ほとんどの日本人が、もう政府の発表を信じていないでしょうから、大丈夫と思いますが、老婆心まで。
昨日、福島原発の取水口の沖合でとった海水から基準値の3000倍を超える放射性ヨウ素が検出されたと発表されました。まさか、この値自体ははウソではないと思います.
その後、保安院も国の放射線医療の専門家も「健康に影響のない値」と言いました。The American Embassy recommended on March 17 that Americans within 50 miles of the Fukushima reactors evacuate. The recommendation was based on an analysis by the Nuclear Regulatory Commission that predicts possible radiation levels assuming conditions at the plant degrade. It is not based on current radiological conditions. It includes factors like whether containment vessels remain intact and weather patterns, among others. Here are the results of the analysis on March 16.
About 2 million people live within 50 miles of the plant. This is a much larger than the area established by the Japanese, who have advised everyone within 19 miles to evacuate.
政府発表やマスメディアの報道は「すでに起こったこと」に限定されているので、それでは不安です。
そこで、このブログでは「多くの人が生活の中で判断しなければならないことをお父さんの代わりに言う」というスタンスで来ました。お父さんとは「家族を守る、やや慎重、将来も見る、生活もある、絶対に間違ってはいけないということではなく、大胆に」という意味です.
「できれば待避した方が良い」と言われても、生活もあり、学校もあり、なかなか思うようにならない人が多いと思います.
そこで、私の大学(中部大学)の卒業生がとても有用なデータをメールで提供してくれました。
・・・結論・・・
1) 被曝を防ぐには「花粉」、「黄砂」を防ぐのと同じ、福島原発から漏洩している放射性物質の飛散について、ノルウェーとドイツの被曝予想を示します.
これはドイツから発信されている予想で、3月29日正午(ちょうど、今から1日後)の福島原発からの放射性物質の流れです. 幸い西風ですが、やや北に向かっています。また太平洋ではある程度、拡がっています.
このことから、明日は、仙台地方は警戒、茨城方向はやや安心というところです。また太平洋を回って、日本の南の方に少し飛散していますから、東海から沖縄に書けて微量ですが、放射線が検出される可能性があります。(「知 識」が自分の身や家族を救うこと、原子力の知識は見かけが難しそうに見えるだけで内容的にはそれほど難しくないので、できるだけわかりやすく書きますの で、理解を深めてください。また専門的な知識の必要な方もおられますので、ブログの後半にはやや専門的な内容を盛り込むことにしました。)
今までの原子炉は、ウラン235を核分裂させるのがほとんどでしたが、最近ではプルトニウムを核分裂させるものも出てきました。春休みの終わりにどう判断すべきすべきかという参考にしていただくために、緊急情報34で、簡単な計算を紹介いたしました。
その後多くの方からご質問を受けたので、一部、ご返事申し上げます
・・・・・・・・・
福島県の海岸線、及び茨城県の北部の海岸線まで、政府から発表される放射線の値が少し低くても、お子さんのいる家庭は避難したほうがいいとわたくしは考えています。春休みも終わりに近づき子供を持たれる多くの家庭の方は、これからどうしようかと思案しておられると思います。
先日示した被曝量の表はかなり複雑だったので、それをさらに簡単にして多くの人が参考にできるようにしたいと思います。
また、あまり文章が長くなると複雑になるので必要に応じて分けて整理をしたいと思います。
・・・・・・・・・(簡単ですがご質問が多いので、解説をしておきます。春休みも終わりに近づき、今後、お子さんをどうしたらよいかとお考えの方も、このことは直接的ではありませんが、大きな参考になりますので、お読みいただければと思います。)
20日前後に降った雨の後、各地の放射線の濃度が大きく上がりました。その後、放射線の濃度が下がらないのでご心配になっている人が多くおられます。(メールのご質問に十分にお答えできず誠に申しわけありません。今のところは全数を読んでおりますので、順次ブログでお答えしていきたいと思います。ここではご質問も多かったプルトニウムについて解説をしたいと思います)
今回の福島原発では、1号機、2号機、4号機が通常のウラン燃料を使っています。ウラン燃料というのはウラン235を核爆発させるもので、多くの原子炉で使われているものです。核爆発でできた放射性物質がどのくらいの時間でなくなっていくかということには一つの目安があります。
1) できた瞬間から4日目までに1000分の1になる、
2) 4日前から4ヶ月の間に、さらに10分の1になる、
3) 4ヶ月から後はあまり変わらない。空気からの汚染に始まった福島原発の被曝は、野菜、水、さらにこれからは、土、海等からの被爆が関係してきます。
かなり複雑になってきましたので、多くの人が戸惑っておられるようです。そこでここでは、これらのことを一気に理解することを目的にして、かつできるだけやさしく説明をしたいと思います。本日は時間がとれずに新しいブログは夕刻以後になりますが、
汚染されない生活
1) 3月11日以前の食材を使う、
2) 外国産の野菜と肉を食べる、
3) ペットボトルの水を飲む
これでほぼ口から入る放射性物質は格段に減ります。
それにマスクをして空気中の「粒」を防ごう!!
(平成23年3月25日 執筆)
武田邦彦
今は大変なときだけれど、福島原発と放射線汚染のことは「理屈通り」に進んでいます。
メールをいただいた方の疑問の多くは、報道もあって「理解できない」と感じている人がおられますので、ここでは「放射線汚染は理屈通りに進んでいるので、それにそって考えると良く理解できる」ということで説明をしたいと思います。2011/03/23 (Wed) 00:19:31
時間が残されていないので、スレッド立てます。どうすればよいか“その1”では、おもに法律に基づいてどの程度の放射線をあびても大丈夫かということを書きました。
日本の法律はかなりの議論をへていますから、わたくしは法律の値はそのまま信用してよいと思います。また、体内の被曝も計算に入っています。食品で、危険な兆候が見られましたので、言葉足らずですが短い警告を出したいと思います。
福島原発事故の最初の段階に福島市で1時間に20マイクロ(シーベルト、後は省略)の放射線が観測されました。[90]まず、落ちつきましょう! | 投稿者:おじいさん | 投稿日:2011-03-17 09:42:58 | ||
みなさん、こんにちわ。 日本は大変なことになりました。 覚悟も決心も、もしかすると命も、差し出す必要があるかもしれません。 |
[87]医者教育の怪 | 投稿者:おじいさん先生 | 投稿日:2011-02-28 03:07:07 | ||
みなさん、こんばんわ。 わたし、、いろいろ仕事は多いんですけど、、なんだか、めんどくさくなって逃げてますよ。。 これも検査&クスリ地獄のなせるわざでしょうか。。 日本の政治も完全に壊れてますねぇ。。 |
{分子栄養学上級編}
消化システム ― 運動と分泌
[86]顎関節症 | 投稿者:横幕胤和鍼灸師 | 投稿日:2011-02-25 22:39:32 | ||
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。 当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。 顎関節症について考えます。顎関節症の症状は鍼灸治療で意外と簡単に回復します。 |