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★カリブを襲う「 海藻 」異常繁殖の脅威 !

カリブを襲う「 海藻 」異常繁殖の脅威 <newsNueq-2043>より転載します。
貼り付け開始

 MIT Technology Review
 カリブを襲う「 海藻 」の脅威
 ~ 人気観光地の危機を救えるか ~

 ------------------------------------------------------
 https://www.technologyreview.jp/s/138332/why-seaweed-is-strangling-mexican-tourism-and-how-science-could-help/
 2019.05.29

 世界的な人気観光地・カリブ海沿岸がいま、海藻の異常繁殖に苦しめられている。
 サンゴなど生態系への影響も懸念される中、
 回収した大量の海藻をバイオ燃料の製造や食糧生産に利用しようとする研究も進んでいる。

 写真:カリブのホンダワラ
https://cdn.technologyreview.jp/wp-content/uploads/sites/2/2019/04/24204227/b3a8848-cropped.jpg
 https://cdn.technologyreview.jp/wp-content/uploads/sites/2/2019/04/24204227/b3a8848-cropped.jpg

 < 抜粋 >

 プエルト・モレロスの瀟洒な沿岸リゾートはまだ視界に入っていた。
 キツネ色の広大な汚染エリアが、水平線に向かって伸びている。
 メキシコのカリブ沿岸の名高いセルリアンブルーの海に代わり、
 私たちは突然、海藻の厚い膜に囲まれた。辺りには硫黄臭が漂う。

 こここそが、特別装備のホンダワラ回収船の乗員の目的地だ。

 海中から大量の海藻を引き上げ、回収用の大型メッシュ袋に取り込む。
 袋1つには300キログラムが入るが、1、2分で満杯になってしまう。

 2018年の春以降、メキシコのカリブ海沿岸やこの地域の19か国の沿岸には、
 かつてないほどのホンダワラ(ヒジキと同じホンダワラ科に属する茶色の海藻)
 が押し寄せている。
 まっさらな白いビーチを期待して来た観光客は、
 ビーチの代わりに、朽ちかけたネバネバの植物の終わりなき山に対面することになる。
 この茶色い大型海藻が少量でカリブ海沿岸に現れるのは異常ではないが、
 過去10年間、外洋の藻は大きさや現れる頻度を増している。
 昨年の事態は、この地域では史上最悪と考えられている。


 ホンダワラ(サルガッソー藻)は通常、
 東大西洋の同名海域(サルガッソー海)からカリブ海に漂着する。

 しかし研究者らは、2018年の流入は別の供給源から来たと考えている。
 それはブラジルと西アフリカの間の赤道海域だ。
 そこではアマゾン川やコンゴの川から流出した農薬や肥料が藻の栄養となっている。

 プエルト・モレロスにあるメキシコ国立自治大学の生態学者である
 ブリジッタ・ファン・タッセンブルック博士は、
 この藻が気候変動で巨大化したと指摘する。
 海水温の上昇が海藻の急増に一役買い、
 アマゾンの熱帯雨林の伐採も藻の成長を促す。
 伐採は農薬や肥料の流出を増やすだけでなく、
 それ自体が気候変動に大きな影響を与えるのだ。

  湿度循環を破壊する。

 「 私たちが手をこまねいていたら、さらにひどい状況が
  将来の世代にもたらされるでしょう。
  ホンダワラはこれからもやって来ます 」

 通常の環境では、ホンダワラは正常どころか健全とさえ言える海の一員だ。
 しかし大量に存在すると、沿岸の生態系に多くの被害をもたらす。
 マット状に広がると、サンゴ礁が必要とする日光を遮り、
 サンゴの病気や死を引き起こす。

 海藻が死んで腐敗すると、バクテリアが海中の酸素を吸い込む一方、
 窒素やリンなど他の栄養素が大量にばらまかれる。
 メキシコのビーチのように海藻が陸で腐敗すると、
 窒素やリンが地下水に浸透するおそれがある。
 地下水脈の地域固有のネットワークが唯一の淡水供給源であるユカタン半島では、
 水の汚染は深刻な懸念材料だ。

 ファン・タッセンブルック博士は、ホンダワラの異常繁殖の累積影響は
 生態系の均衡を崩すのに十分だという。
 1つの例として、ホンダワラは砂をとどめておくのに一役買っている
 海草を殺してしまうため、ビーチは急速に侵食される。

 ホンダワラ危機へのメキシコ政府の対応は海上フェンスや、
 熊手や一輪車を備えたビーチ清掃員の手配にとどまっている。
 それは終わりのない骨折り損的な作業だ。
 メキシコの中央集権的な統治制度では、
 地方の役人には、十分な対策のための資源や権限がない。

 「 海岸はこれからも存在し続けますが、生態系は変化していくでしょう。
  サンゴ礁がなくなるかもしれません。
  魚が増えて、別の種類も出てくるかもしれません。
  観光客が海を楽しむのは難しくなるでしょう 」



 海藻回収作業が大規模に拡大されたとしても、大きな疑問が1つ残る。
 「 大量の海藻をどのように処理したらよいのか? 」

 海藻はすでに化粧品や食品添加物として広く利用されている。

 巨大藻類である海藻はバイオ燃料源として同じような関心を集めていない。
 海藻にはリグニンという高分子化合物が豊富に含まれており、
 メタンを作るにはリグニンを分解しなくてはならない。

 ユカタン科学研究センターでは、海藻の分解過程の促進
 (ホンダワラを地元の菌類で事前処理する)や、
 活性炭を使ったバイオリアクターの効率アップに取り組んでいる。

 ホンダワラ1トンにつき、720キロワット時相当のエネルギー、
 もしくは6万3600リットル相当の天然ガスを生み出せると見積もっている。

 1つ向こうの研究室では、
 事前に殺菌・処理したホンダワラを詰めたビニール袋でキノコを育て、
 乾燥した海藻1トンにつき約800キロの食用キノコを生産した。

 リビエラ・マヤ・ホテル協会は、
 海藻のせいで昨年の部屋利用率が10%落ち込んだと報告している。
 観光業はメキシコのGDPの8%以上を占めており、
 ユカタン半島の東海岸にあるキンタナ・ロー州が同国の外国人訪問者の40%を占めている。
 ホテルと飲食店が同州のGDPの25%を生み出している。

 観光客が少なければ政府の歳入が減ることになり、
 ホンダワラ除去のための資金も減少する。
 観光業の喪失により経済が大きく混乱すれば、
 最近半島の観光地を暴力的に侵食している麻薬カルテルが勢いづくことにもなるだろう。


関連情報

  < newsNueq-1039:南の楽園リゾート、環境破壊で次々閉鎖 >
  < newsNueq-237 :沸き立つ雲:界面活性剤が雲粒の形成を増強する >
  < newsNueq-1030:アマゾンの心臓に巨大な傷 >
  < newsNueq-966 :カンボジア政府が木材を密輸出の環境破壊 >
  < newsNueq-271 :海底油田探査で動物プランクトンが大量死の恐れ >


                                  nueq
貼り付け終わり、ニュークさん解説。


*ホンダワラ恐るべし!

















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