貼り付け開始
http://harikyusiatuharii.eshizuoka.jp/e1935135.html独壇場海水1リットル中にはウイルスが1000億個も存在する。
この海洋ウイルスの総量は海全部の生物量のおよそ15倍。
重さにするとシロナガスクジラ7500万頭分の
ウイルスが海には棲息している。
ウイルスと聞くと病原ウイルスを想像するが
この海洋ウイルスは人体にはほぼ無害。
そしてこの海洋ウイルスは何をしているかというと
海洋バクテリアに取り憑いているのだ。
海洋バクテリアのうちの藻類と光合成細菌は
酸素を放出する。これらの酸素合成細菌に
海洋ウイルスが感染することでその総量をコントロールし、
地球の酸素濃度が今現在の21%に維持されているというわけだ。
酸素合成細菌に感染する海洋ウイルスがもしも減れば
地球の酸素濃度は今よりも上がってくる。
そうなると地上で生きる我々にも何らかの影響が出るだろう。
酸素は増えればいいというものではない。
なぜならもともと酸素は酸化つまり老化を促進する
危険な元素だからだ。
海洋ウイルスなんて言葉はまったく一般には知られていないが、
海洋ウイルスは間違いなく地球環境の変動の鍵を握っている。
ゴジラではなく海洋ウイルスがやがて人類に
リベンジしにくるかもしれない。
むやみに海洋に何かを垂れ流すことは止めたほうがいい。
311後によくそんなことを考えたが、
いくら考えても個人で大きな動きを変えるのは無理と
判断し、最近は自分ネタに終始していた。
まっ、たまにはこんな気宇壮大なネタもいいだろう。
6500万年前に恐竜が絶滅したのは
じつは海洋ウイルスのバランスが崩れた説も面白い。
母なる海とよく言う。
案外、その言葉通り、海洋ウイルスのバランスひとつで
地球生態系が操られているのかもしれない。
ウニのトールライクレセプターは222種。
人間のトールライクレセプターは10種。
ウニは常時、海水を体内に出入りさせるがゆえに
ウイルスを鑑定する受容体のトールライクレセプターの種類が
格段に多いのだ。人間はたった10種のトールライクレセプターで
ウイルスや異物を判定して免疫を駆動している。
そのマクロファージのトールライクレセプターは
ウイルスだけでなくヒートショックプロテインを識別し
マクロファージは活性型のプライミング状態になる。
鍼灸指圧はヒートショックプロテインを誘導することで
マクロファージのトールライクレセプターを惹起し
マクロファージをプライミングすることで
免疫系をアップする。
鍼灸指圧とトールライクレセプターを絡めて論説を展開する
のは世界広しといえど、俺だけだ。同じ内容ののコラムはこちら
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https://www.shinq-compass.jp/salon/column/31517/37984/2018年09月25日 Posted byハリィー今村 at 06:07
https://www.shinq-compass.jp/salon/column/31517/37984/トールライクレセプターと鍼灸指圧と免疫アップ投稿日:2018/09/24
トールライクレセプターとは
マクロファージの細胞膜にある受容体のひとつだ。
マクロファージは免疫細胞の一種で
外敵や異物が体内に侵入した際に最初に駆けつけて
この異物を呑み込んで処理する役。
マクロファージはギリシャ語由来の名前の通り
なんでも見境無くただバクバクと食べる
いささか知性に欠ける大食い細胞というのが
これまでのイメージだったが、近年になり
マクロファージの細胞膜にトールライクレセプターという
異物を弁別し認識する受容体が発見されると
マクロファージのイメージが大きく覆った。
マクロファージはトールライクレセプターで異物を認識すると
この異物の情報をヘルパーT細胞へと伝達する。
このマクロファージからヘルパーT細胞への異物情報の伝達、
この抗原提示が免疫系が機能するスタートボタンなのだ。
つまり免疫系が正常に起動するすべての鍵が
じつはマクロファージのトールライクレセプターの異物認識に
あることがわかったのだ。
マクロファージはトールライクレセプターで異物を認識すると
そのマクロファージは活性型に変化する。
このマクロファージが活性化した状態をプライミングと呼ぶ。
つまりマクロファージをプライミングできれば
免疫をアップできるのだ。
マクロファージをプライミングする分子としては
乳酸菌の細胞壁のペプチドグリカンや
パントエア菌の細胞壁のLPSなどの分子が代表だが、
ヒートショックプロテインのHSP60やHSP70も
マクロファージをプライミングできることがわかっている。
ヒートショックプロテインのHSP60やHSP70は
鍼灸指圧によって合成を促進できると見込める。
つまり鍼灸指圧をするとヒートショックプロテインが産生され、
そのヒートショックプロテインがマクロファージの
トールライクレセプターに認識されることで
免疫がアップすると予想できるのだ。
鍼灸指圧でアレルギーが抑制されたり、
花粉症が完治したり、リウマチの症状が軽減したり、
風邪を引かない体質になるのは、
こうした鍼灸指圧のヒートショックプロテインから始まる
免疫アップのカスケード効果のなせるワザと言えるだろう。
以上をまとめると
鍼灸指圧はヒートショックプロテインを誘導することで
マクロファージのトールライクレセプターを惹起し
マクロファージをプライミングすることで
免疫系をアップすると結論できる。
貼り付終わり、太線、マーカー等は勝手に付けました。
パチパチ~大拍手!
*まさに今村さんの独壇場でーす(^^♪
・漢方5千年を蹴飛ばして、最先端科学が解明した事実を拾い上げ、その点と点を有機的に結び付け ↓
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鍼灸指圧とトールライクレセプターを絡めて論説を展開するのは世界広しといえど、俺だけだ。・ここに、科学の検証に堪えうる「鍼灸指圧で免疫力がアップする作用機序」今村論が出来上がりました!
・この場に立ち合える おいらは幸せだ(=・ω・=)にゃ~♥
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