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人生は死ぬまでの暇つぶし  自然にその日を迎えるまで、サバイバル(健康・経済・社会情勢・天変地異・・・)  真実、真相、本質、一を知りたい

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その30

SAPIO 2010年3月10日号より転載します。貼り付け開始。
健康な人まで「異常」にされる日本の健康診断基準は問題だ :新渡戸文化学園短期大学学長 中原英臣さん

健康診断のウソ

 人間は言葉ではなかなか騙されなくても、数字を示されると簡単に信じ込んでしまう傾向がある。特に、医者から「正常値は○○で、あなたは●●だか ら、この薬を飲みなさい」と言われれば、逆らえる人は少ない。しかし、医者が正常という数字に、もし科学的根拠がなかったとしたらどう思われるだろうか。

 08年4月から始まったメタボ健診(特定健診・特定保健指導)で、メタボリック症候群を判定する基準になっている数字も、実は医療の専門家の間で科学的根拠が疑われているひとつである。

 メタボ健診では、まず最初に「腹囲」と呼ばれるおへそ周りの計測を行なう。男性は85㎝、女性は90㎝を超えると、メタボの疑いありとされる。し かし、一般的に体が大きい男性よりも、体の小さな女性のほうが大きな数値になっているのはなぜか。誰もが素朴に疑問を抱くはずで、それは専門家でも同様で ある。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その29

副島隆彦さんの学問道場・・近代医学・医療掲示板より転載します。貼り付け開始。


[1600]ほんとに医者は足りないのか、考察

投稿者:おじいさん投稿日:2010/03/15(Mon) 14:18:20

医者が足りないと言うことが叫ばれて、医学部の定員が増え、最近では、新規の医学部増設も検討されております。

  一般の総合病院で働く勤務医は確かに忙しい。 まず、患者の数が多すぎる。そして、検査が多すぎる。 そして、そこには健康不安で、ほとんどヒステリー気味になった、中高年以上の「年寄り」が大半を占める。くだらない病院機能評価の基準を守るため、書類攻撃、会議攻撃にあう。おまけに何の手当ももらえないのに、研修医を教育しろという。

病院経営者からはこういわれる。
「ベットを入院患者で埋めろ、埋めた後はさっさと退院させろ。治ろうが治るまいが退院させなければ、赤字だ。」接遇としょうして、いまだに、患者に「様」付けをして、一般のサービス業と変わりない待遇を強制させる。これでは患者が、医師に対してサービス提供者として、対応に不満を述べたり、場合によっては暴力に至るのは必然と思われます。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その28

2010年03月12日 その8の続きです。
副島隆彦さんの学問道場・・近代医学・医療掲示板より転載。貼り付け開始。

[1596]私の考えとしては・・・。 投稿者:シャンチー投稿日:2010/03/12(Fri) 12:18:59

 「おじいさん」さんの投稿を拝見しました。全面的に賛同は出来ませんが、そういった面もあるかと思います。不必要な治療や投薬などが有る事実でしょう。しかし、こういった問題を「医療サイド」のみに原因を押しつけるのは間違いだと思います。「需要」があるから「供給」があるのです。

患者様が求めるから、その様な医療が発達してきたのです。「患者サイド」の意識改革が出来ない事には、何も変わらないでしょう。需要側の意識が変わらない事には供給側が変わるはずもありません。供給側の問題ばかりを論って、供給側ばかりに「変われ!!」と言っても変わりようが無いと私は思います。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その27

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、欧米型証明医療の真髄が垣間見られます。         

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2009年05月17日 ★アメリカの接待事情
 2年上の Dr. Erturkは、ロチェスター大学で泌尿器科・専門医の 4年間の研修を終えると、2年間他医学部に勤務し、1987年僕と同時に助教授になった。  

 医学部の基本給は僕と同じ、年俸 4万数千ドルとフリンジ・ベネフィット*と記憶している。Erturkは他に臨床費が入る(推定10万ドル)。

 Erturkに夕食を招待された。4ベッドルームの豪邸、息子さんたちが庭で野球をするそうだ、極めつけは「おもちゃを買った」とガレージに案内されたら、BMWが。そう、かくもアメリカの専門医達は高級取りで、薬屋のちんけな接待なんか必要がないのです。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その26

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、欧米型医療の真髄が垣間見られます。         

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2009年01月26日 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901609297/httbloocn0e08-22/ref=nosim" title="アマゾンで販売中">アマゾンで好評販売中</a> <hr size="1" /> 貼り付け終り。 <a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=494594" target="_blank"><img alt=""src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" style="border: 0px none ;" /></a> " title="<span style="color:#0000FF">★アメリカ人が苦手とする日本人の食事マナー</span>">★アメリカ人が苦手とする日本人の食事マナー

 在米、3ヶ月もすると、同期生の Garyや Bobと本音で話し合えるようになった。彼らが言うところの、日本人の嫌なところは「食事中音をたてる、スープをすする、パスタをズルズルすいこむ」、「日本人宅に呼ばれると、決まってスキヤーキ、そして卵を生でだされる」。「日本人は生臭い」、味噌汁のためらしい。生卵と味噌汁は知らなかったが、欧米での食事マナーは中学の時、家庭科で習った。

 郷に入れば郷に従え。一年もロチェスターに居るのに、食事マナーに無頓着な日本人がいると、一緒にレストランに行くのが苦痛になった。 

 在米 4年目、Dr.Slussとボストンへ学会出張へ出かけた。有名なオイスター・レストランで昼食をとっていると、日本人の団体がどかどかと入ってきて、皆で一斉に牡蠣を「ジュルジュル」とすすった。背筋が凍った。Slussが気にするなとウインクをしてくれた。

 広い意味で食事のマナーだが、日本人男性で爪を長くされている方を散見する。不潔感があるので、短くされた方がお得ですよ。
リー湘南クリニック (2006年11月の記事に加筆)

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その25

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         

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2009年02月01日
★ストロング・メモリアル・ホスピタルでの日課 お金玉の大きさ

 在米時(1985年~1990年)僕の仕事は研究が中心だったが、臨床系カンファレンスには、すべて参加した。泌尿器科雑誌と科学雑誌の読書会、Dr. Davisの研修医教育。ユニークなのは「malpractice conference」(医療過誤検討会)、医療事故を減らそうという趣旨だが、要は裁判沙汰を減らそうという集い。

 研究の方は、暇があると図書館に出かけ、新しい一流論文を読み漁った。検索エンジンなんか無かったから、雑誌一冊一冊をチェックし、重要なものはコピーした。研究内容については、完全にまかされ、一流論文を量産するにつれ、専属の部下が増え、4~5年目は 3人がついた。

 水曜日は臨床の日に当て、午前中は Cockettの外来の手伝い、実はこれが嫌でしょうがなかった。Cockettは大真面目に患者さんの精巣の大きさを測るのだが「Cockettと日本人留学生」がかつて考案した、様々な大きさの卵形の穴が開いた「金玉測定器(Orchiometer)」に精巣を通すのである。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その24

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         

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2009年12月14日  ☆TNF

 TNFとは Tumor Necrosis Factor(腫瘍壊死因子)の略で、なかなか勇ましいネーミングである。1980年ころ、癌を移植したマウス(担癌マウス)に「リポ・ポリサッカライドという細菌が作る毒素」を注射すると、腫瘍が壊死し、血清中にかかる蛋白質が発見された。

 毒素でなくTNFを担癌マウスに注射すると、やはり腫瘍が壊死する。僕ももネーミングにつられ、在米時、TNF関連の研究をし数編の論文になった。

 TNFをマウスに注射すると、背部皮下に移植した腫瘍は壊死するが、筋肉内に移植した腫瘍は壊死しないことが分かった。また、腫瘍が壊死してもマウスの生存期間は対照群に比べ変化がなかった。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その23

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         

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2009年02月01日 ★Cockettに愛されるようになった瞬間
 1985年 7月アメリカに赴任すると、Cockettから「アメリカ滞在 2年のうちに、ある研究をするように」と指示されたがその研究には全く興味がなかったので、内容は憶えていない(が、調べたら「生殖関係」の研究で、僕が第 2著者で論文になっていた)。

 その研究と並行して、自分が興味ある腫瘍の研究をすすめ、渡米 11ヶ月目に生まれて初めて英文で論文を書き、「Cockettに指示された研究の論文原稿」と「自分の論文原稿」2編を(校正してもらうために)提出した。

「Excellent」Cockettの目がピカリと光り、逆転した瞬間だった。私をいわば「お荷物」にしか考えていなかった Cockettが「私を愛する」立場になった。
リー湘南クリニック (2006年11月の記事、校正)

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その22

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ロチェスター大学医学部時代
2010年02月04日 臨床 vs 研究
 アメリカ時代、丸 5年と一ヶ月研究に打ち込んだ。3年目、助教授になった年、シカゴ大学から Bob Mayer (Robert D. Mayer;Robertを Bobと呼ぶ)が赴任し、研究室で一年を過ごした。

 彼がしみじみ、「臨床では毎日喜びを味わえるが、研究(research)では年に一回(研究発表のとき)だね」と言った。

 僕の 1989年に申請した NIHグラント(国立衛生研究所に向う 5年間の研究計画を提出し、公明正大な審査を受け、その年の国の予算で点数の高い順に予算がつく、マイナス評価は僕のボス・Cockett教授に腫瘍研究の実績がないこと、で次点で落選)が通っていたら、今頃、アメリカ在住の腫瘍学者だったね。

 ちなみに、今見たら 36ページにわたる研究計画書(タイプ打ちですよ)、研究費・年 7万4千ドル弱、僕のサラリー・初年度 3万ドル弱を申請していた(それに大学からのサラリー、4万 6千ドルが加わる)。
リー湘南クリニック


★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その21

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2009年01月11日 ☆★★僕が経験した医療事故-1
 重大な医療事故を 2回経験した。医師 2年目、遠藤准教授監督下に右腎癌摘出手術を執刀することになった。手術前日、遠藤准教授に「どういう手順で手術するのか」説明するのが慣わしだった。英文手術書通りに説明した。

 出だしで話がかみ合わない、患者さんの体位(どういう風に手術台に固定させるか)で、「リー君、それじゃ逆だよ」といわれ、「のけぞらせる」とは正反対の体位を指示された。学生論文で指導を受け、万能と信じていた遠藤准教授は、手術書をお読みでないことを知った瞬間だった。

 患者さんは若い男性、巨大な右腎癌で妊婦のように腹が膨れていた。「のけぞらせる」体位でないので、術野が狭く、癌と周辺臓器との位置関係が分からない。癌表面をたぐりながら、血管を一本一本結紮・切断していった。手術は順調に進んだが、突然の静脈性出血(黒い血が湧き上がってくる)にみまわれた(動脈性出血は血が水鉄砲のように吹き出るので、出血点が容易に分かる)。

 ただならぬ量で、大静脈を傷つけたようだ。准教授が処理に当たるが、癌が術野をふさぎ、おたおたするだけ。数分後、僕が癌の表面をたどると突然、出血がやんだ、どうやら、ひとさし指が裂けた大静脈に入ったようだ。ブラインドで(盲目的に)出血点にクランプ(物を挟む手術道具)をかけると出血が止まった。かくして、巨大腎癌は無事摘出された。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その20

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2009年04月19日 ☆☆☆高コレステロール血症患者様は神様です
 血中コレステロールの基準値は 150~219(mg/dL)とされ、コレステロール値が 220より高いと「高コレステロール血症」といわれ、下手をすると薬を飲まされる。

 ところが、この基準値には科学的根拠がないのです。健康的なコレステロール値は 180~260で、180以下だと死亡率が高くなるということは一般に知られていない。日本では「高コレステロール血症」とレッテルを貼られ、必要のない薬を飲まされている人が大勢おります。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その19

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2009年09月08日 ☆☆☆漢方薬も養子免疫(LAK)療法もインチキ
 漢方薬は不当表示である。「生薬だから…、とか数千年の歴史の中で淘汰されてきた」とかまことしやかに言われるが、その薬効や副作用について、全く科学的検証が加えられていない(「常識のウソ」)。

 漢方薬を無効と知りながら処方する医者もいるが、その理由は一にも二にも「集客」。たちの悪いのは、漢方を有効と信じる医者である。科学を学んだはずの医師が、一体何を根拠に漢方を処方するのか、私には到底理解できない。

 アメリカの有名病院でも、漢方科を設置しているところが増えているが、理由は「集客と金儲け」である。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その18

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2009年06月30日 ☆★★盗作・盗用王国日本
 医者になって 2年目、聖路加病院出張を終え、初めての「主治医」が 26才新婚「コヤクマル ヒロコ」さん、転移性の絨毛癌(胎盤の癌、転移しても高率に治る)。

 近医で妊娠と誤診され、癌が進行してから北里大学病院・産婦人科に入院。小腸転移が見つかり外科へ転科、腸切除術を受ける。今度は腎転移が見つかり泌尿器科へ転科。内田医局長(癌が専門、現・東海大学医学部・教授)が、どうせ治らないと踏んで、新米医師、僕を主治医にあてた。

 治療歴を総括したら、何の化学療法も受けていない。早速、MTX(メソトレキセート)を中心とした標準治療を開始、腫瘍マーカー(HCG)はぐんぐん下がったが、途中で効かなくなった。図書館で調べると、MTX耐性の絨毛癌には シスプラチンが有効であることを知った。この新薬、物凄い嘔吐をもたらす。観るに見かねて調べると、Methylprednisolone(MPL)というステロイド剤がシスプラチンの嘔吐に有効であることを知った。治癒を信じ懸命に治療したが、7ヵ月後に他界された。

 コヤクマルさんが他界された時、学生論文でお世話になった遠藤先生に「りー、泣くな」と叱られた。「???」。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その17

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2009年09月29日 ★★ とある病院で
 ある精神病院で 医者になって2~3年目(北里大学病院時代)、神奈川県内の精神病院へ月に一度ほど、バイトに通った。金曜日の夕から日曜日の昼までの拘束で、バイト代は安かったが、深夜に起こされることがないので人気スポットだ。

 仕事は、土曜日に婦長について 15分ほどの病棟回診。各病棟は鉄格子で隔離されていて鉄格子の外で、看守から異常なしの報告を受ける。女子病棟では、さながら人気アイドル、黄色い歓声に包まれた。他の時間は、昼寝、読書、テレビ、論文書き。

 ある晩起こされた、いや~な予感。看護婦に案内され、鉄格子の中に入った。明かりがつくと、20畳ほどの小ざっぱりした畳部屋。大窓の鉄格子に首を吊った患者が、開け放れた窓からのそよ風に揺れていた。流石に閉鎖病棟だと思ったのは、寝ている患者さんが起きない。看護婦が死体の周りの患者を追い立てるのだが、すぐに元の床に付く。

 さて、型通りに死亡確認をして、死体を安置しようとしたら、婦長に止められた。以前、死体を紐から降ろしたら、警察に「現況に復帰してください」といわれ、皆でヨイショと、死体を元通りに吊るし直したそうだ。病棟内での首吊りは、数年ぶりだそうである。それにしても、病院は小高い丘の上に位置し、目の前は団地、首を吊ったシルエットを目撃した住人もいたのでは…。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その16

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         
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2009年02月24日 ★★北里大学病院・チーフレジデント回診
 医師 2年目、北里大学病院で、週に1~2回、内田医局長(4か5年目医師)による病棟回診があった。内田は、ひどい褥瘡の患者に対して、創部にケフラール(抗生物質)の原粉を振り掛けるよう命じた。はて、教科書には、かかる状態に対して、局所のデブリートメント(死んだ組織の除去)と生理食塩水による洗浄が細菌数を減らす手段と記載されているが? 

 手術後の患者には、内田があらかじめ決めた内容で点滴が行われていた。はて、病態と合わない点滴があったので、内田に質問したところ「点滴なんか、やっているうちに身体で憶える」。僕と札幌医大・麻酔科出身の K医師と後輩を交え、輸液の勉強会「スクリブナー・体液と電解質のバランス」をしていたので合点がいかなかった。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その15

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2009年11月28日 ★ 聖路加病院時代の当直 小児科医不足
 外科系 1年目の医者は奴隷である。勤務が終わると順番に聖路加病院の当直をやらされ(うろ覚えでは、当直手当はゼロか数千円)、当直でない日も典型的な症例が来ると夜間もおこされた(旧病院の屋上に軟禁されていた)。

 先輩にデートなどの私用が入ると、代わりに先輩のバイト先の当直に行かされた。精神病院の当直代は 2万円くらいだったが、ゆっくり眠れたから好きだった。脳外科の先輩から当直を命じられたときは、他の脳外科病院から急変した患者が搬送されてきて、あわててマニュアルをひろげた。

 経験的に、小児科医を目指す医者は、崇高な精神の持ち主である。聖路加時代、ほろ酔いで夜に図書館に行くと、一年先輩の小児科研修医(名前失念)は、いつも勉強にふけっていた。どうでもよいことだが、クソまじめのその研修医が宴会で、野バラを歌ったのには肝をつぶした。

 北里大学病院、医師2年生時代、病院の当直とバイト先の当直の繰り返しで、ほとんどアパートに帰れない。酷なのは、救急指定を受けた医院である。夜間救急車のサイレンが聞こえると、どんどん近づきパッとやむ。当直代は 3万5千円くらいだったが、当直が続くと、お金はいらないから眠らせてくれという気持ちになった。昨今の当直事情はどうなのだろう。

 だれもが苦手だったのは、乳幼児の母親だ。明け方に救急車で駆け込んでくる。聴くと、数日前から症状があるのに受診せず、明け方にやってくる。「急病でないのに、なぜあと数時間、病院が開くまで待てないのか」と腹が立った。昨今の小児科医不足、「医者も生身の人間だということが分からない利己的な母親にも原因がある。」

 ちなみに、乳幼児が熱発した場合、絶対に解熱剤を与えてはいけません。熱発は有益なのです。ただし、重篤な心疾患や喘息を合併している場合、重症感がある場合(脱水症疑い)はアセトアミノフェン(商品名はアンヒバ、タイレノールetc)を投与します。
リー湘南クリニック (2008年12月の記事、校正)


★覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか?

 昔、よく流れていたコマーシャルです。
その当時より、覚せい剤事件は増加している。無くならない。何故なんでしょう!?。

覚せい剤:摂取すると、間もなく中枢神経の興奮作用によって、強烈な興奮・快感状態となる。続いて高揚感・自信がわいてきて、疲労も感じなくなり、バリバリと不眠不休で働ける様になる。戦闘や鉱業・工場の生産性向上にもってこいの薬と、戦前に日本で発明されました。その名も懐かしの「ヒロポン」のことです。

 酒井法子が覚せい剤を使用したのは、不眠不休で働くため?。違います。
マスコミ報道はあぶり・ポンプ・スニッフ・・・等と気取って、曖昧に言うから駄目だ。覚せい剤使用の主目的はズバリ、セックスの快楽の為だということ。

 覚せい剤を少量の水に溶いて、それを指で女性性器に塗る。膣内・肛門やペニスに塗る。
「覚せい剤を使ったセックス」は快感がUP。女性は全身がクリトリス化し。男性は全身がカリ(ペニス)になったようにギンギンになり、1+1=2でなく、その数乗倍となって、何時間も続けられる。猿にオナニーを教えると、死ぬまで続けるというが、まさにそれと同じ状態となる。
 
 興奮期間中。多くの人は眠ることも、食べることもできず。ひたすら続ける。永遠に続くものは何もないので、やがて薬効が切れると、その反動がものすごく大きい。疲労・倦怠感・焦燥感・不安感・激しいうつ状態。覚せい剤の使用量も段々と増加していき、アリ地獄に落ち込むのは時間の問題。~覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか? のフレーズが、しみじみと胸に響く、ここで止められればいいが・・・・・・

★今年もきれいに咲きました



野生化したインコ?が、啄ばみ、クルクルと舞い落ちる河津桜 ♪



★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その14

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2009年03月31日 証明医療原理主義者
 いつから僕が「証明医療の原理主義者」になったのかを思い返してみると、医師一年目ですね。聖路加病院時代、廊下を歩いていると、4~5人の外科の先輩と、整形外科の黒田先生がたむろしていて、呼びとめられた。みんなで、僕が書いたチャート(カルテ)を読んでいて、「リー、なんでこういう診断をした、処方の根拠は、とか」質問され、教科書通りに答えると「それでよし」、「?」。その頃は、気づかなかったが、当時、聖路加のレジデント(病棟医)達は、みな証明医療の原理主義者。アメリカの教科書と日本語の教科書では、書いてあることが異なる(場合が多い)。だから、以来、時間の無駄、日本語教科書を読んでいない(皮膚科をのぞいて)。

 2年目、北里大学病院(相模原)時代、一年後輩に YSという「超」証明医療原理主義者がいた。いちいち、「リー先生、○○先生のやり方、おかしくないですか」と聞いてくる。非常に根暗で、苦手なタイプである。YSはあろうことか、ある日外来で、おバカの S講師に質問をぶつけた。「なぜ、膀胱炎で抗生物質1週間も、また、消炎剤と胃薬を処方しなくてはいけないのですか?」、「バカやろー、言われたとおり処方すればいいんだ」と、どやしつけられていました。笑いをこらえるのが大変でしたよ。


★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その13

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         
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2010年01月13日12:38 ★ 聖路加病院に巣くう金の亡者

カテゴリ:聖路加病院一年生
 医師になって一か月目、一年間の聖路加病院勤務を命じられた。月給は、10万円だったが、外の病院へ当直に行かされると一晩 3万円前後、製薬会社からの調査費や接待、そして、聖路加病院では殆どの患者さんが現金をおいていった。だんだん、この慣習に違和感をおぼえる医者と、この慣習をこよなく愛する医者に分かれて行った。

 文化勲章を受章した日野原は、当時「金の亡者」と呼ばれ、私が勤務した年、内科のレジデント 9人が抗議のため辞職した。何やら死の淵にある患者と金銭の交渉をするそうだ。「金の亡者」におもね、お気に召された輩は「日野原・チルドレン」と呼ばれていた。昨今、もはや聖路加病院には証明医療は存在しないのだろう、漢方や人間ドック(日野原の息子が部長)を軒先に並べ、日野原・チルドレン達が部長になっている。

 高名な岡本・泌尿器科部長は、金持ちをこよなく愛し、毎週の部長回診では、大部屋の貧しい患者は「リー君、診ておきたまえ」でとばした。ルチーンの回診していたある日、個室に大金持ちの「健忘症」を合併する前立腺肥大症患者が入院した。彼は現在の出来事を 30分くらいで忘れる。だから必ずメモをとる。岡本・部長が入室してきた時の会話がメモに記されていた。「僕が世界の岡本です」。以下ご想像の通り、婉曲に手術謝礼の相場に言及していた。

 どこの科でも一流の英米専門誌を読む「勉強会」が開催されるが、部長は「リー君、ぼくはもう勉強するものがないよ」とおっしゃり、勉強会には出席されなかった。当時、インポテンツ(EDという言葉はなかった)の手術が流行りだし、部長が学会で発言することになった。何と、何でも知っているはずの岡本部長は「医師になって 6ヶ月目のリー君」から手術法を教わった。

 僕が聖路加一年生時代、外科や内科はアメリカで専門医を取得しないと、スタッフになれなかった。研修医達は非常によく勉強し、多くの先輩達は、臨床に非常に詳しく尊敬に値した。ところで、僕は入退院者のサマリーを英語で「タイプライター」で記した(ワープロなんかないですよ)。あれから四半世紀以上、何と僕のサマリーが新人研修医に「お手本」として、今だ使われているいるらしい。
リー湘南クリニック (2006年6月と2007年6月の記事統合、校正)


★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その12

 欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         貼り付け、開始。 

2009年04月06日☆★RCTの経験
 医学部 2年生、香取・薬理学教授の講義で「世の中、薬と認可されているものでも、すべてに薬効があるわけだはない」。インチキ薬の例として ATPを挙げた。そんなものが、現在でも「脳循環・代謝改善薬」として、認可されている。ただし、癌末期の患者さんに、点滴すると元気になるそうだが(2 年くらい前の Lancet誌)、果たしてその意義は。

 香取先生から無作為対照化試験( RCT)の重要性を学んだ。例えば、頭痛薬の RCTを行うと、決まってプラセボ群でも 30%くらいに有効で、何と、副作用もある確率で生じるという。

 さて「カフェインが計算能力を高めるのか」を RCTで検証する実習に入った。あらかじめ、全員クレペリンテスト* を受け、そして、クラス員を無作為に 2群に分け、カフェイン入りコーヒーあるいはデ・カフェネイテッド・コーヒーを飲んだ。僕はコーヒー中毒だったので、カフェインなしとすぐに分ったが。 20分後、再びクレペリンテスト。集計してみるとカフェイン群の計算能力がデ・カフェネイッテッド群より 1割以上向上していた。(*一桁の数字が並び、端から一つ目と2つ目の2つの数字を足し合計の一桁部分を記す、次に端から2つ目と3つ目の数字を足し…、これを次々行う。合図と伴に次の行に移る)。

 香取先生には、後に医学博士の審査をしていただいた。一般に、基礎医学系の先生は科学に純粋で高潔である。例外もあり、製薬会社の意に沿うデータを量産する薬理学教授もごまんといるが。
リー湘南クリニック (2008年1月の記事、校正)


★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その10

欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重なので、ご紹介します。         貼り付け、開始。

2009年01月07日★なぜ、医師をめざすの
 医師になるには医学部に入学しなくてはならない。受験生に、なぜ医師を目指すのか「本音」を問えば、将来楽な暮らしができるから、親にいわれたから、他に目指すものがない等と答えるだろう。ヒューマニズムに燃え、医師を目指したものは皆無と断言できる。医者は聖人ではないの。

 受験時代、才能ある者は好きな道をめざした。私は幼い頃から「絵がうまい」と褒められ、初等部美術の松江先生から溺愛されていた。松江先生に進路を聞かれ、「画家」と答えたら、血相を代え「やめなさい」と諭された。仕方なく「建築家」になるべくデッサンを学び、芸大と武蔵野美術大学を受験したが受からなかった。親から、国籍の問題から建築家は無理だ、また「医者になってから絵を描けばよい」と諭され、大好きな美術をあきらめ医学部へ進んだ。

 小学校~高校まで一貫校で宿題などしたことがない。受験勉強という丸暗記をはじめて経験したが、英単語をはじめ、その当時の知識が 30年以上たった今でも役に立っている。

 実は、医学部を受験したのはほんの偶然からなのです。受験時代、東京医大志望の開業医の息子K君といつも一緒に勉強をしていた。北里大学医学部の受験日が早かったので、腕試しにうけ、東京医大も2人で受験した。東京医大の合格発表日、2人で見に行ったら、2人とも落ちていた。北里大学、まさか合格した。 K君から沈んだ声で「どうだった」。「受かった」。「来年、独りで頑張る」。数ヵ月後、そのK君が東京医大に入学していた。

 当時、北里大学医学部は新設校。2回生の5割くらい、僕の同期生では 2割くらいが裏口入学だったと思う。なぜなら、スーパーカーを乗り回し、羽振りがよかったから。彼らのお陰で、正規入学者は学費が安くて済んだが。ほとんどの裏口入学者は留年を繰り返し、退学となったが、数人は目出度く医者になった。
リー湘南クリニック (2006年10月の記事、校正)


★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その9

 医療関係の世界は、外部からはうかがい知ることができない、異空間の一つですが、前回までの、皆さんの勇気ある発言で、だいぶ見えてきました。更に、掘り下げたいので、引き続きレポートします。

 今回からは欧米型の証明医療を実践されている『リー湘南クリニック』李漢栄(医学博士)さんのブログ、『院長ブログ・異端医師の独り言』より、転載させて貰います。科学が好きだと云うリーさんが、淡々と綴るこのブログは第一級の資料で、貴重な存在です。         貼り付け、開始。

医者になるまで
2009年12月17日
★医学部入学~医師国家試験
 医学部に合格したのは、おそらく数学と物理が満点だったからだと思う。参考書そのままの「光電効果」(アインシュタインがノーベル賞を受賞した論文)とテコの問題が出た。

 医学部の入学式で「君達はこれから、身の丈の高さほどの本を暗記することになる」と黒川医学部長が述べられたが、最初の 2年間(教養課程)は、ほとんど勉強せず、麻雀と部活にあけくれ、落第寸前の成績で進学した。その中で、印象に残った講義は、立川教授の医学史と黒川部長の医学概論である。医学史では、医学関係の良書を紹介され、「外科の夜明け」は衝撃的だった。医学概論では、ヒポクラテスの誓いなどを通じて、医師という仕事は特別なのだと教わった。

 生物学の期末試験で、同級生 N君は「カレーライスの作り方」を答案に書き、ゼロ点をもらった。去年の噂を真に受けたらしい。3~4年生、いよいよ、お医者さんらしい勉強が始まった。骨学実習と解剖学実習である。骨学実習は、漂白した(ウジ虫に掃除してもらった)人骨をスケッチしながら、骨各部の名称や形を記憶していく。僕は美大を目指した経験から、デッサンに夢中になりスケッチを提出するのは、いつも最後だった。実習試験で、留年組みから「りー、答えを骨に書いておけ」と脅かされた。途中で骨に書かれた答えが発覚、助手の先生が消しゴムで消してまわっていた。


★オパールを眺めて暇つぶし

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たまにはノンビリがいい ♪

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その8

副島隆彦さんの学問道場・・近代医学・医療掲示板より、貼り付けます。

[1594]ものすごく勉強になっています 投稿者:あやめ投稿日:2010/03/09(Tue) 09:45:46

会員番号5746のあやめと申します。私は昨夏の衆院選挙後に、ふとしたことから副島先生の本に出会い、以来仕事の激務と育児の合間をぬい、睡眠時間を削り、テレビ・新聞のニュースに割いていた時間を、すべて読書とネットでの関連HPからの情報収集・勉強に費やしています。はっきり言って、受験勉強の時より熱心に勉強していて、自分でも驚いています。

さて、先日来の重たい掲示板でのおじいさん様の投稿を、エキサイティングに読ませて頂きました。それが発端になり、他の医療関係者の方々の貴重な意見が、重たい掲示板でも阿修羅でもさかんに出てきて、 私のような医学・医療にさっぱりの者でも、思わず引き込まれるような魅力的なやりとりでした。問題提起をして下さったおじいさん様に、心から感謝したいと思います。

また、内容があまりにも大事だと感じましたので、田舎の60代・70代の両親に、すべて印刷して送りました。海外に住む家族にも、同様に送りました。家族で、大いに話題にしたいことだと思いましたので。

またこちらでも、私達が納めた税金の具体的な使われ方について、わかりやすく説明して頂き、ありがとうございます。こんな途方もない金額が、こういう形で動いているなど、普通に生活していたら全くわかりません。「税金の使われ方には、きっとものすごい無駄があるんだろうな」とは感じていても、行政のどういう所に、どういう形で流れているかは、どの分野においても、外部からは非常にわかりにくい。

おじいさん様には、それを医療という分野から、これからもたくさん教えて頂きたいです。毎日の勤務、それも生身の体を扱う仕事ですから、自分とは比べものにならない緊張とストレスと多忙な身であられるとは思いますが、どうかお時間の許す限り、ここで色々なお話を聞かせて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その7

今回も、副島隆彦さんの学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板より、
外部からはうかがい知ることができない、貴重なコメントなので、そのままを転載しています。貼り付け開始。


[1524]Re[1518]: 抗癌剤 投稿者:シャンチー投稿日:2010/03/06(Sat) 12:06:59

「会員番号1644」様の言われる事はもっともだと思います。
今行われている医療は「対処療法」だというお考えには賛成できます。胃を摘出したり、肝臓を切除したり、確かに野蛮と言えばそうかも知れません。でも、「需要」があるから「供給」があるのです。その野蛮な治療を医療サイドや製薬会社が勝手に発展させてきたわけではないと思います。それを必要とする「患者サイド」の人が居るからこそ発展してきたはずではないでしょうか。

腫瘍を摘出してでも、抗がん剤を使ってでも何とか生きていたいと言う意志を患者様ご本人が持っているとすれば、それを批判する権利は誰にもありません。それは家族と言えども批判する権利はありません。その反対に、本人が痛い思いをしてまで、辛い思いを続けるくらいなら治療を受けたくないと言う意志がある場合もそれを他人が批判する権利は無いと思います。勿論、医師が治療を強要したり、治療を拒否されたら不機嫌になったりするのに至っては論外です。

私自身は人には「生きる権利」もありますが、「死ぬ権利がある」と思っています。(勿論自殺は含んでいません)この「死ぬ権利」を他人が介入しようとする所に一番の問題があると思っています。決して「西洋医学が悪い」とい事ではないと思います。

★間違ってはいけない鶏卵の食べ方~必ず加熱すること!

2010/03/09(火) 22:28 kinkakuhooさんから頂いたコメントです。
>先程、某テレビ番組でTKG(タマゴ掛けごはん)を放送していました。大変おいしいと言う事ですが、ここに危険性があります。生タマゴは毒がありますよ。 生卵はきけんですよ~省略。

 卵はプロティンスコアが100で、百点満点の最高のタンパク食品ですが、kinkakuhooさんが云われる通り、生食は駄目です。

その理由
1、卵白には『アビジン』というタンパク質があること。

 卵黄が持っている栄養物質の一つに「ビオチン=ビタミンH」があります。ビオチンは脂質の代謝に働くもので、これが欠乏すると、口やまぶたに炎症が起きたり、ニキビが出来たり、フケがでます。貴重な栄養素のビオチンがアビジンにつかまると、水に溶けない物質に変えらる。つまり、なま卵を食べると、腸のなかでビオチンとアビジンが結合して、それが水に溶けないものだから、腸管から吸収されずに、トイレ行きとなります。生卵を10個も飲むと、顔が青ざめて気持ちが悪くなります。なま卵では精はつきません。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その6

今回も、副島隆彦さんの学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板より、
外部からはうかがい知ることができない、貴重なコメントなので、そのままを転載しています。貼り付け開始。


[1517]もっともっと多くの議論を皆で開花させましょう。 投稿者:副島隆彦投稿日:2010/03/02(Tue) 11:20:33

副島隆彦です。 ここの投稿文の「1506」番(2月28日)で、 私たちの会員の医師の 「おじいさん」 氏が書いた、日本の医療の現場の真実の報告 である、「生活保護ビジネスと病院」という文 が、現下の 鳩山政権の政治改革の 重要な一部である 医療改革 への重要な一石を投じています。 ネット言論の旗手たちから注目されています。 本当にありがたいことです。  

 現場におられる医師たちと、医療・福祉に関心を持つ人たちが、この議論をもっともっと盛り上げて下さるようお願いします。 私は、こういう事態の出現をずっと待ち望んできました。

私たちの学問道場の10ぐらいの掲示板には「重たい掲示板」の他に、この10年間やっている「近代医学、近代医療掲示板」もあります。ここで、現役の現場の医師である崎谷(さきたに)君を中心にして、ずっと、書きすすめてきました。こちらにも投稿して、皆さんで盛り上げてください。お願いします。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その5

今回も、副島隆彦さんの学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板より、貼り付けます


[1511]同感です 投稿者:菜根譚投稿日:2010/02/28(Sun) 18:36:52

会員番号3785様、おじいさんさま

わが意を得たりというかんじだったので、僭越ながらひとこと書かせていただいてよろしいでしょうか。引き続きこちらの掲示板に投稿させていただきますことをお許しください。私は病院勤務医です。

感染症の治療(抗生剤の開発)などは大きく人類の生存に貢献しました。しかし医学が進歩し薬剤や検査が発達すればそれを消費するお客(患者)が必要になる。つまり新たな病気を作り出す必要があるということ。今や現代医療は、薬剤なしでは成立しえないようになっています。そこでは経済原理が支配しています。

生物は必ず老化し、やがて死にます。老化とともに身体機能は低下します。例えば血圧についていえば、老化とともに血管は硬くなるので、血液を脳などの重要臓器に十分送ろうとすれば血圧を上げて血流を維持しなくてはなりません。自然な生物の反応です。それを高血圧症と名づけて治療するわけです(逆に悪いことをしている場合もあります)。

しかも診療ガイドライン(巨大製薬会社主導の臨床治験のデータに基づきWHOや欧米の医学界がつくる診断・治療基準)により、年々基準値は下げられていますし、高齢者の血圧も下げるべきとされるようになりました。(但し本当に治療の必要な高血圧症というのはあります。)

このようにしてコレステロールや血糖値の基準値もどんどん下げられ、新たな病気が作り出されます。

おじいさんさんご指摘の精神疾患など単なる個性(はずかしがりやなど)が疾患単位として病名がつけられて、SSRIという恐ろしい抗うつ薬が使用されるようになりました(ご存知、米国での銃乱射事件の犯人が服用していたものです)。

また生活習慣病(いま流行のメタボです)は、これこそまさに米国の長期戦略の成果ではないかと思いますが。元はといえば戦後、米国による学校給食でのパン食の強要にに始まり、伝統的日本食を捨てさせられために起こった食習慣由来病とは言えないでしょうか。米国とすれば、当初は食文化の破壊が目的だったのかもしれませんが、今や副次的効果として糖尿病や心臓病の爆発的増加です。


★医療・薬剤問題の真相を見極めるのに必要な視点

 医療・薬剤の実体が、医療関係者の貴重なコメントのお陰で、浮かび上がってきました。
更に、深く掘り下げてみるには、「まっこうモグラ」さんの視点が必要なので、ご紹介します。

貼り付け、開始。

まっこうモグラ◆Pb89XQnQggのブログ入り口
2ちゃんねるのニュース議論板や国際情勢板を中心に、陰謀論を唱えてる輩のブログ入り口&注意書きです。」

陰謀論のガイドライン
ここでは、陰謀論へのガイドラインとして最低限の知識を紹介させていただきます。

番組の途中ですが、解説です。
ご存知のとおり、2ちゃんにはロックフェラーに繋がる嫌韓右翼が多数います。
対して、911の自作自演(これは間違いないのですが)と批判するリチャードコシミズなどは
J+ロスチャイルドに繋がる親中派の工作員であります。
よって、明治維新の竜馬メーソンや 在日特権や外国人参政権もスルーします。
つまり、朝鮮や中国に繋がる工作員が2種類いるわけです。
この2種類の親主のユダヤ財閥が協力して世界を作っていたのです。しかし911は対立の
末の内ゲバです。そこから2つの対立は顕著になっています。

例えばユーロ=ロスJ(本家ユダヤ)、ドル=ロックフェラー(下っ端)で、ドル崩壊間近なのは
ご存知でしょう。米中間選挙後、米民主(ロス系と繋がりが深い)が主軸となると、判断された
ようで、いたるところロック系が叩かれ、ロスJ系が幅を利かせています。
郵政民営化はGSでロスJ系です。あとサブプライムで被害を受けたところはロック系です。
メリル・シティとかですね。逆にGSは逆鞘で儲けています。
Gウィルなどが叩かれるのもリンクしてます。、統一=ロックの色の強い安倍は郵政民営化
開始前に、辞任すると予想通りになりました。ちなみに福田の親中路線と小沢の裏にはロスJ。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その4

今回も、副島隆彦さんの学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板より、貼り付けます

[1509]医学の進歩とは?投稿者:会員番号3785番投稿日:2010/02/28(Sun) 13:32:35

1年半ほど前に会員になりました。会員番号3785番です。

この話題も本来、「近代医学・医療掲示板」に投稿するべき内容だと思いますが。これまでの流れでこちらの掲示板に掲載させてください。

おじいさん様、えいちゃん様、その他会員の方々で医療に携わる方々に質問があります。

「医学の進歩とは」なんでしょうか。私は常々疑問に思っていました。医学が進歩したとするならば、人間の体位が向上し、年々病人も病気の種類も減り、病院も患者の数が減少して経営困難になる。そして薬剤の売上高も減っていくのではないでしょうか。

医学というものが正しければ、医学の進歩→健康の増進→病気・医薬の減少というサイクルで回るはずですよね。にもかかわらず、現実は逆です。医学の進歩→患者の増加→病気・医薬の増加となっています。

理屈では正しいはずなのに、現実の結果が逆だとするならば医学のどこかに欠陥があるとしか思えません。

ですから、私は「医学」というものに疑問を持っています。自分の命を預けるものですから。
皆様は「医学」に疑問を感じませんか?


 

★まっこうモグラさんの慧眼

虚空と君のあいだに
「まっこうモグラ」さんの慧眼に感服。貼り付けます。

鳥インフルエンザの恐怖【2008,01,28】

自分が陰謀論むけに2ちゃんの有名なコピペを改変したやつをN速などに載せたのを紹介していきます。
今回は有名なバーボンコピペ。

やあ (´・ω・`)

ようこそ、新型ウイルスのスレへ。
これ空気感染の致死率50%だから、どうしようもないからまず落ち着いて欲しい。

うん、エイズは生物兵器って噂は知ってるよね。
ウイルス駆除ソフトとPCウイルスの関係は知ってるだろうし、ちょっと考えて欲しいとしか思っていない。

ほら、日本でも合致する薬害エイズ薬害肝炎、君は、きっとミドリ十字や731部隊 タミフルとラムズフェルドのような「ネオナチ」みたいなものを見つけれると思う。
殺伐とした世の中は、そんな優生学思想の人類削減計画、そういう計画が進められているんだ。

じゃあ、遺言を聞こうか。
 
 
↑以上転載

これの根拠には、エイズを予防接種をした地区が異常に感染者が多いという海外のレポートがあります。なぜか日本の薬害エイズ、薬害肝炎との事例と余りにも一致するのは不思議です。

タミフルと製作元とラムズフェルドの関係があるわけです。
スペイン風邪も予防接種が原因という説もありますね。
エイズ開発には一部の製薬会社ジェネリック系が関与してるという本まであって、なぜかこんな記事まで出てるので、この陰謀はロック系と判断したわけです。
http://www.sciric.com/meidcal/
7c7356fd4e0a96628b704f1a30018a8d53ef6e0830
7f30a730cd30ea30c330af85ac306b5bfe30
59308b65b0305f306a51e67f6e-
20065e74767082165e5で、Jロックフェラーは欧州ロス側と。

また被害が増えたそうですね。
【国際】鳥インフルエンザ猛威 インドネシアの死者99人に
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi
/newsplus/1201520939/


貼り付け、終わり。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その3

 今回も、副島隆彦さんの学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板 
 より、貼り付けます

[1506]生活保護ビジネスと病院 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/28(Sun) 05:43:33

えいちゃん様、コメントありがとうございます。

僭越ながら、もう一方の医療の問題点について書かせてください。それは、昨今話題になっている、「貧困ビジネス」のことです。ご存知のように日本では生存権の規定により、どの国民も「健康で文化的」な生活をおくることが保証されております。むろん、これは建て前です。

この、「健康」の部分がとてもやっかいで、これが生活保護者を通じて、ビジネスが成立する温床となっております。

  具体的には、まず、その最大の利益団体が、日本精神病院協会だと思われます。これは要するに私設精神病院の団体です。日本には精神病院というのが山ほどあり、先進国でも突出して病床が多いのは有名なはなしです。そこには行き場のないと、されている、患者がおり、生活保護受給者が山のようにいます。彼らは医療費の心配がなく、病院にとっては、金利の高い銀行預金のようなもので退院なんてもってのほかです。

 外来の患者では、アルコール依存の生活保護者がねらい目です。彼らのほとんどは指導しても酒を飲んでくれるので、「そろそろ、お酒を止めるために入院した方がいいじゃないの?」と医者がすすめることで、「先生がそういうなら。」と入院してくれます。一見、なんの腹黒さもないように思えますが、もしこれら一連の過程を医者が意図的にやっているとしたら、定期的に入退院をコントロールして「医療」の仮面をかぶっているとしたら「犯罪」だと皆さん思いませんか。

 

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その2

 タマちゃんが思うと実現します。無意識的に引き寄せモードのスイッチが入る!。必要な記事・資料が、私のことを書いてとばかりに、ドンドン飛び込んできます。

 今回は、副島隆彦さんの会員制・学問道場・気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板  より、貼り付けます。

[1504]クスリ地獄 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/26(Fri) 20:27:
 最近、会員にさせていただいた者です。番号5747番です。とりあえず、おじいさんと名乗らせていただきます。職業は医師です。副島先生の御蔭で世の中を見る目が変わりました。大変ありがたいことです。

 大変僭越ながら私の日常業務に関することを書かせてください。アメリカ国債が直接日本の資本を食いつぶしているのは一般国民の間にも知られるようになってきました。これとは別に、国債に匹敵するほどだと私は思っておりますが、アメリカは日本の社会保障費をロンダリングして、医療薬剤によって、搾取をしていると考えております。

 今年度、日本中を席巻しました、インフル騒ぎ、あれは医療現場でワクチンをつかっている者からしても明らかに何の効果もないまがい物で、私のように疑り深くない人でも、何かおかしいと感じる声が多かったです。副島先生ご指摘のようにあれはアメリカがばらまいたものだと思います。

 実はこんなものは規模が小さくて、抗うつ薬、コレステロール、糖尿病、高血圧薬(いわゆるメタボ系薬剤)、さらにすごいのが抗ガン剤など、これらの薬剤費のほうが、圧倒的に莫大なのです。

★命を託している医療・薬剤の実体が知りたい その1

 自分たちが信頼して、命を託している医療の真相が知りたい!!
 医療や薬剤の現状把握の第一弾はリチャード・コシミズさんのブログより、 貼り付けます。

10.3.13山梨益富座談会しつこくお知らせします。
<< 作成日時 : 2010/03/04 11:27 >>


さて、党員で医師のはらへった君から寄稿いただきましたのでご紹介させてください。

コシミズ先生こんにちは、はらへったこと●●です。

次回のテーマが「医療と健康」ということで、何かお役に立てないかと思い、メール差し上げます。

医療を通じて搾取されている、というのはよく言われますが、たとえば、「高脂血症治療」が薬剤メーカー主導で行われており、それがかなり胡散臭いというか、不必要なことをたくさんやっているらしいことは、良心的な医師は指摘しています。

●郷▼■という私の母校の大先輩がおりまして、15年ほど前に講義やら実習やらで色々と教わりました。高脂血症を治療することでどれだけの虚血性心疾患や脳血管疾患を予防できているか、という研究がいくつかありますが、それについて発症を何%低下させた、という結果が出たとして、その母数は何千人いたうちの発症は何十人、その何十人かをプラセボと薬剤との群で比較して低下しているから効果があるだろう、という論法が普通用いられます。

しかし、プラセボでも発症しなかったのこり何千何百人については、薬を飲まなくとも発症しておらず、無駄なことをしているのではないか、と言うわけです。名郷先生は歯に衣着せぬ物言いをするお人なので、薬剤メーカー提供の勉強会でも、スポンサー企業の薬を名指しで批判しちゃったりしていました。一時期に比べて最近はメディア露出があまりありませんが、薬剤メーカーに嫌われているのかもしれませんね。


難病・ガンは分子栄養学(三石理論)で自分自身で治せ!

★ガンを治そうと『仙道』修行を始める方が多い。が、分子栄養学(三石理論)を実践すれば、面倒な修行をしなくても、自分自身で楽々と、ガンも難病も治せます。健康な方が日々実践すれば予防も出来ます。

 前回までの記事で、分子栄養学(三石理論)の概略と効果を駆け足で覗いてきました。
2010/03/01(月) 19:54 kinkakuhooさんから頂いた、コメントにもありましたが、理論はややこしくも、実践はいたって簡単です。サプリメント(栄養補完食品)を飲むだけ♪

 細胞にあるDNAが気持ちよく仕事をして、本来の力が発揮できれば、病気にはならない。病気・障害があるなら治ります。ということで、その為には、DNAが要求する時に、直ちに、必要な材料と量が揃えられていることです。その必要材料とは「良質のタンパク質」・「大量のビタミン」と、活性酸素からの害を防ぐ「スカベンジャー」です。この3点をを食事から摂りましょう。いや、食事から全てを賄うとカロリーがオーバーになるので、健康補完食品:サプリメントを使いましょう。そうすれば、自分自身で病気のうちの90%のモノが治せますよ。という素晴らしい、夢のような三石理論です。

分子栄養学(三石理論)に基づいて作られたサプリメントの入手方法
三石氏が創設した「株式会社 メグビー」でしか入手できません。病気を治したい方、健康を維持したい方は、メグビーにご相談ください。とても親切に対応してくれます。

 一度、メグビーに相談して、必要な栄養素と量が分かれば、次善の策としてのファンケルやDHCも有りかな・・・・・・。
 いずれにしろ、サプリメントは三石理論に基づいた使用が大事です。一度、三石理論を身に付ければ、一生の宝となります。次から次に出てくるキャッチ・コピーにも、踊らされることが無くなるでしょう。

★ガンは自分で治せ! 『分子栄養学:三石理論』  その2 

☆三石氏の作った「分子栄養学」と名前が同じで方向違いのモノが徘徊してます~ご注意。
☆敬愛する物理学者の三石巌氏が「分子生物学」を基に創設した『分子栄養学:三石理論』は従来の医学に基づくものではないので、多くの部分がお医者さんの云うことと違ってます。
☆分子栄養学(三石理論)は自分自身で治病や予防ができる優れものです。百年後にも通用する栄養学です。大事な人には是非知って貰いたい。選択肢の一つに加えて貰いたいので、ご紹介しています。


★ガンを治そうと『仙道』修行を始める方が多い。が、この分子栄養学(三石理論)を実践すれば、面倒な修行をしなくても、自分自身で楽々と、難病が治せます。健康な方が日々実践すれば予防も出来ます。


三石巌著 祥伝社黄金文庫『医学常識はウソだらけ』650円 (税込価格) より

活性酸素
 活性酸素はミトコンドリアがエネルギーを作るときだけでなく、様々な局面で発生する。農薬や添加物を解毒する時、細菌やウイルスの感染を防ぐために免役が働く時、紫外線、X線、放射線などを浴びた時、そしてストレスを受けた時にも、活性酸素は出現する。  すでに述べた通り、これ程健康に害を与える活性酸素のことを多くの医者が知らずにいる。医者の不勉強にもまったく困ったものである。活性酸素と医療を結び付けて考えているのは、今のところ循環器系の医者位のものだろう。

★ガンは自分で治せ! 『分子栄養学:三石理論』  その1  

☆三石氏の作った「分子栄養学」と名前が同じで方向違いのモノが徘徊してます~ご注意。
☆敬愛する物理学者の三石巌氏が「分子生物学」を基に創設した『分子栄養学:三石理論』は従来の医学に基づくものではないので、多くの部分がお医者さんの云うことと違ってます。
☆分子栄養学(三石理論)は自分自身で治病や予防ができる優れものです。百年後にも通用する栄養学です。大事な人には是非知って貰いたい。選択肢の一つに加えて貰いたいので、ご紹介しています。


★ガンを治そうと『仙道』修行を始める方が多い。が、この分子栄養学(三石理論)を実践すれば、面倒な修行をしなくても、自分自身で楽々と、難病が治せます。健康な方が日々実践すれば予防も出来ます。


三石巌著 祥伝社黄金文庫『医学常識はウソだらけ』650円 (税込価格) より

 ガンが遺伝するものだと思っている人は多い。そのため「親がガンで死んだから、自分もガンになるに違いない」と悲観している人もいる。それが自分の宿命だと思い込んでいるから、ガンが予防できるなどとは少しも考えない。どうせガンになるなら、せめて早期に発見して治療したい、と思っている人が多いようだ。

 しかし、本当にガンは遺伝するのだろうか。確かに、ガンは遺伝の病気だ。だが、遺伝子の病気で有る事が、必ずしもガンが遺伝する事を意味するものではない。むしろ私は、遺伝子の病気だからこそ、ガンは予防できると考えている。

 ガンに限らず、すべての病気は遺伝子によるものである。例えば、糖尿病や高血圧の発症も、遺伝子レベルで説明できる。これは「ヒトゲノム計画」の成果である。
 ヒトゲノム計画とは、人間の遺伝情報をすべて解析しようと言う壮大な国際的プロジェクトのことである。人間の遺伝情報の総体であるヒトゲノムは、30億の塩基対 エンキツイからなり、それが46本(23対)の染色体に分配されている。この染色体を各国で分担し、協力して2003年までに遺伝子の全体像を突き止めようとしているのである。まだ途上にある計画(2003年4月完了)だが、先ず病気に関する遺伝子を対象として研究が進められているため、すでに重要なことが幾つか明らかになってきた。その成果の一つが、病因遺伝子の存在である。

 病因遺伝子という言葉は、実に誤解を招きやすいもので、これを聞くと多くの人は、単純に「病気にさせる遺伝子」があるから病気になるのだと思ってしまう。しかし、病因遺伝子は、本来なら正常な生体機能のためのタンパク質を作っている。それが、過剰に働いたり、反対に働けなかったりして病気の元になるのである。

 確かに、糖尿病にも、そしてガンにも、その原因となる遺伝子がある。
但し、病因遺伝子が有るからといって、必ずその病気になるわけではない。それぞれの病因遺伝子は、必ず抑制遺伝子がセットになっている。抑制遺伝子は抑制タンパクを作り、それによって病因遺伝子を押さえ込んでいる。

ガンは遺伝するのか 
 病気を抑えるためには、抑制タンパクによって、隙間無く病因遺伝子にフタをしなければならない。つまり、タンパク質が十分に供給されないと困るわけである。
 アミノ酸の質や量が不足していると、遺伝子の指令は実現されない。つまり、良質タンパク質が不十分だと、抑制遺伝子の指令通りにアミノ酸が並べられず、必要な抑制タンパクが作られない。そのためフタに隙間が生じ、病気が野放しになってしまう。タンパク質が不足していると、どんな病気になっても不思議はないのである。逆に言えば、抑制タンパクさえキチンと作られる様にしておけば、何も問題は無いことになる。

 ガン遺伝子も、必ずガン細胞を作るわけではない。
その遺伝子が突然変異を起こして抑制が利かなくなった時に、ガン細胞が増殖し始めるのである。


 私たちは両親から、二通りの遺伝子を譲り受けている。ガンの抑制遺伝子も、二本あるわけだ。そのうち一本が変異しても、もう一本が頑張ってガン遺伝子を抑制していれば、ガンにはならない。
 
 ところが、二本の抑制遺伝子のうち一本を、最初から変異した状態で親から受け継いでいる事が有る。すると、二度目の活性酸素の攻撃を受けた時点でアウトとなる。普通はガンが一人前に成るまで20年近くかかるが、この場合はすぐに一人前のガンになってしまう。だから、生まれてから20年も経っていないのに、小児ガンが発症するケースが出て来るのである。姉妹が揃って、乳癌になるケースがあるが、これも父親か母親のどちらかから変異した抑制遺伝子を譲り受けているためである。

 しかし、それでもガンの抑制遺伝子をまったく持っていない訳ではない。正常な抑制遺伝子をキチンと機能させれば、ガンは避けることができる。従って、ガンが遺伝するという言い方は正確ではない。
「ガンになりやすい体質」は確かに遺伝するが、ガンそのものが遺伝するわけではないのである。

ガン予防に不可欠なスカベンジャー
 ここまでの話で、ガンの予防に何が必要かは、ご理解いただけた事と思う。要は、ガン遺伝子を押さえ込む抑制タンパクが不足しないように気をつけることである。
 そのためには、先ず、必要なアミノ酸を含んだ良質なタンパク質を十分に摂らなければいけない。そして、タンパク質作りの酵素と、そのサポーターとなるビタミンを大量に摂取する。更に、せっかく作った抑制タンパクが壊されないよう、「電子ドロボー」の活性酸素を退治してくれるスカベンジャーを忘れてはいけないという事である。


続く、明日はガン治療の実例紹介です。


★自分で病気が治せるのが『分子栄養学:三石理論』  その3

☆敬愛する物理学者の三石巌氏が「分子生物学」を基に創設した『分子栄養学:三石理論』は従来の医学に基づくものではないので、多くの部分がお医者さんの云うことと違ってます。
☆分子栄養学(三石理論)は自分自身で治病や予防ができる優れものです。百年後にも通用する栄養学です。大事な人には是非知って貰いたい。選択肢の一つに加えて貰いたいので、ご紹介しています。


 ~杉原さんのケロイド治療において「タンパク質とビタミン」の補給が提示されたところで、話を先に進めます。

三石巌著 祥伝社黄金文庫『医学常識はウソだらけ』650円 (税込価格) より

ガンや病気の真因は『活性酸素』にあり~病気は電子のやり取りだ

老化や病気の元凶は活性酸素
 すでに述べたように、体内ではDNAの指令に従ってフィードバックが行なわれている。~フィードバックが常に上手くいっていれば、歳を取っても皮膚が汚くなることはないし、臓器の機能が低下することもない。

 しかし、現実はそう簡単ではない。タンパク質を作るのに必要なアミノ酸とビタミンを十分に摂取していても、老化や病気は起こってしまう。人間が生きて活動していると必然的に、極めてタチの悪い物質が体内に発生してしまうからである。それが発生することは、どんなに健康な肉体でも避けられない。正常に操業している工場からでも、必然的に産業廃棄物が生まれるようなものである。
 この迷惑極まりない物質を「活性酸素」と呼ぶ。ここ数年来、現代人の健康を考える上でのキーワードになっているものだから、その名前を耳にした事のある人も多いことだろう。実はこの活性酸素こそ、あらゆる老化や病気を人体にもたらす、元凶だと云っていい。

 どうして生きて活動しているだけで、そんなにタチの悪いものが発生するのか、疑問に思うのも当然だが、それは生体の活動には必ずエネルギーが必要になるからである。活性酸素はエネルギーを作る過程で必然的に発生するわけで、ここで、その仕組みを簡単に説明しておこう。

 手足をうごかすのは勿論、食べ物を消化したり、細胞を作り替えたりする作業も、エネルギーが無いとできない。睡眠中でさえ心臓は動いているわけだから、私たちは常にエネルギーを作っては消費するという作業を繰り返している。

 そのエネルギーを作る工場が、ミトコンドリアという小器官だ。ミトコンドリアはソーセージのような形のもので、一つの細胞に平均1000個もある。ここでブドウ糖や脂肪酸が燃やされて、エネルギーが作られる。ミトコンドリアは、ブドウ糖や脂肪酸を効率良く燃やすために、大量の酸素を使う。その酸素のうち最低2%が、活性酸素に変身してしまうと計算される。体内では常にエネルギーが作られているわけだから、活性酸素も常に発生していることになる。

活性酸素は細胞の『電子ドロボー』である  

 では、活性酸素は体内でどんな悪さを働くのか。手っ取り早く言えば、人間の味方だった酸素は、活性酸素に姿を変えたとたんに、「電子ドロボー」という悪者になってしまうのである。

 誰でも理科の時間に習っているはずだから、ちょっと思い出して貰いたい。あらゆる物質は、分子の集まりである。さらに一つ一つの分子は、いくつかの原子の集まりである。その原子を見ると、原子核の周りをいくつかの電子が回っている事がわかる。ここまでは誰でも知っていることだろう。

 さらに、ここでミクロの世界のルールを覚えてもらいたい。
電子は原子核を中心にした一定の軌道の中にしか、存在を許されない。さらに、一つの軌道には2個の電子しか入れないというのが、ルールだ。また電子は、一つの軌道から他の軌道へと飛び移ったり、一番外側の軌道にいる電子は他の原子と、やりとりされたり、共有されたりすることや、それによって、分子が作られる事等が、近代物理学によって明らかにされている。これはミクロの世界の掟だから、文句は付けられない。

 軌道に電子が一つしかない場合、もう一個の電子を取り込もうとする性質がある。これが酸素の酸化力にほかならない。大気中では、酸素原子が2個結合した酸素分子として存在している。この形では、酸化力はさほど大きくない。けれども、体内で酸素が利用されるときには、酸素の電子配置が色々と変化する。それによって、酸化力が強くなり、ルール通りの電子のやりとりなどそっちのけで、強引に他から電子を奪おうとする。これが、活性酸素の正体である。活性酸素の酸化力が必要もないのに、発揮され、体内で悪行を働いてしまうのだ。『電子ドロボー』と呼ぶ理由もお分かりだろう。

活性酸素は「人生の伴走者」

 電子泥棒の被害者は、体内に有るタンパク質や脂質の分子である。ときには遺伝子が狙われる。電子を一つ横取りされたために、その分子の構造が変わり、本来の働きが出来なくなってしまう。その結果、老化や病気が起こるのである。

 活性酸素という言葉を聞くと、なんとなく人間を「活性化」してくれる正義の味方の様な印象を抱くかもしれない。だが現実はまったくの逆。酸素の「活性」とは、酸化力のことである。鉄が錆びたり、古い油が黒くなるのも酸素の酸化力が原因だ。

 酸化を化学の言葉で言うなら「他の原子や分子から電子を奪い取ること」である。よそから電子を奪い取る力、つまり酸化させる力が強いほど、活性の強い酸素という事になる。鉄が錆びるのと同じように、体内のタンパク質や脂質も活性酸素のせいで酸化してしまい、変質するのである。

 酸素が体に害を与えると云われても、にわかには納得できないだろう。事実、私たちは酸素がなければ生きてゆけない。その酸素が一方で悪事を働くというのは、大いなる矛盾である。

 しかし、私たちは、その矛盾と上手く付き合いながら生きてゆくしかない。
それに、電子ドロボウーも場合によっては役に立つ。例えば、細菌やウイルスのような悪者も、電子を奪われると死んでしまう。この時ばかりは、活性酸素も役に立つ。また、排卵や受精などの活動も活性酸素に電子を抜き取って貰わないと上手くいかないようだ。

 いずれにしても、活性酸素は私たちの人生の伴走者である。
迷惑な事のほうが多い伴走者には違いないが、生きるために酸素が必要で有る以上、活性酸素だけを切り捨てる事は出来ない。大暴れしないように何とかなだめながら、この必要悪的存在と良好な関係を続けて行くしかないのである。

 活性酸素は、発生すれば必ず電子ドロボーを働くから、それを食い止めることは出来ない。だが、その悪事が健康に悪影響を及ぼさないようにすることは出来る。DNAやタンパク質が電子を奪われないよう、代わりに活性酸素に電子を差し出す物質を体内に置いておけば良いのである。

 その「身代わり」役が、掃除屋「スカベンジャー」である。
活性酸素は、電子を一つだけ盗めば満足してくれる。それ以上は盗みを働こうとはしない。だからスカベンジャーが素直に電子を渡して、活性酸素をなだめる様にしておけば、老化の進行を遅くし、病気を防ぐ事が出来るわけである。
     
                           この項、転載終わり




 これまでの説明で、分子栄養学(三石理論)の役者が全部揃いました。
「タンパク質」「ビタミン」「スカベンジャー」、この3本柱が、健康自主管理の主役です。

明日から「親がガンで死んだから、自分も・・・・・・・」のお話にはいりましょう。



★自分で病気が治せるのが『分子栄養学:三石理論』  その2

 敬愛する、三石巌氏が「分子生物学」を基に創設した『分子栄養学:三石理論』は従来の医学に基づくものではないので、多くの部分がお医者さんの云うこととは違っています。                  
☆自分自身で治病や予防ができる優れものです。百年後でも通用する栄養学です。大事な人には是非知って貰いたい。選択肢の一つに加えて貰いたいので、ご紹介します。

三石巌著 祥伝社黄金文庫『医学常識はウソだらけ』650円 (税込価格) より

人体のフィードバック作用の驚異 
 杉原さんのケースは、遺伝子の働きに着目した治療が有効であることを実証してくれた。それと同時に、彼女の皮膚がケロイドを克服した事実は、生体が「合目的性 ゴウモクテキセイ」を持っている事を端的に示すものである。

 すべての生物は、「個体」と「種」の保存を目的としている。
 自らを滅ぼすために存在する生命など一つもない。従って、体の器官や機能は、個体や種の保存という目的に合致するようにできている。これが生体の「合目的性」である。


 簡単に言えば、体には病気や危険を避け、自ら健康になろうとする力が予め備わっているのである。だから、例えば毒を飲み込めば自然に解毒作用が働く。砂嵐が起これば、眼球を保護しょうと反射的にまぶたが閉じる。強いストレスを受ければ抗ストレスホルモンが体内で作られ、ウイルスが入ってくれば対抗手段としてインターフェロンが作られる。ケロイドができれば、元通りに皮膚を復元しようとする力が働くのである。

 こうした合目的性は、一見するとマイナスに働いているように思えることもある。
例えば、長く病院のベットの上で寝たきりの生活を送っていると、脚の筋肉が衰えて来るものだ。これは本人にとって決してありがたくないことだが、生物としての目的に反した結果とはいえない。使用しない筋肉に栄養を配給するのは、生体にとって無駄なことだからだ。そういう意味で、これも目的に合致した現象だと言える。無事に退院して歩行を開始すれば、再び脚の筋肉は太くなるのである。

 電気工学の世界には「フィードバック」という用語が有る。電気回路で出力の一部が入力側に送り返されることによって出力の増減をすることで、例えばサーモスタットの様な自動制御装置に利用されている働きである。要するに、電気回路が自己調節を行うのである。

 生体の合目的的な活動は、このフィードバックと同じだと言える。冷蔵庫の温度が上がり過ぎれば、電気回路のフィードバックによって適温まで下げられる。それと同じ様に、火傷によって皮膚の細胞が傷つけば、人体のフィードバック作用によって新しい皮膚が作られるのである。

 勿論、体がフィードバックを行なうからと云って、すべての病気や怪我が放っておいても自然に治るわけではない。事実、杉原さんのケロイドは14年間も彼女を苦しめ続けた。
 それは、生体が合目的性を発揮するための環境整備が整っていなかった為である。

 人間の体が自ら健康になろうとする力を持っていることを理解すれば、その力を後押しする方法を見つけ出し、治癒に必要な環境を整備することが出来る。その「環境」が、杉原さんのケースでは、タンパク質やビタミンの補給だったわけである。

続く



★自分で病気が治せるのが『分子栄養学:三石理論』  その1

 故・三石巌氏が「分子生物学」を基に創設した『分子栄養学:三石理論』は従来の医学に基づくものではないので、多くの部分がお医者さんの云うことと違っています。でも、自分自身で治病・予防ができる優れものですので、ご紹介します。
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