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★STAP細胞問題を考える

STAP細胞問題における変遷

STAP細胞に関する一連の問題については、まずその実験の流れと実験担当者について理解をすると分かりやすいでしょう。

STAP細胞に関する最初の実験の流れとその分担

2014-0723

※STAP細胞の作成(STAP現象の確認)については、小保方氏以外も成功している。2014年2月27日の下記ブログ記事において、若山氏が学生の1人が成功したと述べている

Knoepfler Lab Stem Cell Blog
http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/


その1)はじまり

2014年1月30日に、「STAP細胞」の論文はNature誌に掲載され、その成果が理化学研究所から発表された。論文は、第1報(Article)のSTAP細胞の現象を示したものと、その多能性をさらに示した第2報(Letter)である。


前者のArticleは小保方氏、若山氏が実験を担当し、後者のLetterに関してはその他の複数の著者も実験を担当した。

Article論文の責任著者は小保方氏、バカンティ氏、Letter論文の責任著者は小保方氏、笹井氏、若山氏である。その後、論文についてインターネット上に複数の疑義があがり、理化学研究所において調査委員会が立ち上がることとなった。
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その2)テラトーマ写真の報告問題

2014 年3月9日に、Articleに載っているテラトーマの写真が小保方氏の博士論文に載っているものと同一であることをインターネットにおいて匿名人物が指 摘した。だが、このテラトーマ写真については、2月20日に小保方氏自らが間違いに気づき、Nature誌、そして調査委員会に報告をしている。


この画像の間違いは調査委員会において「捏造」とされたが、捏造の意図があれば、ばれないようにしたいと考えるのが普通であろう。

また、小保方氏本人が自己申告し、関係者にミスを伝えてから20日経っていることを考えれば、この時点で、多くの関係者が画像の差し違えのことについて知っていたといえる。

小保方氏は間違いに気づいた後、直ぐに上司の笹井氏に報告をし、若山氏を含む他の共著者にも電話やメールで伝えている。

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この問題の、実験の流れにおける該当段階:

  • (5)STAP細胞に関する実験

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その3)若山氏が小保方氏に渡したマウスの系統問題

2014年3月25日、若山氏保存のSTAP幹細胞において、若山氏が小保方氏に渡したマウスの系統とは別の系統のマウスの遺伝子が検出されたとの報道がなされた1


これは若山氏が、マウスの系統の一つである129 (129/Sv) 系統でSTAP細胞を作製するよう小保方氏に依頼し、受け取ったSTAP細胞から若山氏自身が作製、保存していたSTAP幹細胞を解析したところ、 129/Sv系統ではなくB6又はF1 (129B6F1)系統のものであったという内容である。

同件に関して、理研CDBでも検証を行ったところ、若山氏による検証結果とは異なり、F1系統のみが検出された旨が報告されている2

129/Sv系統とF1系統はマウスの毛の色が同じであることから見分けがつきにくい。従って、渡されたマウスがそもそも間違っていた(129系統と誤認してF1系統が渡されていた)可能性も考えられる。

 

 参考資料

  1. 2014年3月25日付 朝日新聞
    1. http://www.asahi.com/articles/ASG3T6Q7ZG3TPLBJ002.html
  2. 2014年6月16日 理化学研究所「CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について」
    1. http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140616_2/

 

この問題の、実験の流れにおける該当段階:

  • (1)STAP細胞に関する実験
  • (2)マウスから細胞分離
  • (3)酸処理
  • (4)STAP細胞
  • (6)STAP幹細胞

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その4)小保方氏一人を「不正」と判断した調査委員会

2014年3月31日、調査委員会により、小保方氏一人による「不正」と判断された1

4月9日、小保方氏は「不服申し立て」を行ったが、5月8日に却下された2

その判断には、写真の切り貼りに関する新たな証拠として、若山氏から調査委員会に提供された、Science誌(Nature誌以前に却下された論文)のレフェリーからのコメントが大きな影響を与えた。

そのレフェリーコメントにおいて、電動泳像の写真を切り貼りして入れ替えるときには、入れ替えたことが分かるように「線を入れる」ことを指摘されていたため、小保方氏の行為は「知っていた」=「悪意があった」と調査委員会は判断した。

レフェリーコメントは他の共著者にも送付されている。それならば、共著者も「知っていて確認を怠った」と考えるのが妥当であるが、調査委員は共著者の若山氏が図を見たことがないという主張は受け入れ、小保方氏が知らなかったことについては受け入れないといった、非常に主観的で公正性に欠ける判断をした。


論文の作成については、小保方氏と笹井氏が主として行った。論文にミスが生じたのは、2本の論文を極めて短期間(2ヶ月)で執筆しなくてはならなかったという背景があり、共同研究者からのプレッシャーもあった3


参考資料

  1.  理化学研究所「研究論文(STAP論文)の疑義に関する調査報告について」
    1. http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140401_2/
  2. 理化学研究所 「研究論文の疑義に関する調査委員会による調査結果に対する不服申立ての審査結果について」
    1. http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140508_1/
  3. 不服申立についての理由補充書(2)(弁護士ドットコムより)
    1. http://www.bengo4.com/topics/1494/

この問題の、実験の流れにおける該当段階:

  • (5)STAP細胞に関する実験

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その5)第三者によるデータ解析

2014 年6月3日、登録されたFI幹細胞のデータを理化学研究所の遠藤高帆氏が解析した結果、論文で用いられたマウスの系統(F1)ではない系統(B6、 CD1)の混入が認められ、それらは多能性幹細胞であるES細胞と栄養膜幹細胞であるTS細胞が混ざり合ったものである可能性が高いとの報道がなされた1


FI幹細胞はSTAP細胞を特殊培養液下で培養して得られたものであり、そのデータを取る実験には複数の者が関わっている。従って、仮に実験試料の混入があったとしても、どの段階で混入が起こったかというのは明確でない。

また、ES細胞とTS細胞が均質に混ざり合った一つの塊をつくるのは、経験上困難ということを、共著者の丹羽氏が4月7日の会見にて証言している。


加えて、FI幹細胞を用いてキメラマウスの作製が行われて いるが、F1系統マウス由来の細胞を用いた場合のマウス毛の色と、B6系統由来のES細胞とCD1系統由来のTS細胞が混ざり合ったものから出来るマウス の毛の色は異なることから、万が一、FI幹細胞の全てがそのような混ざりものだとしたならば、生まれてきたキメラマウスの毛の色を見た段階で若山氏が気づ くはずである。


参考資料

  1.  2014年6月4日 産経新聞
    1. http://sankei.jp.msn.com/science/news/140604/scn14060400270001-n1.htm

 

この問題の、実験の流れにおける該当段階:

  • (1)STAP細胞に関する実験
  • (2)マウスから細胞分離
  • (3)酸処理
  • (4)STAP細胞
  • (8)FI幹細胞に関する実験
  • (9)FI幹細胞に関する実験

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その6)実験に使われたマウス問題

2014 年6月16日、若山氏は記者会見で、「STAP幹細胞を第三者機関が解析したところ、GFP遺伝子が挿入されている染色体が、若山研究室がこれまでに維持 してきたマウスや細胞のものとは異なるという結果が出た」ことを報告し、小保方氏が若山氏の許可なく外部からマウスや細胞を持ち込んだ可能性を示唆した。


それを受けて、小保方氏は「マウスも細胞も所属していた研究室(昨年3月まで所属していた若山研究室)以外からの入手はない」との反論コメントを出した1


若山研究室にて小保方氏が研究を行っていた際のマウスの購 入は、若山氏が全て管理しており、小保方氏が単独でマウスを譲渡されたり、購入したりすることは不可能である。加えて、細胞の受け渡しには厳格な取り決め があることから、若山研究室に存在しない細胞を若山氏に無断で小保方氏が外部から入手できるとは到底考えられない。


参考資料

  1. 2014年6月18日 朝日新聞
    1. http://digital.asahi.com/articles/ASG6L3JCLG6LPLBJ003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG6L3JCLG6LPLBJ003

この問題の、実験の流れにおける該当段階:

  • (1)STAP細胞に関する実験
  • (2)マウスから細胞分離
  • (3)酸処理
  • (4)STAP細胞
  • (6)STAP幹細胞

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その7)STAP現象の検証計画への小保方氏の参加

2014年6月30日、STAP検証実験への小保方氏の参画について、理化学研究所による発表がなされた1

参考資料

  1. 2014年6月30日 理化学研究所「STAP細胞に関する問題に対する理研の対応について」
    1. http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140630_1/




その8)Nature論文撤回理由書の書き換え問題


2014年7月2日、NatureがSTAP論文2報の撤回アナウンスを行った。


Natureのウェブサイト上に著者作成の撤回理由書が掲載されたが、若山氏が会見で「若山研究室に存在したことがない」と発言していたマウスに関して、「若山研究室に存在するマウスと一致する」という旨の記述がなされていた1

7月5日、その矛盾に関して、会見発表に誤りがあった可能性が報道されたが2、7月8日の報道では「Nature誌に染色体の番号だけ修正を依頼した。その後、誰かがさらに大きく修正した。」との若山氏のコメントが掲載された3

その後、7月17日にこの件について再び報道がなされ、「若山氏が6月に発表したSTAP細胞にかかわる試料の解析結果が誤っていた可能性が出てき たため、若山氏が自ら“STAP幹細胞の元になったマウスは若山研究室にいなかった”という趣旨の記述の削除をNature誌に依頼したことを認めた」と の内容が記載されている4

参考資料

  1. 2014年7月2日 Natureウェブサイト
    1. http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13599.html
  2. 2014年7月5日 朝日新聞
    1. http://www.asahi.com/articles/ASG746KGVG74ULBJ01T.html?fb_action_ids=494275054007809&fb_action_types=og.recommends&fb_source=feed_opengraph&action_object_map=%25257B%252522494275054007809%252522%25253A656597564416417%25257D&action_type_map=%25257B%252522494275054007809%252522%25253A%252522og.recommends%252522%25257D&action_ref_map=%25255B%25255D&ref=feed_open_graph
  3. 2014年7月8日 産経新聞
    1. http://sankei.jp.msn.com/science/news/140708/scn14070807480001-n1.htm
  4. 2014年7月17日 朝日新聞
    1. http://www.asahi.com/articles/DA3S11247446.html?fb_action_ids=498259490276032&fb_action_types=og.recommends&fb_source=feed_opengraph&action_object_map=%25257B%252522498259490276032%252522%25253A548260528612735%25257D&action_type_map=%25257B%252522498259490276032%252522%25253A%252522og.recommends%252522%25257D&action_ref_map=%25255B%25255D&ref=feed_open_graph




ES細胞混入疑惑

Nature論文では、STAP細胞を用いたキメラマウスの作製により、STAP細胞は胎児と胎盤の両方の形成に寄与していることが証明された。一方、通常、ES細胞を使ってキメラマウスを作製した場合は胎児への寄与のみで、胎盤形成への寄与は見られない。


また、ES細胞をSTAP細胞に混ぜたのではないかとの疑いも挙がっているが、これら2つの細胞を混ぜ合わせても1つの細胞の塊にならないことを笹井氏が語っている1


よって、仮に小保方氏がES細胞を若山氏に渡したとしても、キメラマウスで胎児胎盤両方に寄与するという結果を得ることはできず、また、両者を混ぜ て若山氏に渡していたとするならば、若山氏がキメラマウスを作製する際に必ず気がつくはずである。この他にも笹井氏と丹羽氏はES細胞混入疑惑に対して 様々な面から反論を行っている2

2014年4月9日の会見で小保方氏は、「STAP細胞を作製していたころ、研究室ではES細胞の培養は一切行っていない状況でした。従って、ES細胞の混入は起こりえない状況を確保していました。」と述べている。

また、若山氏も初期のインタビューで、「私はSTAP細胞からSTAP幹細胞を複数回樹立しました。混入がその度に起こるなんてことは考えづらいで す。さらに、私はSTAP幹細胞を129B6GFPマウスから樹立しました。その当時、我々はその系統のES細胞を持っていませんでした。」と述べている3

6月16日の会見においても若山氏は再び同証言を行っており、纏めると、2012年1月に若山氏が129B6F1由来のSTAP幹細胞を樹立した時点で129B6F1由来のES細胞は若山研究室になかったということになり、二人の証言は一致する。

また、ES細胞とSTAP細胞は形や大きさの違いに加え、ES細胞の増殖能力は高いが、STAP細胞は増殖能力をほとんどもたないという性質の違い もある。また、世界で初めてクローンマウスの作製に成功し、マウスの顔も見分けるという若山氏が、渡された細胞がES細胞と気がつかないとは考えづらい。

若山氏は初期のインタビューで、STAP細胞からキメラマウスを作るまでに何度も何度も失敗を繰り返し、手法を変えたと述べているが、仮にES細胞 だったとしたならば直ぐに成功するはずであり、この証言と矛盾する。若山氏は、朝日新聞デジタル2014年2月6日のインタビューでこの点について詳しく 語っており、以下引用する4

「キメラマウスを作るには、マウスの胚に候補の細胞を注入して育てる。ES細胞などでは、細胞の塊を酵素処理し、ばらばらにして使うのが普通だが、その手法ではSTAP細胞はさっぱり胎児にならない。失敗続きだった。

共同研究を始めて1年半たったころ、手法を変えた。細胞の大きな塊を単細胞にばらさず、20~30個程度の小さな塊にして注入する方法だ。刃渡り1 ミリの極小メスを顕微鏡で見ながら操作して切り分ける。細胞工学初期の60年代の技術だが、切り分けるのも注入も難しい。僕はその技を身につけていたから できた。

すると、いきなり成功。体に取り込まれたSTAP細胞が緑色に光るマウスの胎児を見ても、すぐには信じられなかった。「先祖返り」の技術が決め手だったと思う。」

これらの事実や若山氏の証言等を纏めると、キメラマウス作製やSTAP幹細胞樹立に用いたSTAP細胞がES細胞であるという憶測は否定されると考える。

参考資料

  1. 2014年4月11日 朝日新聞
    1. http://digital.asahi.com/articles/DA3S11078910.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11078910
  2. 2014年4月14日 日本報道検証機構 GoHoo
    1. http://gohoo.org/column/140413/
  3. 2014年2月27日 Knoepfler Lab Stem Cell Blog
    1. http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
  4. 2014年2月6日 朝日新聞
    1. http://www.asahi.com/articles/DA3S10964598.html 


stapjapan.org/STAP問題を考えるさんちから転載しました。


STAP細胞をめぐる問題においては、メディアによる常軌を逸した報道や、Web上での偏見的な議論が行われています。

その多くが憶測、未確認の非公式な情報、訂正がなされる以前の誤報などをもとに展開されており、一方的な決めつけがなされている状況です。また、研究内容とは関係のない小保方晴子氏個人への中傷をもなされていることは、常軌を逸していると言わざるを得ません。

小保方氏らによるNature論文(Article)は、理研の調査委員会により不正であると結論付けられましたが、調査段階や不服申し立て後に小保方氏への十分なヒアリングがなされず、真実の追求を伴わない拙速な判断であったと考えます。

このサイトは、STAP細胞研究の真実に関する様々な可能性を発信することを目的としております。

2014年7月24日

STAP細胞を守る会




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2014年08月15日 | STAP細胞 | トラックバック(0)件 |
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