結構な御身分
イスラム国に拘束されて捕虜になった人質が、何度も何度も日本の妻にメールを送ってくる…。
日本語のメールなので、テキは読めないから…、どんな内容のメールも送れる!
信頼サれてるんだね、この捕虜は。
掛け金日額10万円!という高額な 「誘拐保険」にも入っていて…、コレで身代金も払える…。
バックなんかモラっちゃう話も、ISISの幹部とシちゃってる…な~んちゃってwww
(飯山一郎)
『東京新聞』 2015年1月30日 朝刊 日本人人質事件 後藤さん妻 声明 娘たちと父親の再会願う
「イスラム国」とみられるグループに拘束されている後藤健二さんの妻は29日夜、ロイター通信などを通じ、日本とヨルダン両政府に対して後藤さん解放への努力を続けるよう求める声明を出した。
ロイターによると、声明で妻は「これが夫にとって最後のチャンスだと心配しています。夫の解放と(ヨルダン軍パイロットの)モアズ・カサスベ中尉の命を救 うのに残されている時間は数時間しかありません」とした上で「二人の運命は両政府の対応にかかっていることを理解してほしい」と訴えた。
妻はまた「私たちには二人の幼い娘がいます。娘たちが再び父親に会えることを願っています」と切実な心情を記している。 後藤さんらが拘束された映像が公開された20日以降、後藤さんの妻が公にコメントを出すのは初めてとみられる。
一方、
妻は英BBC放送に対し、これまでに何度も「イスラム国」からメールが送られてきたことを明らかにし、最近20時間以内に、現地時間29日日没までにリシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れ来るよう求めたメールが送られてきたとしている。(記事) ジス イズ ニュー・ビジネス・モデル!
パ~ハップス。 たぶん…鴨寝。
ヒ~ イズ ベリベリ クレバー ビジネス万! ジェニトル万!
(飯山一郎)

掛け金日額10万円
後藤さん加入
「誘拐保険」の
保障内容とは?
『日刊ゲンダイ』 2015年1月23日 イスラム国による日本人誘拐事件の焦点のひとつとなっている身代金。2人合わせて2億ドル(約236億円)と途方もない金額だが、改めて注目されているのが、ジャーナリストの後藤健二さん(47)が加入していた「誘拐保険」だ。
出国を控えた昨年10月、TBSの情報番組で後藤さんは「保険会社に入っていれば(身代金を)カバーしてもらえる。私も入ってます、1日10万円くらいで」と淡々と話していた。
法律上の制約で日本では販売されていないが、身代金目的の誘拐が頻発する海外では、欧米の保険会社を中心に15社ほどが取り扱っている。後藤さんの当初の 旅程は8日間で、掛け金は80万円ほどになる計算だ。どんな保障内容だったのか、後藤さんが入っていたとみられる英企業に問い合わせると、「加入の有無も 含め、個々のケースにはお答えできない」(営業担当)とニベもないが、紛争地事情に詳しいジャーナリストはこう言う。
「誘 拐保険の最大保障額は500万ドル(約5億9000万円)とされています。滞在先やその目的、現地情勢などのリスクによって掛け金は変動しますが、日額 10万円(約850ドル)は相当な金額。ある保険会社の掛け金は誘拐危険エリアへの2週間渡航で約2000ドル(約23万円)ほどですから、後藤さんが加入していたのは最高クラスの保険でしょう」
■身代金、交渉人費用などもカバー
特殊な保険だけあって、カバー範囲は広い。死亡保障をはじめ、身代金、交渉人費用、家族のカウンセリング料などまで手当てされる。後藤さんに万が一のことがあれば、家族に保険金が支払われるようだ。
米メディアによると、仏独スペインなどの人質解放にあたり、イスラム国に支払われた身代金は1人当たり200万ユーロ(約2億7000万円)以上。救出にあたって誘拐保険がモノをいった可能性もある。
今回の殺害予告前にイスラム国側は後藤さんの妻に身代金を迫っていた。要求額はどんどんエスカレートし、今年に入ってから20億円以上になったという。政府が迅速に対応していれば、いろいろな意味で状況は違っていたはずだ。
(本稿が載った『日刊ゲンダイ』のサイト)