貼りつけ開始
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)8月30日(木曜日)
通巻第5809号
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シリコンバレーは反トランプの巣窟。ハリウッドは中国資本漬け カリフォルニア州は、アメリカのなかの「別の国」だ ****************************************
シリコンバレーは左翼リベラルの巣窟、赤いハリウッドより左翼的との批判がある。
8月28日に、トランプ大統領はツィッターで「メディアの垂れ流す70%はフェイクニュースだ」としたうえで、グーグルを攻撃した。
「トランプ自身のニュースの検索結果が不利になるよう『不正に操作』されている」とも発言している。印象操作は政治宣伝の初歩である。
翌日になってグーグルは正式に反論し、「いかなる操作もしていない」とした。
グーグルに限らず、たとえばウィキペディアの解説もひどいものである。政治的偏向が顕著で、たとえば筆者の項目をみても、ずいぶんと左翼的プリズムからの批判が目立つ。
グーグルの中国版は「百度」だが、共産党を批判するような内容はすべて削除されている。
「習近平」と打ち込むと礼賛ばかり、「自由」「法治」「人権」などの項目はなく、直近では「プーさん」を検索しても出てこない。
現実にグーグル(CEO)も、フェイスブック(CEOザルツバーガー)、アマゾン(CEOジェフ・ベゾス)もアップル(CEOティム・クック)も親中派であり、検閲問題で北京政府と揉めて一度は撤退したが、いまも中国市場の巨大さに引かれている。
唯一例外的にシリコンバレーでトランプ支持はペイパルの創業者ピーター・ティールだ。
なにしろカリフォルニア州は、ロスアンジェルスの共和党系シンクタンクの関係者の言では「クレージーカントリィ」であり、容共、親中派の代表格がフェルドスタイン上院議員である。彼女の秘書が、じつに二十年にわたって中国のスパイだったように、共産主義に甘い考えを持つ人が多い。
サンフランシスコが拠点の下院少数党院内総務でもあるナンシー・ペロシ上院議員は女性初の院内総務、議長を務めたが、思想的にLGBT支持派であり、ファインスタイン上院議員と同様なリベラル派だ。
ただしペロシ女史は、こと中国となると人権批判の急先鋒であり、天安門事件批判。人権擁護、反中である。
人口動態から言っても、白人よりヒスパニック、アジア系、黒人の比率が多く、アジア系にはベトナム、アフガン、インド、韓国系が突出している。この特徴的な人口構成の戦局では民主党支持者が圧倒的である。
シリコンバレー同様にハリウッド映画も怪しい。中国批判映画をさっぱり作らなくなった。チャイナマネーと巨大市場に、批判をやめたのだ。
このような背景も踏まえた上で、トランプのグーグル批判が飛び出したと言える。
☆☆M☆☆☆I☆☆☆Y☆☆☆A☆☆☆Z☆☆☆A☆☆☆K☆☆☆I☆☆
貼り付け終わり、
*カリフォルニア州は「クレージーカントリィ」で「別の国」!
・いまのアメリカは明日の日本ってことで、ネットメディアを使っての印象操作合戦時代到来ってかーw
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