貼りつけ開始
https://tocana.jp/2018/10/post_18306_entry.html 長生きをするためのアドバイスは数あるが、そのうち最も説得力があるのは、実際に100歳を超えた人々の声だろう。電気や電話、車も普及していない時代に産まれ、2つの世界大戦を生き抜き、21世紀まで生きた長老たちが語る長生きのヒントを、英「Daily Mail」(9月27日付)が報じている。
画像は「a Place for Mom」より引用
■世界のご長寿が明かす「長生きの秘訣」とは 100歳を超えることは世界的に見てもまだまだ稀なことであるが、国連によると世界では100歳以上の人が31万人(2012年)いるといい、2050年には320万人を超えると推測されている。厚生労働省によれば、日本にもすでに69,785人もの100歳を超える高齢者がいるという(今年9月1日現在)。
最近の研究によると、人間の寿命を決めるのは遺伝的なリスクが25%、環境的なリスクが75%だといい、生まれ持った遺伝子よりもライフスタイルや習慣が寿命に大きく影響していると考えられている。
では、長生きの秘訣とは何なのか? アメリカの高齢者の生活支援サイト「a Place for Mom」は過去の報道などを調査し、世界中の100歳以上の人々の「長生きする秘訣」をまとめ、ランキングトップ10をを公表している。
このランキングによると、トップは「伝統的な食事のアドバイスを無視する」。なんと29%ものご長寿がそう答えているという。だが2位には「健康的な食事」(25%)と正反対の回答が続いている。
世界で最も長生きした女性、ジャンヌ・カルマンさん。画像は「Daily Mail」より引用
世界で最も長生きをした人物であるジャンヌ・カルマンさん(122年と164日、1997年没)は「オリーブオイル、ワイン、タバコ、チョコレート」を長生きの秘訣にあげているほか、他のご長寿らも「アイスクリーム」「豚足」「ドーナツ」など、あまり健康には良くなさそうな食べ物をあげている。トカナでも過去にドクターペッパーを飲み続ける老女を取り上げたことがある(詳しくはこちらの記事)が、一般的にジャンクとされるようなものを好む高齢者は意外と多いのだ。
また、ランキング3位は「アクティブでいる」(22%)、4位は「ポジティブな態度を保つ」(18%)、5位は「アルコールを定期的に飲む」(16%)となっている。なお、6位には「禁酒・禁煙」(12%)が入り、またしても一つ上の答えと正反対なものとなっている。自分に合ったおいしいと思うものを摂取していることが重要ということなのかもしれない。
7位には「有意義な関係を維持する」(10%)、8位以下は「よく寝る」(9%)、「他人に親切にする」(9%)、「信仰を持つ」(9%)と続いている。長寿をもたらすライフスタイルについては、食事よりはわかりやすいかもしれない。周囲の人々と良い関係を築き、良い睡眠をとること、これは若者にも通用する健康の秘訣といえるだろう。
画像は「Thinkstock」より引用
最後に、長寿の人々が上げた様々な「秘訣」をご紹介する。多種多様な秘訣からわかることは、結局のところ、誰にでも当てはまる「長寿の秘訣」など存在しないということだろう。強いて言うならば、人に何を言われようとも食べたいように食べ、やりたいようにやるというある種のおおらかさかもしれない。
<長生きの秘訣リスト>一日中寝ていることと結婚しないこと
オリーブオイル、チョコレート、ワイン、タバコ
夫を叩き出し二度と結婚しないこと
コカコーラ
ドーナツ
たくさん豚足を食べる
化粧しない
たくさんの運動とバター
流れに身をまかせる
結婚しない、子供をつくらない
おかしを食べる
ダイエットやスポーツをしない
1日30本のタバコ
1日に12本の葉巻と4本のウイスキー
毎朝のベーコン4切れ
食べ物を適度に噛む
1日5~7回の腕立て伏せ
毎日のフル・ブレックファスト(イギリス伝統のボリュームのある朝食メニュー)
朝はウイスキー入りの紅茶、午後はウイスキー入りのレモネード
ダイエットコーラ
1日3本のドクターペッパー
1日1食と大勢の女性
M&Msピーナッツバター味
昼寝
セックスすること
毎日のニュースを追いかけること
毎日1パイント(約0.57リットル)のギネスビール
(編集部)
参考:「
Daily Mail」「
a Place for Mom」「
厚生労働省(PDF)」ほか
貼り付終わり、
*これぞ正しく「本物の健康法」です(=・ω・=)にゃ~♥
・自分でお好きな様にってかーw
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