偏りがあり、東向きの斜面には多いが、地球に向いていない月の裏側にはほとんどヘマタイトは存在しないという。
さらに、月のヘマタイトが含有する酸素の種類も予想されており、比較的軽い酸素の同位体の1つである酸素16が優位だろうとのことだ。また、形成年代が分かっている月のクレーターにおける酸素同位体の量を調べることで、古代の地球大気の同位体比を計算することもできるという。
画像は「SYFY WIRE」より
ところで、かつて元CIAパイロットでUFO研究家のジョン・リア氏は、月には大気があり呼吸することが可能であると暴露していた。今回の錆びの発見と月面の酸素の存在はリア氏の証言を裏付けるものにもなるだろう。
ちなみにリア氏によると、月には20~30億人が住んでおり、都市が形成されているというから驚きである。普段それらの人工物や人が見えないのは、プロジェクションによって月の表面が丸ごと隠されているからだという。
水があり、酸素を含む大気があるならば、月面に生命体がいてもおかしくはないだろう。今回の発見は宇宙陰謀論の観点からも興味深い。
参考:「SYFY WIRE」、ほか
編集部
貼り付け終わり、
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