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「究極の形態の無知とは、まったく何も知らないことを拒否することである
Wayne Dyer 博士」https://dausonstimpsongagnon.wordpress.com/tag/ignorance/この博士の名言はこの後、「Yet refuse to investigate」、つまり「その上、自分で調査することを拒否すること」と続いています。つまり、「無知」とは、知識の欠如というよりも、知識のないままに新しいアイディアを調べることもなく拒否すること、と言えるでしょう。****
死の直前の数日間に、何も効果のなかった女性の痛みと不安感に安らぎを与えることのできた代替的治療法と、その驚くべき効果とは(A Controversial Alternative Therapy Helped Her Attain Peace In The Final Days Before Her Death)
11月13日【collective evolution】
http://www.collective-evolution.com/2014/11/13/she-was-able-to-find-peace-only-days-before-her-death-after-she-was-given-these-controversial-drugs/ より翻訳
マラ・ハウエルさんはあまりにもひどい痛みのため、33歳にして病院で寝たきりとなっていました。ガンが彼女を襲っていたのです。通常の痛み止めは何の効果もありませんでした。オピオイド(モルヒネなど)やメタドン(ヘロイン中毒の治療薬)、エタノール点滴やその他の数多くのものを試しましたが、効き目はありませんでした。マラさんはまた、重度の鬱と不安感とも戦っていました。マラさんの母、マリリン・ハウエルさんは、MAPS(リンク)に公開した体験記の中で、マラさんの苦戦を次のように回顧しています。「マラはとても勇気のある人間でしたが、絶え間なく波のように襲いかかる病魔に彼女も流されてしまったような状態でした。運動に精を出しても強くなれず、抗うつ剤もマラに幸福感を与えるようなことはありませんでした」カンナビスは一時的にマラさんの状態を改善しましたが、彼女の病状を耐えれるようなものにするほど強いものはなかったのです。精神と肉体に関する教育を行っているマラさんの母親は、娘の痛みはおそらく、西洋医学は積極的に認めるより、理解されていない何かと関連しているのではないかと考えました。マラさん担当の看護婦さんと一緒になって、マリリンさんはマラさん向けの代替的治療の選択肢を見つけました。サイケデリック(幻覚剤)療法です。マラさんが亡くなるまでの数日の間、幻覚剤によってマラさんが安らぎを得ることができたのです。目前の死を受け入れる手助けとなるような経験の間はどのようなことが起こっているのでしょう。オルダス・ハクスリーは1954年に記した本「知覚の扉」の中で、自らの経験として末期ガンの苦痛をLSDによって和らげたことを描いています。また、ハク スリーは亡くなる直前に妻に高容量のLSDを注射してもらい、妻はその後、自らの経験を「Timeless Moment」という本にまとめています。マラさんはハクスリー氏の本を以前に読んでいたので幻覚剤の使用についての知識は持っていました。数十年前に規制物質法が制定され、向精神薬に関する研究が厳しく規制されることになりましたが、それ以前から、マリリンさんはMDMAやLSDといった麻薬の治療的使用については認識していました。80 年代、MDMAを補助的に使用した治療法が、不安感やうつ病、そしてPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を改善する治療法として人気であったことを マリリンさんはよく覚えています(ここ数年では、FDA、アメリカ食品医薬品庁でさえ、この分野に関する研究を限定的に許可しているほどです)。幸運なことに、マラさん担当の看護婦は、マックリーン病院でMDMAを補助的に使用した心理療法の研究に従事していたばかりの有資格の精神科医を見つけ出す ことに成功。その精神科医はマラさんのベッドまで訪問し、ガイドつきセッションとして、コントロールされた用量のMDMAを注射しました。驚いたことに、 マラさんの痛みはセッションの間は消えうせてしまったのです。ジョイスさん(マラ担当の看護婦)「彼(精神科医)が病室を訪れ、マラさんにガイド付きでMDMAのセッションを行いました。マリリンさんもマラさんと一緒にしました」「マラさんはその時は、痛みを感じなかなったと報告しています。マラさんはその数日後、痛みのない状態で亡くなったと私は思います」死の直前の数日間、マラさんは、注意深く管理されたMDMAやLSD、そしてサイロシビン、いわゆる「マジック」マッシュルームの影響下での心理療法セッションを経験しました。この療法によって、痛みが和らげられ、ベッドから立ち上がって近くの公園まで散歩することが可能になりました。また、これらのドラッグの助けで、マラさんは目前に迫る死を深い意味で受け入れることができるようにもなっています。マラさんのいた病院のケア担当のヴァッサロさんは、この療法の結果に驚きを隠しきれません。ヴァッサロ「(マラにとって)問題だったのはいつも、痛みでした。痛み、痛み、痛み、痛み、痛み、私たちが何をどうしてもです」「私たちは、マラさんの痛みを和らげるために、いろいろと試しましたが、本当に何も効果がありました。私の理論としては、あの痛みは良心によるものでなく、潜在意識のレベルのものであったというものです。マラさんはあの痛みを必要としていたのです。なぜなら、みんなが痛みに意識を集中していれば、この32歳の女性が死につつあるという事実に意識をあわせないであろうからです」幻覚剤の使用によって、マラさんは新しい現実にオープンに向かい合えることができるようになり、それによって最後の数日の間、彼女に目前の平安をもたらしたように見えた、とヴァッサロさんは話しています。マラさんに関する話について、もっと詳しくはマリリンさんのブログ「Honor Thy Daughter」でご覧いただけます。現在のサイケデリック療法研究サイケデリック(幻覚剤)を補助的に用いた療法は、うつや不安感、PTSDの症状、そして死への恐怖にさえ素晴らしい結果を出しています。
ごく限定はされた数ではありますが、ここ数年の間の研究では、サイケデリック療法の利用の成功例がいくつかあります。昨年の研究(リンク)では、LSDを補助的に使用した精神治療は、死に行く患者の不安感を和らげるのに効果があるという結論が出されています。MAPSが出資した、二重盲式(試験担当者にも正解が知らされてない)でプラセボ比較試験が行われました。実行したのはスイスの精神科医ピーター・ガッサーと同僚のチームです。主に末期疾患が原因で死に行くありつつある12人にLSDを補助的に用いた精神治療セッションが行われ、研究員達は被験者を追跡調査しました。一人を除いた他の参加者全員は、この研究に参加する前にLSDを使ったことはありませんでした。オーストラリア人の参加者、ピーター氏は自らの経験を次のように語っています。「私のLSD経験によって、いくつかの失われた感情や信用する能力を取り戻すことができました。心理的な洞察を数多く経験し、全世界が罠のように見えるかわりに、完全なる美しさを顕にしたような、時間を越えた瞬間がありました」ハーバーUCLAメディカル・センターの精神科医および研究者のチャールズ・グロブ(Charles Grob)氏が2008年に完成させた研究(リンク)によると、サイロシビン(幻覚きのこの有効成分)に末期がん患者12名の死へ対する恐怖を和らげる効果があることが証明されました。2011年に総合精神医学文書(Archives of General Psychiatry)誌上で公開された研究結果によると、治療は安全でかつ成功を治め、すべての被験者の目前に迫る死への不安感やうつ状態を軽減させたとされています。アヤワスカを用いた研究もまた、精神的トラウマや不安感の軽減する効力を示す有望なデータを出しており、MDMAを補助的に使用した心理療法に関する複数の研究(リンク)においても、治験参加者の不安感やPTSDの症状を軽減するということが統計学的に明かにされています。現在のところ、人生の終わりに特に幻覚剤を用いた臨床試験の数は限定的でありますが、決意の固い研究家らは潜在性のあるいくつかの物質について徹底的に調査し続けています。幻覚剤を用いた療法の将来性は?マラさんの個人談は、幻覚剤の治療可能性を示した例の一つであるといえるでしょう。適切に使用された場合には、幻覚剤は、根の深いトラウマや不安感を非常に早く治療する方法なりえます。幻覚剤を用いた治療にはかなりの潜在性がありながらも、私たちはようやく幻覚剤がもたらしうる恩恵の表面を探り始めたに過ぎない、というところがこの分野の研究でもっとも期待が持てる要因となっています。研究が期待の持てる結果を出し続けてくれれば、幻覚剤をめぐる法律にもまもなく、大きな変化が出るのを目撃できるかもしれません。死へのプロセスを緩和する目的で幻覚剤を使用することについて、あなたはどうお考えになりますか?アートの出典:Cameron Gray. Parablevisions.com(翻訳終了)****【コメント】私が興味深いと思ったのは、本文中にある看護士さんの表現です。つまり、「マラさんが痛みを感じていたのは、周りの人間の意識を痛みに集中させることで、若い自分が死のうとしていることに意識を向けないようにしていた」というくだりです。人 間は、何か精神的な問題がある場合に、痛みや疾病に逃げることがある。つまり、自分の潜在意識が問題から逃げるために身体に同じような問題を繰り返し起こ すことがあるということを以前に読んだ事がありますが、幻覚剤を補助的に用いた心理療法によって痛みがなくなったとすればそういうケースも大いにありえそ うですね。ちなみに、LSDを発明し、シロシビンを発見したアルバート・ホフマン教授は数年前に亡くなっていますが、なんと享年102歳という長生きでした。
ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11954540053.html世界の裏側ニュースさんちから転載しました。
*例外なく訪れる「死」ですが、「痛み」が伴っていては二重苦ですね。
がん自体に痛みは有りませんが、大きくなった塊が臓器・神経に悪戯をしていたのでしょう。この大きくなって他臓器を圧迫している部分だけを削除手術すれば痛みはなくなります。
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オピオイド(モルヒネなど)やメタドン(ヘロイン中毒の治療薬)、エタノール点滴やその他の数多くのものを試しましたが・日本ではここまででしょう!?、 ・
カンナビス~大麻ですね~これはまだでしょうか?
・幻覚剤使用の代替医療とは、良い意味で進んでいますね!
日本ではここまで踏み込めるのでしょうか?
患者さんに使用する前に消えているってかーw
*究極的には他力ではなく、自力で死からの恐怖・痛みを乗り越えて旅立って貰いたい。
元気ないまのうちから、苦しみや・痛みを逆変換する訓練をすべきかと・・・意識を使います~これが生きて修行している総仕上げ行法となります。
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