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★遺伝子を人工合成する画期的な仕組み!

(ザ・テクノロジー:18)生態系破壊・テロの懸念も

嘉幡久敬=ボストン、岡崎明子 2014年8月20日03時48分
 マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ教授のジョセフ・ジャコブソンらは、見た目はLSI(大規模集積回路)そっくりのシリコンチップ上に、塩基と呼ばれる分子をつなぎ、生命の設計図である遺伝子を人工合成する画期的な仕組みを作った。

 米ボストン近郊にある教授らが立ち上げたベンチャー「GEN9」を訪ねた。小型のビアサーバーほどの装置にチップを「パチン」とセットする。「操作はこれだけ。あとはご希望の遺伝子が自動で組み上がる」と、代表のケビン・マネリー。技術の詳細は門外不出。撮影も厳禁だ。

 標準的な長さの遺伝子なら一つ15秒ほどで作れる。化学反応による従来の手法と比べると速度は1万倍だ。教授らは、企業や研究所からさまざまな遺伝子の注文を受け、販売している。標準的な遺伝子だと価格は200ドル(約2万円)。企業らは購入した遺伝子微生物に組み込み、合成生物を次々と作れる。

 世界3大遺伝子バンクの一つ、米国の「GENBANK」に登録された情報をもとに、地球上のあらゆる生命体遺伝子を作り上げるのが目標だ。

 「シリコン製の半導体が生活をがらっと変えたように、われわれもこのシリコンチップで生物学の世界を変えたい」とジャコブソンは意気込む。

 だが、合成生物学には批判もある。一つは、「自然界に漏れ出れば、生態系を破壊する」という懸念だ。遺伝子を改変した生物を、外界に出さないようにするという国際的な取り決めはある。ただ、実験自体を規制する国際的な枠組みはない。生命倫理が 専門の東京財団研究員の橳島(ぬでしま)次郎は「研究にあたっては、生命のしくみを知るために、この世にはない生命をつくる科学的な必要性があるのか、事 前に審査されるべきだろう。科学者の側は有用性だけを根拠にせず、人工生命研究に対する『科学する欲望』を正直に論理立てて社会に説明する必要がある」と 指摘する。

 「生物テロ」につながるのではないかという声もある。米政府の委員会は11年、東大医科学研究所教授の河岡義裕らが英科学誌ネイチャーに投稿した「高病原性鳥インフルエンザH5N1」に関する論文などについて、内容の一部削除を掲載前に求めた。

 論文は、一つの遺伝子が4カ所変異すると、哺乳類でもH5N1が空気感染することを示していた。委員会は生物テロへの悪用をおそれたのだ。だが英科学誌は、半年後に全文を掲載した。「ワクチン開発の遅れにつながる」といった意見を踏まえ、掲載しない不利益の方が大きいと判断した。リスクをとるか、科学の発展をとるか――の議論はいまも続いている。
(敬称略)(嘉幡久敬=ボストン、岡崎明子)

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digital.asahi.com/articles/ASG8M6HM5G8MUHBI02Q.html
朝日新聞デジタルさんちから転載しました。



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