■「私は人々の意識を覚醒させるために来た神である」
ミュージシャンなどのクリエイターの一部には、自身の活動は“使命”であると認識している者がいる。米ロサンゼルスでラッパーとして活動しているリル・コーリー氏もまた音楽活動が“使命”であると自認しているミュージシャンの1人だ。
これまで数々の“タイムトラベラー”が登場しているYouTubeチャンネル「ApexTV」だが、その最新動画に登場した彼の口から、次のような言葉が飛び出した。

「Express」より
「私は人々の“振動周波数”を高めるためにここに送られてきた別の宇宙の神であることを確信しています」(リル・コーリー氏)
なんとコーリー氏は、この世とは別の世界で“神”であったというのだ。彼はある種の“スピリチュアル・リーダー”としてこの地球に遣わされ、ラッパーとして音楽活動を通じて人々の意識を覚醒させることが“使命”であるという。
「私の血統は大昔から謎めいた組織と関係しているかもしれないし、関係がないかもしれない。その狭間で揺れているという点において、私はある種の“過敏症”です」(リル・コーリー氏)
理解に苦しむ内容を明快な口調で語るコーリー氏だが、どうやら彼自身もこの世界にやって来てしまったことにある種の戸惑いを感じている、ということのようだ。
「私が別の宇宙からやってきた神であると人々を説得することは、私がこの世の生まれであり頭がおかしいだけなのだと非難されるのと同じくらい面倒なことです」(リル・コーリー氏)

「Express」より
つまり、彼が話すことは誰にも信じてもらえず、それどころか、まず人格を疑われるものであると自覚しており、口にすることなどできないというのだ。
では、彼はいったいどうやってこの世にやって来たのか? コーリー氏は簡単に説明しているつもりのようだが、“バタフライ効果”や“ブラックホール”という言葉まで飛び出す難解な話となり、インタビュアーに理解させることはできなかったようだ。
「私はそれがこんなにも急に、そしてこんなにも早く起こるとは考えていませんでした。嵐と共に、何かが私をこの世界に“投影”したのです」(リル・コーリー氏)
コーリー氏の話を聞くと、いわゆる“シミュレーション仮説”と似た世界観を感じられる。つまり彼は、生身の人間としてこの世に送られてきたというよりも、何らかの方法でこのシミュレーション世界に“投影”されているというのだ。そして彼がもともと居た世界は、現在おそらく自然災害などで壊滅しているのだという。
■世界の終わりは2019年11月
コーリー氏の当面の悩みは、周囲に信頼できる人間がいないという点だ。現在、コーリー氏は主に電子メールで多くの“敵”から脅迫を受けているというのだが、誰かに助けを求めようにも力になってくれる人が周囲にいないというのだ。
おそらく“敵”はコーリー氏がどこにいてもその発言を盗聴しているという。この動画の収録時にも何らかの方法でコーリー氏のすべての発言を盗聴し、記録しているというのだ。

「Express」より
「私は今、誰を信頼するべきなのかわからない。日常的に多くの脅迫メールを受け取っていて、常に“敵”に見られているような気がしてならないのです。彼らは今も私たちを見ているし、おそらくこの会話も聞いています」(リル・コーリー氏)
その他にも、動画の中でコーリー氏の話題は多岐に及んでいる。
コーリー氏は、ボーッとしている時や夢の中で、前にいた世界のことを断片的に思い出すことがあり、それがデジャヴ(既視感)に関係しているという話や、映画『JFK』をこれまでに何度もビデオで観たのだが、観るたびに内容が違っていたという話、そしてトランプ大統領の息子、バロンは過去にタイムトラベルをしているという話まで繰り出している。そして別の世界への移動は量子ジャンプ(quantum leap)が可能にしているとも説明しているのだ。
そして世界の終わりがなんと今年、2019年11月に訪れると指摘している。現在のタイムライン上でこの世は11月に終わるというのだが、コーリー氏がこの世界に来たのと同じように、もし量子ジャンプの機会があれば11月の世界滅亡イベントには遭遇せずに済むと漏らしている。
「生を受けた目的をみんなが果たすことを願っています。それは、あなたが神であるかもしれないということです」(リル・コーリー氏)
実に複雑な話が展開されているが、コーリー氏についてネット上の反応は否定的なものも含めてさまざまであるようだ。孤独なラッパーであり“量子ジャンパー”であるコーリー氏の今後の言動と音楽活動にも注目である。
参考:「Express」、「Daily Star」、ほか
文=仲田しんじ
・何が有っても、起きても、起こされても、被曝しても、疫病に罹患しても、天変地異に遭遇しても、事故や事件に遭遇しても、予知、予言の類に振り回されても~自分自身で感じとれる未来予知 「三脈の法・眼脈の法」を使えば、「生命の安否」が事前に判るので、もうオタオタする必要は有りません。ド~ンと腹を据えて、眼前に起きている事態を冷静に観察し、対処しましょう。
そして、苦しみを楽しみに切り変えるのです。これらの関係は裏表の対立関係にあるので、自分の意識の持ち方、切り替えで簡単に変換できます。ぜひ習得に挑戦してください。