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人生は死ぬまでの暇つぶし  自然にその日を迎えるまで、サバイバル(健康・経済・社会情勢・天変地異・・・)  真実、真相、本質、一を知りたい

★パナマ文章の背景を見る!?

さて、パナマ文章の件。

ワタスがあれだけ連日騒いだのに、すっかり収束しちゃいますたね。

ちゃんちゃん。

ったく。
アイスランド首相が辞任する等、世界ではあれだけ騒いでるのに日本はスルーです。

どれだけコントロールされているのでしょうか。
まぁ、これは今に始まった話じゃないですが。

ところで、今回のパナマ文章騒動。
暴露された企業や個人はなぜかアメリカ人やアメリカ企業がほとんど出てこない。
出て来るのは英国、中国、ロシア等々でした。

それはなぜなのか。
その背景を詳しく書こうと思います。


ワタスが言う奴ら。
上位1%の富裕層。
NWO(New World Order)をやりたい連中。
NWOして人類を家畜のように管理したい連中。
国際金融資本。

くほほほ~
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よせばいいのに、世界統一政府を作るという目標のために連日連夜頑張ってる人達。

これは前から言ってることですが。

そういう奴らの中でも大きく分けて穏健派vs過激派という構造があります。
それは血筋主義vs実力主義とも言えるし、
地球温暖化詐欺派vs戦争屋とも言えます。

もっとさかのぼると大元は英国(薔薇十字会系)vsフランス(テンプル騎士団、フリーメーソン系)。
現代ではそれが、英国系vsアメリカ系 になります。
アメリカの自由の女神像を送ったのはフランスのフリーメーソンです。

ワタスは今回のパナマ文章の件は、アメリカから英国に対する攻撃と見てます。

ちなみに英国王室というのは元々はベルギー、オランダら来た血筋です。
英国よりベネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)の方が本家です。

そういう連中は穏健派と言われますが、まぁ、穏健に見えるだけで実際は凶悪です。
穏健派と過激派どっちも悪なのですが、どっちが悪いかと言えばワタスは穏健派の方が悪だとおもってます。

ちなみに日本でいうと天皇が穏健派、安倍ちゃんが過激派とつるんでる。

で、今回のパナマ文章の暴露。
アメリカのスカルアンドボーンズさん(CIA)が英国系を攻撃するためにやったんですね。


で、皆さんはご存じないかもしれませんが、中国の裏は英国です。
ここら辺を説明しときましょう。


皆さんも知ってるかもしれませんが、以下は中国の第二の巨大商業銀行、中国銀行。

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以下はロンドンシティの中心を担うあのRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)。

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中国銀行とRBSは事業提携しています。
ちなみにRBSの経営者にはあのキリスト教原理主義教会の宣教師パット・ロバートソンさんがいます。

そしてこれも巨大銀行の北京銀行。

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ここもオランダの銀行INGと業務提携しています。

ING-LOGO.jpeg


要するに中国の銀行はイギリスとオランダとずるずるべったりです。

それで今、中国の人民元を世界の基軸通貨にする動きがありますが、裏でやってるのは英国です。

したたかな英シティ、人民元の国際化でもう一儲け
http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=1491
同 年4月にはオズボーン英財務相が金融関連のセミナーで「ロンドンを人民元取引の西洋のハブにする」と発言、同時にシティに拠点を持つ13の銀行が人民元の 国際化推進に動き出した。この13行の中には英中行以外にANZ、Citi、ドイツ銀行、JPモルガンも含まれている。残念ながら邦銀の姿はない。


人民元と英国ポンドは3年前に通貨スワップ協定を結んでます。

英中銀と中国人民銀行、スワップ協定締結を発表
2013 年 6 月 24 日 09:50 JST
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323498804578564233234600020
 【ロ ンドン】英国イングランド銀行(中央銀行)と中国人民銀行(中央銀行)は22日、英ポンドと人民元を必要に応じて融通し合う3年間の通貨スワップ協定 を締結したと発表した。中国が欧米主要国と通貨スワップ協定を結ぶのはこれが初めて。これを機に、ロンドン市場を「人民元オフショア市場」の中心拠点にし たいという英国の強い希望が一歩実現に近づくだろう。


これはどういうことかというと、中国経済が成長すればするほど、英国経済も成長するということです。
だいたい産業もなにもないイギリスのGDPが未だに成長してるのはおかしいと思わないでしょうか。
金融で潤ってるだけなのです。

ちなみに知らない人もいるかもしれませんが。
香港ドルは、香港上海銀行(HSBC)と、スタンダードチャータード銀行が発行してます。
香港ドルは英国銀行が発行してるのです。


HSBCというのは昔書いたかもしれませんが、あのジャーディーン・マセソン商会。
ジャーディーンさんとマセソンさんが作った麻薬取引決済用の銀行です。

ショッカーの皆様シリーズ再開! HSBCとスコットランドについて
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1199.html



香港で香港ドルを人民元に交換し、中国に行っては人民元で買い物をする。
で、その逆で人民元を香港ドルに戻して香港ドルで買い物をする。
こうやって商取引が盛んになれば大量の香港ドルが流通する。

それはつまり大量の人民元がHSBCとスタンダードチャータード銀行に蓄積されるということです。


これはHSBC(Hong Kong Banking Services:香港上海銀行)。巨大銀行です。
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これはスタンダードチャータード銀行
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とにかく現在、BRICS陣営(中国、ロシア等) vs アメリカ という構造があると思いきや
本当は英国 vs アメリカなのです。


案の定、AFPが以下のような記事をだしてきてます。
タックスヘイブンの裏には英国がいると暴露して来てますね。
このAFP通信はフランス系です。

「パナマ文書」が暴いた租税回避のクモの巣、中心は英ロンドン
http://www.afpbb.com/articles/-/3083264?cx_part=topstory
【4月7日 AFP】世界各国の政府高官や著名人らがタックスヘイブン(租税回避地)を利用した秘密の金融取引に関与していた事実が暴露された「パナマ文書」問題で、 英ロンドン(London)が世界中のオフショア・ネットワークを結びつける「心臓」の役割を果たしていたことが明らかになった。
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英ロンドンのテムズ川越しに見る金融街シティーの風景


という訳で、今回はパナマ文章の裏を分析してみました。


本当にありがとうございますた。


 

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[ 2016/06/01 07:32:21 ] 経済情報

golden-tamatama.com/blog-entry-2400.html
玉蔵さんちから転載しましたm(_ _)m


*いつも分かり易い解説&大元の英国シティを押さえてのお話で、大いに参考になります(^^♪

・では、もうひと方の見解を見て行きましょう↓

906:堺のおっさん :2016/06/01 (Wed) 00:44:22 host:*.ocn.ne.jp
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201605310000/
久しぶりの櫻井ジャーナル。

どの記事も秀逸ですが、この5月31日付けの記事は是非熟読することをお願いしたい。
アメリカ自体が「タックス・ヘイブン」化する狙いを見事に分析している。

世界に出向いて、ドルを回収することができなくなりつつある中、ならば、金融的にドルを吸い込んでしまおうという戦略。

しかし、これは短期で破たんすると見た。軍事的支えのない世界システムなどそれこそお花畑だ。世界が、「預けてある金を返せ」と迫ったら、そしてアメリカ以外で国際的な決済システムが構築されたら、お金の流れが変わる。

たとえば、中国の腐敗官僚が、ため込んだ不正蓄財をアメリカに持ち込んでいるが、習近平はおそらくAIIBへの投資を条件に不問に付すだろう。サウジの膨大な資金も、これまでのペトロ・ダラーという相互利益がなくなれば引き上げられるだろう。租税回避だけでは、タックス・ヘイブンのお金というものは、唯の「塩漬け」資金になってしまう。

要は、今アメリカのみが享受する「国際基軸通貨」の地位を放棄すれば同時にうまみも消えてしまう。しかし、それを支えていたのが、アメリカの軍事力。その優位性が消滅した中ではアメリカのタックス・ヘイブン化は短期のあだ花と化すしかない。

中国元やロシアン・ルーブルにお金を替える流れは、近い将来必ず当たり前の時代が来ます。



908:飯山一郎 :2016/06/01 (Wed) 01:53:13 host:*.ocn.ne.jp
>>906
 ↑堺のおっさんの記事は秀逸だ。  没落過程にある米国がドル集めに狂奔している構図を見事に描いているからだ。
堺のおっさんの論調を踏襲すれば…,パナマ文書も,本質はドル集め! これしかない。

超巨額の資本・資金を,従来のタックス・ヘイブンから米国のタックス・ヘイブン州に移動させることを主目的とした恐喝作戦! これがパナマ文書の本質だ。

「プーチン攻撃が目的だった」なんてのは,コトの本質が見えない象を撫でる群盲だ。

オドシ・ダマシ・アラシ(軍事攻撃)で,世界を牛耳ってきた米国の最後のオドシがパナマ文書なのだが…,堺のおっさんの予言どおり,作戦は短期で破たんするだろう。

いっぽう,中国は最も正当的な手法で世界中から資本・資金を集めている。それがAIIBへの投資の呼び込みだ。これは日が経つにつれて巨額さを増してゆく。
それと同時に経済的な世界覇権も中国へ移動してゆく…。



909:飯山一郎 :2016/06/01 (Wed) 02:04:08 host:*.ocn.ne.jp
>>908
アメリカという泥棒サギ国家は,他国から預かった金・ドル・国債を一切返さない!
日本も,金・ドル・国債だけでも300兆円以上も泥棒されたし。ドイツも,1500トンもの金塊の返却を米国に要請したが,断られたと。


grnba.bbs.fc2.com/  (敬称略)
★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡 19029392 さんちより転載しましたm(_ _)m


*堺のおっさんのモノの見方捉え方に同意&賛同します(^^♪
・どちらでも、大きくは外れていないでしょう・・・w

・あ~あ、おいらも持てあます金の心配をしてみたい猫w



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