2月15日【David Wolfe】
http://www.davidwolfe.com/monsanto-larvicide-potential-cause-microcephaly/?c=pwf&vp=mam より翻訳
ヤブカによって感染するジカウィルスは、アフリカや東南アジア、太平洋諸島、そしてブラジルに影響を与えてきました。
米国疾病対策センター(CDC)の報告によれば、ジカウィルスはアメリカ国内に土着の蚊とは関連付けられてはいないものの、旅行に関係した発症例が国内でも発見されているとしています。
世界保健機構(WHO)の報告ではジカウィルスの症状は軽いとしていますが、
CDCはまた、ジカウィルスと新生児の小頭症に関連性がある可能性があると 伝えています。
小頭症とは出生後、頭部が異常に成長し、同時に脳の成長が異常になる可能性もある症状のこと です。
VIDEO https://www.youtube.com/watch?v=0skonVosTJU WHO: Microcephaly and Zika virus infection - Questions and answers (Q&A) しかしジカウィルスが小頭症と関連性があると考える専門家が一部存在している一方で、
「農薬散布された町の医師会(Physicians in the Crop-Sprayed Towns)」として知られているアルゼンチン内科医会 は最近、CDCの見解に異議を申し立てる内容の報告を公開しました。この内科医会は
小頭症の発症例の増加に対し、その他の可能性のある広範囲な理由をリスト形式で提示 したのです。
そのリストの中には、
最も影響を受けた地域と、飲料水に含まれる化学的幼虫駆除剤の使用の間の相関関係 が含まれています。
ピリプロキシフェンという化学物質は、感染症を媒介する蚊を殺す取り組みの一貫として国によって義務付けられているものの、アルゼンチンの内科医会はこの国の取り組みに関し、「蚊を供給している企業を除いては、完全な失敗」と表現しています。
では、どの企業のことを指しているのでしょうか?
そう
私たちの古きよき友人であるモンサント社の、日本にある子会社、住友化学株式会社 です。
この重要な報告書には次のように記されています。
ブラジルの州で飲料水にピリプロキシフェンを添加している地域に居住している妊婦から生まれた数千人の子供に先天性異常が見られるのは偶然ではありません。
ブラジル厚生省はこの被害についてジカウィルスを直接的に批判していますが、何年もの間、直接的に蓄積された化学物質による被害として影響を受けた地域で内分泌腺および免疫の阻害が原因であるという仮説を除外し、自らの責任を無視しようと試みているのです。
伝染病学者、公衆衛生の専門家、化学者、一般的な政治家、あるいはPAHO(全米保健機構)やOMSといった政策立案者であったとしてもその多くの者は、私たち人間の一人ひとりが胎児発育期の過程で非常に異なったステージを通過する、ということを容易に忘れてしまいます。
受精卵から胚(訳注:受精卵の分裂から8週までの間)、そして胚から胎児(訳注:9週目以降)、胎児から新生児までという進化は、ピリプロキシフェンから影響を受けた蚊の発達過程と大きな差はありません。
ブラジル国内で小頭症の症例のうち、ジカウィルス検査が陽性だと報告されているのはわずか4.2%にすぎず 、同医師会の発見は統計からも裏付けされているようです。
ブラジルの健康の専門家も先天性異常の原因はピリプロキシフェンが原因である可能性が高いと同意 ブラジルの医師および健康に関する市民研究家から構成される組織Abrascoもまた、広範囲におよぶ出生異常の原因として相当の可能性があると同意しています。
同機関の報告書 では、
ピリプロキシフェンが小頭症の原因である可能性が高い とし、
ジカウィルスを媒介する蚊の撲滅には役に立たない上に環境を汚染している とこの化学物質の使用を糾弾しています。
この報告書はアルゼンチンの内科医会と同様に、
かかる物質の使用は「貧困層に毒を与えている」とし、世界保健機構や全米保健機構と言ったを含む利害関係者の利益しか考えていない と主張しています。
同報告書はまた、
感染症の大流行によって最も影響を受けるのは、常に衛星的な環境や安全な飲み水にアクセスできない最も貧しい人たち であると論じています。
不平等さは欲深い企業によって資本化され、そのような企業が貧困な地域に対し、支援を提供するという建前の元で化学物質まみれにされているのです。
より望ましい他の選択肢 アルゼンチンの内科医会は、
影響を受けるコミュニティ特有のニーズをほとんど考慮しないような、企業が後援する取り組みではなく、その代わりにコミュニティを基盤にした取り組みがより適切である と考えています。
BBCが報道したとおり、こういった取り組みを選ぶのが賢明でしょう。
VIDEO https://www.youtube.com/watch?v=mIu5BhiiBp4 How mums-to-be in Brazil are tackling Zika - BBC News この立場を採択した場合の影響は、企業中心の取り組みのようにはるかに有害なものとは対照的なものですが、より魅力的なものだといえるのではないでしょうか。
(翻訳終了)
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モンサント関連記事一覧リンク ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12131096532.html 世界の裏側ニュースさんちから転載しました。m(_ _)m
*TPPで市場が解放されるとモンサントは防ぎようがないわけで、消費者が学習して選別するしか手がないのが実情です!
・ウイルスと聞いたら「ビタミンC」、「乳酸菌」、「せんだん」、「お茶」・・・の利用です。
自分で使える選択肢が色々とあるから心強いです。
★どんなウイルスも不活化出来る: ワクチン神話に騙されるな! ・遺伝子組み換え食品、食品添加物、放射能被曝の害から逃れるには「高タンパク食+メガビタミン+活性酸素除去物質」の分子栄養学(三石理論)に基づく栄養の補完で対処出来ます。これも覚えておいて実践して下さいね。
★分子栄養学(三石理論)による放射性物質対策
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