fc2ブログ

人生は死ぬまでの暇つぶし  自然にその日を迎えるまで、サバイバル(健康・経済・社会情勢・天変地異・・・)  真実、真相、本質、一を知りたい

★「死の概念を覆す」10の科学的新事実!

トカナ:「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!2019.06.04より転載します。
貼り付け開始

https://tocana.jp/2019/06/post_97668_entry.html

「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!の画像1
イメージ画像:「Gretty Images」

 死んだ体験を持たない我々には永遠の謎である死の瞬間とその後の顛末だが、最近になってわかってきている死にまつわる10の事実があるという。昨日お届けした【前編】に引き続き、米ウェブメディア「Big Think」の記事から追ってみよう。

6. 動物も死を追悼する

 フィールドリサーチャーは、ゾウが群れるその中にゾウの遺体があった光景を目撃している。同じ族ではない個体でさえも、遺体をすぐに遺棄することはないということだ。この観察によって研究者たちはゾウもまた“死”を悼むのであると結論づけた。

 イルカにおいてもまた仲間の“故人”を守る行動が確認されている。さらにチンパンジー死者を毛づくろい(グルーミング)するなどの社会的慣習を維持している。

「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!の画像2
「Big Think」の記事より

“あの世”というような抽象的な思考を必要とする人間のように葬式などの儀式を行う動物の存在は観察されていないものの、これらの出来事は動物たちも死について独自の理解と反応があることを示している。

「我々人間の感情を動物に投影する愚を犯してはいけませんが、私たち自身が動物であることも避けられない事実として覚えておく必要があります」と野生生物の専門家であるジェイソン・ゴールドマン氏は語る。我々が死者を追悼するのは深く刻まれた本能に基づくものかもしれない。


7. 最初に遺体埋葬したのは誰か?

 現在は火葬がメインの文化圏であっても、歴史をさかのぼれば人類の歴史の中で亡き者を地中に埋めて弔う土葬はユニバーサルに見られる習俗である。しかし、類人猿から袂を分かった我々の祖先で、誰が最初に土葬の儀式を始めたのだろうか。

 この問を解明するのはなかなか難しいのだが、その有力候補として目されているのが謎のヒト属、ホモ・ナレディである。ホモ・ナレディの骨は南アフリカ・ヨハネスブルグのライジングスター洞窟(Rising Star Cave)で多数発見された。洞窟内の部屋にアクセスするには、垂直方向の移動、狭い箇所のすり抜け、ほふく移動など、なかなかの身体運動が要求される。

「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!の画像3
ホモ・ナレディの骨 画像は「Wikipedia」より

 こうしたことを考慮すると、これほどの多くの個体が偶然にこの洞窟内に集結したとは考えられないという。そして、ならばこの洞窟がホモ・ナレディたちの“宿泊施設”だったのではという発想も、まず排除される。


 となれば最も有力な説として浮上してくるのが、ここがホモ・ナレディたちの“集団墓地”であったという仮説なのだ。この墓地説を裏付ける決定的な証拠はまだないため、今後のさらなる調査研究が求められている。


8. “ウォーキング・デッド”は存在する

 普通に考えて生と死は明確に異なる状態だ。しかしながらコタール症候群(Cotard’s syndrome)に苛まれている人々にとって、生と死の境界はそれほど明瞭ではない。

 コタール症候群とは、自分自身がすでに死んでいると思い込んだり、魂が失われていると感じたり、肉体の一部を欠いているなどの妄想を抱く精神障害で、1882年に神経科医のジュール・コタール博士によってはじめて説明された。この不可解な妄想は、絶望感、健康維持の放棄、そして現実への対処が困難になるなどの症状で現れる。

「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!の画像4

「Big Think」の記事より

 53歳のフィリピン人女性のケースでは、自分自身の肉体が腐敗した魚のような臭いを発していると思い込んでいて、自分の“仲間”と一緒にいられるようにと遺体安置所に収容されることを望んでいる。

 幸いにも抗精神病薬と抗うつ薬の投与による治療で彼女の危機的状態を改善したということだが、ある種の“ウォーキング・デッド”の症状を訴える人が現実に存在しているのだ。


9. 死後に髪や爪は伸びない

 死後は新しい細胞を作り出すことができないので、髪の毛や爪は成長しない。

 グルコースは細胞分裂を促進するのだが、細胞はグルコースを分解してエネルギーにするために酸素を必要とする。しかし、死によって肉体からグルコースあるいは酸素を摂取する能力が失われるのだ。

 また死によって水の吸収もできなくなり、遺体は徐々に脱水症状を引き起こす。死体の皮膚が乾燥するにつれて、爪が指から引き離されて長く見えるようになり、顔の頬がくぼんでアゴに髭が生えたような影を落とすことで、実際には伸びていないのに爪と毛が伸びているように見えるのだ。

 埋葬後に検死などのために再び掘り起こされた不運な故人は、特にこの特徴が顕著にあらわれ、まるで“成長”していたように見間違えられる可能性が高いとも言われている。






10. そもそもなぜ死ぬのか

人生100年時代”といわれ、実際に100歳以上の“センチナリアン”の数も増えている昨今だが、それでも110歳以上生きる人は稀だ。ではそもそも我々はなぜ死ぬのか?

「死の概念を覆す」10の科学的新事実! 埋葬は本能、死後の爪や髪は… 人生100年時代に死生観は激変する!の画像5
画像は「Wikipedia」より

 進化論的に言えば、人生の“成功”とは自分の遺伝子を子孫に引き継がせることである。そのため多くの生物は繁殖が終わった後には死期が近くなる。例えばサケは川の上流で繁殖が終われば、海に帰る間もなく死んでしまう。

 人間を含むある種の動物はそれとはやや事情が異なり、子育ての期間もその寿命に織り込まれている。子どもが一人前になるまでは生きて育てていかなくてはならないからだ。我が子だけではなく、孫の世話も積極的に行う「おばあさん効果(grandmother effect)」も女性の寿命が長い理由を説明するものとして一部で主張されている。

 それでもたいていの人間は100歳を超えれば寿命を迎えるが、進化論的にはそれ以上の寿命が種としての環境への適応面で期待されていないということになる。100歳を超えた肉体で孫やひ孫の面倒を見るような役目はないのだ。それでも遠い将来には、まだまだ人間の寿命が延びる可能性がないとも限らない。その場合は、もちろん“現役期間”も延長するということになるだろう。“人生100年時代”で定年が延びるというのは、進化人類学的にはある意味で自然なことと言えるのかもしれない。

参考:「Big Think」、ほか

文=仲田しんじ


貼り付け終わり、



前編:
“死”にまつわる10の科学的新事実! 死後の意識や蘇生…自分の死を楽しみにしている人は“ネタバレ”注意!
2019.06.03


*多くの人にとって自分の「死」は初めてのことでしょうから、
 これを機に色々と考えておきましょう!






関連記事
コメント
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

タマいち

Author:タマいち

こんにちは ♪
漢方と生薬の匂いが大好き ♪
花の80代 ♂、
朝が迎えられたことに感謝!
小便が出る事に感謝!
おまけの人生を楽しんでまーす(^^♪

サバイバルに必要な情報の収納庫!
転載はご自由に、ご勝手にどうぞ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ウイルスは怖くない  (24)
ワクチン・ウイルス (102)
新型コロナウイルスとは (40)
新型コロナウイルス(2019-nCoV) (326)
新型コロナワクチン:仕組み&副反応 (231)
2019-nCoVの特効薬 (50)
予防接種を拒否する方法 (16)
下痢・ノロウイルス (11)
狂犬病 (6)
MMS (2)
梅毒 (3)
イヤシロチ化 (1)
重曹 (2)
かゆみ (1)
ソマチッド・ケイ素・テラヘルツ鉱石 (20)
子宮頸ガンワクチン&添加物 (56)
カンジダ症:リーキーガット症候群、癌 (20)
がん、ガン、癌、悪性腫瘍 (58)
ヒート・ショック・プロテイン (1)
ラプンツェル症候群 (1)
パーキンソン病 (1)
ミトコンドリア (3)
エボラ出血熱 (45)
多発性硬化症 (1)
光触媒 (1)
元素転換 (1)
抗生物質 (3)
除草剤 (4)
舌診 (1)
火傷 (5)
睡眠 (28)
歯 (28)
虫垂炎 (2)
骨粗鬆症 (1)
口内炎 (1)
歯周病 (3)
片頭痛 (5)
耳鳴り (3)
毛染め (4)
甲状腺 (0)
ADHD (9)
自閉症 (7)
砂糖類 (5)
コーヒー (19)
タバコ (3)
胆石 (2)
肺 (3)
死 (67)
不食 (4)
断食 (6)
美容 (4)
風邪 (6)
輸血 (4)
蜂毒 (14)
日本蜜蜂 (47)
蜂蜜の効用 (8)
月経は無いのが自然 (4)
更年期症状 (3)
母子手帳 (2)
フッ素 (6)
漢方薬 (22)
静脈瘤 (1)
白内障 (2)
花粉症 (7)
重金属毒 (2)
玄米菜食 (3)
心臓疾患 (4)
生卵は駄目 (3)
細胞の脳 (19)
腸内細菌 (3)
自己免疫疾患 (8)
腸:免疫システム (22)
第7の感覚・リンパ系・免疫系 (3)
ピロリ菌 (5)
多剤耐性菌 (11)
風味増強剤 (1)
キシリトール (1)
茶カテキン (2)
食品添加物 (4)
遺伝子組換え (32)
トランス脂肪酸 (2)
アスパルテーム (4)
メープルシロップ (1)
認知症&ケトン体 (29)
DNA (116)
ストレス (2)
コレステロール (1)
分子栄養学三石理論 (105)
分子栄養学(三石理論)入門編 (27)
分子栄養学(三石理論)上級編 (109)
分子栄養学(三石理論)コラム編 (18)
三石理論:医学常識はウソだらけ (1)
分子栄養学(三石理論)栄養素編 (21)
分子栄養学(三石理論):マイコプラズマ肺炎 (4)
医療・薬剤の実体(まとめ・保存版) (54)
医療・薬剤の実体(放射線) (1)
病気はクスリで作られる (7)
医療・薬剤の実体(がん) (2)
鍼灸指圧 (7)
医療・薬剤の実体 (910)
政治・経済・社会 (815)
文明800年周期 (1)
覚せい剤・麻薬 (21)
大麻 (24)
言論封殺 (0)
不正選挙 (15)
乳酸菌(豆乳ヨーグルト) (13)
グルンバ・乳酸菌軍団 (198)
飯山さん(日本仙人道) (0)
飯山一郎 保存版 (9)
飯山一郎さん (244)
乳酸菌同盟 (16)
乳酸菌 (30)
黄金の金玉団 (46)
nueqさん (2852)
達人さん (19)
宝石 (131)
写真 (143)
宇宙 (295)
物理 (67)
数学 (9)
太陽系 (22)
電磁波 (103)
宇宙全史 (24)
リザムの宇宙 (36)
銀河ネットワーク情報 (9)
その木に成って55さん (55)
シドニーおちんさん (3)
写真&未来の変え方 (22)
シドニーおちんの地図のある旅 (12)
意識を集中すると何かが起こる (3861)
飯山さん『放射性セシウムの無害化』 (3)
放射線レベルを1/10に操作 (4)
不思議な茨城県北部地震 (5)
原発再稼動&新設反対 (263)
ガイガーカウンター (4)
モルジェロンズ病&ケムトレイル (16)
ケムトレイル観察紀行(写真) (34)
ケムトレイル・気象操作 (309)
ケムトレイル保存版 (86)
HAARP (41)
サバイバル(術編) (216)
放射能「ぶらぶら病」 (5)
放射能被曝による鼻血 (46)
ホルミシス効果(放射能) (1)
放射能からのサバイバル (335)
放射能からのサバイバル 保存版 (20)
分子栄養学(三石理論)放射性物質対策 (1)
サバイバル「三脈の法・眼脈の法」 (9)
八ッ場は毒ヒ素ダム (1)
シオンの議定書 (2)
お金の仕組み (12)
ネットは危険 (189)
日本国支配 (26)
大東亜戦争 (1)
ノーベル賞 (1)
STAP細胞 (137)
ビルゲイツ 軽井沢別荘 (6)
フルベッキ写真 (0)
老子「道徳経」 (4)
奥の院:保存版 (55)
奥の院 (68)
バランサー:工作員 (11)
日月神示~奥の院 (4)
ユダヤと世界の歴史 (7)
会社化で支配 (28)
エンパス (1)
韓国関連 (0)
日本自立 (18)
偽旗作戦 (2)
集団ストーカー (89)
経済 (115)
間違い (18)
アヌンナキ (4)
地球なんでも鑑定団 (12)
温暖化:原発温排水 (5)
台風15号 (34)
NBBさん (2)
未分類 (4795)
ブロとも一覧

熊本!365歩の街(マーチ)!!

独りファシズム Ver.0.3

だいだいこんの日常~抗がん剤は毒ガスなので保険適用をやめましょう~

アギタの神が住む鎮守の森

やっぱり、毎日がけっぷち

石橋を叩いて割れ!

さんたブロ~グ

                         悪がきboy's ベル&タイガー

マトリックス脱出

シドニーおちんの、これが今の精いっぱい

シドニーおちんのこれが今の精いっぱい2

何てことはない日々

光軍の戦士のブログ
検索フォーム
リンク
飯山です