
泥沼化する秋篠宮眞子さまと小室圭さんの結婚問題が、皇室に影を落としていることはこれまでも再三報じてきたが、ついに〝実害〟として表に出てきてしまった。
1つは、上皇后美智子さまの乳がん。今月9日に宮内庁が公表したもので、それによると、美智子さまは7月12日の健康診断で乳腺エコー検査を受け、左胸の乳腺に腫瘤が発見された。同15日に東大病院でMRI検査したところ、悪性が疑われたため、今月2日に宮内庁病院で組織検査を行い、比較的早期の乳がんと診断された。今後、美智子さまの体力の回復を待って手術を行うという。
この結果に落胆を隠せないのが、宮内庁関係者だ。「心臓の数値も芳しくないため、あの御年(84)で手術に臨むことは体力的にも心配だ」
同時に口をつくのは、この1年半、美智子さまにストレスを与え続けてきた小室親子への批判だ。一般紙皇室担当記者は「美智子さまは初孫・眞子さまの将来を危惧しています。週刊誌報道には逐一目を通し、心を痛めることもしばしば。やはり小室さんと実母・佳代さんの〝人間性〟に疑念を持っているようで、近しい人に愚痴をこぼすこともあるそうです」と話す。
もう1つは、眞子さまの父親である秋篠宮殿下の〝異変〟だ。一連の騒動が原因で、娘と衝突。いまや親子の会話もままならないことは当サイト既報通りだ。
秋篠宮夫妻は長男の悠仁親王とともに、今月16日~25日の日程でブータンを訪問。中学1年生の悠仁親王にとっては、これが初めての海外となる。ワンチュク国王と面会したほか、織物博物館、仏教寺院などを見学し、異国文化と触れ合ったが、ブータン行きの航空機は紀子さま・悠仁さまが同乗する一方、秋篠宮殿下だけは別の便の民間機を利用した。