タマちゃんの暇つぶし

人生は死ぬまでの暇つぶし　自然にその日を迎えるまで、サバイバル（健康・経済・社会情勢・天変地異・・・）　真実、真相、本質、一を知りたい

☆カジノ王：スタンレー・ホー大往生９８歳

スタンレー・ホー大往生９８歳 <newsNueq-2697>より転載します。

貼り付け開始、

宮崎正弘の国際情勢解題
５月２７日（水曜日）通巻第６５１３号　
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カジノ王、９８歳の大往生。マカオ経済９８％の大下落の最中に
一代で億万長者、マカオはラスベガスをこえ世界一のギャンブル都市に
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　コロナ災禍で賭場はすべて閉鎖。
　ばくちのテラ銭が歳入の八割をしめるマカオ経済、突然の呼吸困難状態となった。
　２４時間営業、不夜城の輝き、贅を凝らしたホテルが賭場というマカオには
　年間４０００万人の博徒が世界から押し寄せた。
　このうちの八割が中国大陸からだ。

　寂寥とした漁村、ポルトガル植民地で、
　かつてはイエズス会の拠点だったマカオを
　ラスベガスをしのぐ世界一のギャンブル王国としたのは、
　スタンレー・ホーである。

　　青年期のスタンレー・ホー

　　https://www.asgam.jp/wp-content/uploads/2020/05/60571590474196_.pic_.jpg

　　壮年期のスタンレー・ホー

　　https://www.asgam.jp/wp-content/uploads/2020/05/WechatIMG6059-750x492-1.jpeg

　旧ポルトガル植民地時代の１９６１年にカジノ業務を独占し、
　その本拠地リスボアホテルは着実にして急速にビジネスチャンスを拡大した。

　　マカオのラウンドマーク：グランド・リスボア

　　https://www.moroccoboard.com/26598622-5930-45c3-85ec-13d7cf0a905b/wp-content/uploads/2019/03/ec-1.jpg
　　　２００８年にオープンした蓮の花をイメージした設計の「グランドリスボア」は、
　　　４フロアと広大なカジノ、一流のレストランや豪華なホテルなどを備える。

　１９９８年の中国返還後も二年間、
　つまり２０００年までマカオのカジノはスタンレー・ホーの独占が続き、一族は大繁栄した。

　独占状態が終了すると、ラスの本場からサンズ、ウィンズ，ＭＧＭの御三家も進出し、
　競合状態はさらにカジノを発展させる。

　好事魔多し、例によって、家族の争いごとはすさまじく、
　スタンレー・ホー一家の醜聞をメディアが興味本位に取り上げた。
　スタンレー・ホーは四人の妻に、十七人の子供、
　二番目の妻との間に生まれた娘が、現在グループの実権を握り、
　四番目の妻となにかにつけて争う。

　カジノ王、９８歳の大往生。マカオ経済９８％の大下落の最中だった。

　　スタンレー・ホー爺

　　https://www.moroccoboard.com/26598622-5930-45c3-85ec-13d7cf0a905b/wp-content/uploads/2019/03/stanley-ho.jpg

　　グランド・リスボア・パレス（完成イメージ図）

　　https://www.asgam.jp/wp-content/uploads/2020/01/Grand-Lisboa-Palace.jpg
　　　総事業費５０億ドル、３つで１９００室のホテル、ニューヤオハンも入居、
　　　２０２０年オープン予定。。。。。だったが、、、、、、

newsNueq 愛読者の元・お嬢さんはマカオで切った張ったが大好物♪
さぞかし、スタンレー・ホーの逝去を悲しんでることだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｎｕｅｑ
　　　

貼り付け終わり、ニュークさん解説。

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2020年05月27日 | nueqさん | トラックバック(0)件 | コメント (0)件

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